読書は、子供だけではなく、大人になってからも趣味として楽しむことができます。
本を読むことは、想像力を豊かにするだけではなく、様々な言葉も学ぶことができるので、子供に身につけて欲しいと考えている保護者の方は多いようです。
今回は、子供の読書効果や読書を習慣にする方法などについてご紹介します。
子供の読書効果やメリット
文部科学省では、全国の小・中・高等学校の児童生徒を対象に、読書の効果に関する調査を行いました。
小中高とも、読書が学業に役立ったかについては、「国語の勉強に役立った」とする回答が約半数、「それ以外の勉強に役立った」とする回答は半数以下であった。一方、読書の効用については、小中高とも「今まで知らなかったことがわかった」が 8 割強、「本を読むのは楽しいことがわかった」という回答が 8 割前後あった。
2011年第57回学校読書調査より
調査の結果から、読書は、学業にも役立ち、知らないことに気づくきっかけになるだけではなく、楽しさにも繋がるということがわかるでしょう。
読書の効果は他にもあります。
早速、子供の読書効果やメリットについてご紹介します。
想像力が豊かになる
子供の読書効果として、想像力が豊かになるということがあります。
想像力は、幼児期では絵本で養うことができます。
成長することで絵がない本でも楽しむことができるようになりますが、絵がないということで想像する力が身につきます。
言葉や人物の感情からどんな場面で、どんな状況なのかを想像する力だけではなく、展開について推理する力も身につくでしょう。
語彙力が増える
子供の読書効果として、語彙力が増えるということがあります。
語彙力は、勉強だけではなく、会話の際にも必要な力です。
大人になってからも必要になる力です。
本を読む中で言葉を知り、言葉の使い方を覚えることで、子供でも自分の気持ちをきちんと言葉で表すことができるでしょう。
コミュニケーション能力が高くなる
子供の読書効果として、コミュニケーション能力が高くなるということもあります。
文部科学省の読書活動に関する現状と論点には以下のようにあります。
読書をすることが多い子供ほど、コミュニケーションスキルや礼儀・マナースキルが高い傾向にある
平成27年子どもの生活力に関する実態調査より
本には様々なジャンルがあり、様々な登場人物が出てきます。
数多くの作品を読むことで、登場人物の感情に触れることができ、怒りや悲しみ、喜びなどを理解することができます。
実際に体験しなければわからないこともありますが、読書によって疑似体験することでもコミュニケーション能力を高めることができるでしょう。
ストレス解消
子供の読書効果として、ストレス解消になるということもあります。
本のストーリーは、現実の世界もあれば、非現実的な世界もあります。
読書をすることで、現実から離れることができるとストレス解消効果が期待できます。
現実の世界での嫌なことや不安なこと、忘れたいことなども、本の楽しい世界へ浸ることで気分転換にもなるでしょう。
また、本の内容によっては、自分の中にはない考え方や価値観などに触れることもできるので、問題解決に繋がることもあります。
子どもの読書は、心の健康にも良い効果をもたらすでしょう。
子供の読書を習慣にする方法とは
子供が読書をしない理由は、「他にしたいことがある」、「本を読むことが面倒」、「読みたい本がない」など様々です。
ここでは、子供の読書を習慣にする方法をご紹介します。
早いうちから読書に慣れる
子供の読書を習慣にする方法として、早いうちから読書に慣れるように促すことをおすすめします。
読書する習慣がないとその後も読書すること、読書好きになることが難しいので、できるだけ早い段階に読書する習慣を身につけておくことがポイントです。
子供の頃から本の面白さに触れる環境作りが読書する習慣に繋がるので、幼児期から読書を取り入れましょう。
一緒に読むことから始める
子供の読書を習慣にする方法として、親や保護者の方と一緒に読むことから始めることもおすすめです。
最初は、親や保護者の方と一緒に絵本を読むことがおすすめです。
読書に慣れてきたら、お子様が一人で読める本へとレベルアップすることをおすすめします。
本を選ぶ際は、図書館や本屋などで一緒に見て選ぶと良いでしょう。
家族で楽しむ
子供の読書を習慣にする方法として、家族で楽しむこともおすすめです。
読書は、親や兄弟などご家族みんなで楽しむことで、読書に取り組みやすい環境になります。
