不登校になると家でゲームばかりしている、1日中寝ているなど生活リズムが崩れやすくなります。
不登校でも、家で楽しく、リラックスして過ごすことができるように、ご家庭内の環境を整えましょう。
今回は、不登校の家での過ごし方についてご紹介します。
不登校の子どもには休息
2022年10月文部科学省の調査によると、2021年度の小中学生の不登校数は24万人以上と言われています。
不登校の原因は、コロナ感染症の拡大や無気力、生活の乱れなど様々あり、お子様によっても異なります。
不登校で、心も体も疲れているお子様には、休息が必要です。
ご家庭内を安心できる居場所にし、ゆっくり休ませてあげましょう。
元気になってきたらできることから始めよう
心と体が回復してくるとお子様の会話が増える、食欲が出てくるなど、元気な様子を見せてくれるようになります。
何かに取り組みたいという前向きな気持ちは、心の安定に繋がります。
笑顔で会話できる時間が増えれば、子どもは自分の気持ちを親に伝えやすくなり、悩みや不安も軽減できるでしょう。
不登校でも家で楽しく過ごすことができるようになれば、外出してみようという前向きな気持ちにもなるかもしれません。
不登校のお子様が元気な様子を見せてくれたら、無理なくできることから始めてみましょう。
不登校の家での過ごし方
不登校になると生活習慣が乱れやすくなりますので、ご家庭内でもメリハリのある生活ができるように工夫することをおすすめします。
ここからは、不登校の家での過ごし方をご紹介します。
好きなことをして楽しむ
不登校の家での過ごし方は、好きなことをして楽しむことです。
不登校の時は、お子様が好きなことや興味があることをどんどん取り入れて、楽しく過ごすことが大切です。
読書
読書では、主人公や登場人物の気持ちを想像することで、視野が広がる、新しい知識を得る、語彙力アップなどの効果が期待できます。
映画やドラマ、アニメ鑑賞
映画やドラマ、アニメ鑑賞でも読書と同様に、様々な考え方に触れることができ、視野が広がります。
WOWOW（ワウワウ）
やU-NEXTなど動画配信サービスでは、歴史の映画やドラマ、アニメを観ることもできます。
歴史好きのお子様の場合は、作品を見ながら様々な考え方に触れることができ、また、歴史の勉強にもなるのでおすすめです。
音楽鑑賞
お子様が好きな音楽は、気分を高める、リラックスできるなど、気持ちの回復に繋がります。
脳の働きを落ち着かせてリラックスできる効果が期待できる音楽もあります。
リラクゼーション効果がある音楽もありますので、食後や就寝前などご家族でリラックスできる時間を作ることもおすすめです。
ゲーム
ゲームは、夜更かしに繋がると思われる保護者様もいるかもしれませんが、ルールや決まりを作ることで上手く付き合うことができます。
ゲームの中には、遊びながらプログラミング学習ができるマインクラフトもあります。
マインクラフトは、建築や冒険を楽しめるゲームで、子どもにとって必要な様々な力が身につきます。
マインクラフトで遊びながらコミュニケーションもとることができるので、ゲームの中で協調性や社交性を身につける効果も期待できるでしょう。
ハンドメイド
羊毛フェルトや刺繍、アクセサリー作り、ミニチュアフード作り、工作などのハンドメイドは、完成することで達成感を味わうことができます。
夢中になって作品を作る時間は、不登校のお子様の気分転換にもなるのでおすすめです。
また、作った作品を親から褒められることで自信になり、自己肯定感を養うこともできます。
ご紹介したように、子どもが楽しいと思えることに取り組むことは、心のリフレッシュになり、前向きな気持ちにも繋がるので、様々なことを取り入れることをおすすめします。
家のお手伝いをする
不登校の家での過ごし方は、家のお手伝いをすることです。
不登校になった子どもは、自信を失いがちです。
自信は、親から褒められることで高めていくことができます。
家のお手伝いをしてもらい、子どもを褒めましょう。
掃除や洗濯、料理、洗い物など、子どもが無理なくできるお手伝いをしてもらい、自信や自己肯定感を高めていくことが大切です。
ご家庭内での自信や安心感は、前向きな気持ちや再登校への意欲にも繋がります。
結果ではなく、過程や頑張りを褒めて、考え方や行動がポジティブになるように導きましょう。
勉強する
不登校の家での過ごし方は、勉強することです。
不登校になると勉強が遅れる可能性があるので、家庭学習も大切なことです。
学力の遅れが再登校の妨げにならないように、学校の教科書だけではなく、学習教材、家庭教師なども検討することをおすすめします。
オンライン学習ができる教材や教室の中には、不登校でも出席扱いになるところがあります。
オンライン学習であれば、周囲の目を気にせず、お子様が自分のペースで勉強を進めていくことができるでしょう。
体を動かす
不登校の家での過ごし方は、体を動かすことです。