家の中に本棚を作れば、いつでも本を手に取りやすく、気軽に読書ができます。
あくまでも子供の読みたいという気持ちが大切ですから、決して無理強いしないことも大切です。
子供の家庭学習におすすめの教材とは
子供の読書効果や始め方についてご紹介しましたが、子供の読書に関する興味や学習意欲を高めるためには、家庭での学習もおすすめです。
最後に、幼児から学ぶことができる子供の家庭学習におすすめの教材をご紹介します。
Baby English Labo
Baby English Laboは、0歳から楽しめる教材です。
絵本やCDで英語に触れることができ、目と耳で英語に自然に触れることができます。
幼児向け教材ですが、0歳からが対象なので、学習教材というわけではなく、遊びとして取り入れることができます。
付属のCDは、家でも車内でも楽しめる内容で、絵本を読む時間が取れない時に最適です。
Baby English Labo
は、絵本だけではなく、ＣＤもあるので、英単語も内容も自然に理解、吸収することができるでしょう。
Baby English Laboは、全6回のお届けで26,400円（税込）です。
初回は特別付録がつきます。
可愛いイラストが描かれている特別付録ですので、この機会に是非ご検討ください。
こどもちゃれんじ
ベネッセコーポレーション進研ゼミ・こどもちゃれんじは、しまじろうと楽しく学べるという特徴があります。
しまじろうは、お子様に人気のキャラクターですから、小さなお子様でも興味を持ちやすく、遊びの中で様々なことを学ぶことができます。
【こどもちゃれんじ】は、知育おもちゃが充実しており、年齢に応じて自動で届きます。
おもちゃで遊ぶことが、創造力を育みますし、遊びからスムーズに勉強することができるようになったという口コミも多いようです。
こどもちゃれんじは、0歳から6歳までのお子様が対象で、毎月届くおもちゃやDVDで学習します。
ぷち、ぽけっと、ほっぷは、支払い方で月額料金が異なります。
- 12ヵ月分一括払いの場合2,460円
- 毎月払いの場合2,990円
また、こどもちゃれんじでは、無料体験を実施しています。
離乳食やうたあそび、絵本、ずかんなどのプレゼントもありますので、この機会に資料請求してみませんか。
幼児ポピー
月刊ポピーは、幼児・小学・中学の課程学習教材です。
幼児ポピーは、イード・アワード2022通信教育幼児の部で顧客満足度最優秀賞を受賞という実績があります。
幼児ポピーは、2歳からが対象で、文字や数、言葉の学習、読み聞かせ、運動遊び、しつけなどを学ぶことができます。
幼児期は、創造力が身につく時期なので、工作や物作りの中で基礎学力も身につきます。
また、幼児ポピーは、子供が好きなシール貼りや間違い探しなどもあるので、飽きずに楽しく学べる教材です。
年会費17,100円、月額料金1,425円なので、コスパが良いことでも人気がある学習教材です。
手ごろな価格なので、始めやすいですし、今なら無料お試しもできます。
年中～小3向けのポピーKidsEnglishもありますので、気になる方はこの機会にご検討ください。
スマイルゼミ
スマイルゼミは、専用のタブレットを使用するので、スマホやタブレットなどが好きなお子様に向いています。
スマイルゼミは、幼児コースから中学生コースまでありますので、長く利用できる教材です。
テキストや問題集のような教材がいらないので、タブレットさえあれば、どこででも勉強することができます。
スマイルゼミ【幼児コース】は、毎月約220問の配信があり、小学校や中学校レベルの先取りも可能です（算数/国語）。
文字がまだ読めないお子様でも一人で学ぶことができるように、文章読み上げ機能があります。
使用するペンは、鉛筆のような書き心地ですし、正しい書き順が身につくように、お手本には動きによるナビゲートもあります。
スマイルゼミの料金は年齢によって異なります。
- タブレット代10,978円（税込・初回のみ）
- 年長さん/年中さん12ヵ月分一括払い月額3,278円（税込）～
まとめ
子供の読書の効果や読書を習慣にする方法などについてご紹介しました。
読書は子供だけではなく、大人にも良い効果があります。
例えば、ビジネス書であれば、ビジネスの際に必要な知識を身につけることができ、更なる成功にも繋がるでしょう。
子供の頃から読書する習慣を身につけておくことで、大人になってからも趣味のひとつとして楽しむこともできますから、この機会にお子様と読書を楽しんでみませんか。