体を動かすことは、ストレス発散になります。
不登校の子どもは、家にこもりがちになり、体力が低下しやすくなります。
室内でも体を動かすことはできますが、散歩やジョギングなど外へ出ることもおすすめです。
自然の風や香り、景色などを感じることは、気分転換やリラックスに繋がります。
太陽の光を浴びることもおすすめ！
家から出て、太陽の光を浴びることで、歯や骨の発育を促し、丈夫になりますし、幸せ物質と言われているセロトニンも活性化します。
セロトニンによって、ストレス緩和、睡眠の質を高める効果も期待できるので、心が安定し、夜更かし予防にも繋がるでしょう。
人が少ない場所や時間帯であれば、人の目を気にすることなく、思いきり体を動かすことができます。
キャンプもおすすめ！
家族のキャンプは、リラックス効果やコミュニケーション能力を高めるなどの効果が期待できます。
知的好奇心を高めて学習意欲を高める効果も期待できますので、家族キャンプへ出かけてみませんか。
親子で遊ぶ
不登校の家での過ごし方は、親子で遊ぶことです。
親子で過ごす時間は、心が安定する、親の愛を感じるなど、子どもにとって良い効果をもたらすと言われています。
親子やご家族で触れ合うこと、一緒に遊ぶことは、親子の絆を深めるきっかけにもなります。
親子で様々な遊びをしてコミュニケーションをとることで、不登校の期間もご家庭で安心して過ごすことができるでしょう。
お友達と遊ぶ
不登校の家での過ごし方は、お友達と遊ぶことです。
不登校になると孤立しやすくなりますので、家族とコミュニケーションをとり、絆を深めるだけではなく、お友達と仲良くすることもおすすめです。
お友達と遊ぶことで、気分転換や前向きな気持ちになり、再登校への意欲にも繋がります。
お友達は学校だけではなく、習い事で作ることもできます。
ロボットプログラミングもおすすめ！
ロボットプログラミング教室の中には、ブロックやロボットなど、教材をお友達と共有するところもあります。
一緒に取り組むことで思いやりや協調性が身につきますし、学校以外でもお友達ができるので、子どもにとっての新たない場所にもなります。
お友達と交流することで、新たな価値観や考え方に触れて「学校へも行ってみようかな」という気持ちにもなれるかもしれません。
不登校でも出席扱いになる「すらら」
すららは、出席扱いになるだけではなく、無学年式学習ができるので、不登校のお子様におすすめです。
無学年式学習とは、お子様の学年にとらわれず、学習レベル、進捗に合わせて学べるスタイルのことです。
すららのような無学年学習ができる学習教材は、自分のペースで勉強することができるというメリットがあります。
すららの特徴や魅力
すららは、小学1年生から高校3年生までが対象で、小学校・中学校・高校まで対応しています。
国語、数学、理科、社会、英語の5教科に対応しており、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に勉強できます。
すららでは、お子様でも飽きずに、楽しく学べるように、アニメーションキャラクターが講師として授業を展開します。
キャラクターは、プロの声優さんが担当しており、対話形式なので、目で見るだけではなく、耳で聞いて理解を深めていくことができるという魅力もあります。
経済産業省の未来の教室実証事業に採用されており、不登校でも出席扱いになるサポートがあります。
サポート体制が充実している！
すららは、経験が豊富な講師がサポートする体制が整っています。
すららの担当コーチは、お子様の学習レベルや理解度に応じて学習計画を立てるだけではありません。
勉強の相談、質問もできるので、単なる学習教材ではありません。
基本的にはLINEやメールを使ってのやりとりなので、手間も時間もかかりません。
すららは、一人で学習を進めますが、きちんとした管理機能もあるので、お子様も保護者の方もサポートを受けながら、安心して続けていくことができるでしょう。
無料体験実施中！
すららは、無料体験を実施しています。
入会金が無料になるキャンペーンやプレゼントも実施しており、学習単元をクリアすると賞品プレゼントもあります。
89.1%のお子様が学習を継続していますので、まずはすららの無料体験へ参加してみませんか。
まとめ
不登校の家での過ごし方や不登校でも出席扱いになる学習教材の「すらら」についてご紹介しました。
不登校になると生活リズムが崩れやすいので、夜更かし、昼夜逆転にならないように、親がサポートすることが大切です。
学校へ行かなくてもご家庭内で規則正しく生活することで、何もしないで1日が終わるということがなくなります。
家族と過ごす時間も増えますので、コミュニケーションを増やして、心と体の健康を保ち、子どもの勉強への意欲も高めましょう。
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