小学校、中学校、高校には不登校で学校へ行けないお子様もいます。
不登校になり、学校へ行けなくなれば、学習が遅れてしまいますので、学力の差に不安を感じる保護者の方は多いようです。
しかし、学校へ行くことを無理強いしても状況が好転することばかりではありません。
そんな時には、不登校でも出席扱いになる教材や塾の検討をおすすめします。
専門の講師がお子様の状況に応じて適切な指導を行いますし、教室の中には心理面をサポートしてくれるところもあります。
今回は、不登校でも出席扱いになるオンライン学習や出席扱いの条件などについてご紹介します。
不登校でも出席扱いになるオンライン学習とは
2022年10月文部科学省の調査によると、2021年度の小中学生の不登校数は24万人以上で、前年度から24.9%と大幅に増えました。
不登校になるお子様は、増加傾向にありますが、パソコンやタブレット、インターネットを使用するオンライン学習も増えています。
オンライン学習ができる教材や教室の中には、不登校でも出席扱いになる所があります。
不登校でも出席扱いになるオンライン学習の良い所
不登校でも出席扱いになるオンライン学習の良い所と言えば、周囲のことを気にすることなく、自分ペースで進めることができるということでしょう。
不登校になるお子様の中には、集団生活や人間関係が苦手というタイプも多いようですから、自分のスタイルを崩さずに学習できることで、勉強に集中できます。
また、自分の好きな曜日や時間を決めることができる学習スタイルであれば、起きる時間や寝る時間、一人の時間など自分の生活リズムを崩す心配もありません。
オンライン学習は、自分の生活の中へスムーズに取り入れることができるでしょう。
不登校でも出席扱いになるオンライン学習の理由とは
不登校でも出席扱いにするためには、文部科学省が令和2年度に通知（不登校児童生徒への支援の在り方について）した7つの内容を満たす必要があります。
ここでは、不登校でも出席扱いにするための7つの条件をご紹介します。
保護者と学校の間に十分な連携、協力関係があること
まずは学校側へお子様について相談することから始まります。
不登校でも自宅での学習（ICT教材）で出席扱いになるように協力してほしいということを相談してみましょう。
ITや郵送、FAXなどを利用して学習活動を行うこと
学習活動の内容としては、パソコンやICT教材、ICT機器を用いるということです。
パソコンやタブレットなどからオンラインで勉強することが学習活動になります。
訪問等の対面指導が適切にできること
訪問によって適切に対面指導が必要なので、学校とご家庭の連携が必要になります。
担任、用語の先生、スクールカウンセラー、家庭支援の職員など定期的に訪問してもらえるかどうか、学校側へ相談する必要があります。
生徒の学習理解の程度に応じた計画的な学習プログラムであること
学習計画のようなもので、教材によっては問題なく使えるものもあります。
お子様の状況に合わせて計画的に学習できるスタイルの教材や塾であれば、問題なく出席扱いにすることができるでしょう。
校長が生徒の対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること
学校の出席として扱うかどうかは、校長先生の意見も重要な要素になります。
お子様の学習スタイルや内容を学校へ提出、または共有することで、学習の進み具合を学校側も把握できるでしょう。
生徒が学校外の公的機関や民間施設において、相談、指導を受けられないような場面の学習活動であること
学校以外で学ぶ方法は、自宅だけではなく、フリースクールもありますので、どこで学習したいのかお子様とも相談しておく必要があります。
「人と会いたくない」、「家に居たい」など自宅で学ぶスタイルをお子様が希望した場合は、学校側へ理由を伝えることで理解してもらえるでしょう。
学習の成果を評価に反映する場合は、計画や内容学校の教育課程に沿っていると判断される場合であること
成績の評価は、以下の3つがあります。
- 知識、技能
- 思考力、判断力、表現力
- 学習に取り組む姿勢
新学習指導要領でこの3つが重視されており、特に多様性への理解、主体性、問題解決能力などが必要になると考えられています。
高校進学を検討されている場合は、評価が重要視されることもあるので、どの部分に対しての評価を受けることができるかは、学校へ相談して把握していく必要があるでしょう。
不登校でも出席扱いになるオンライン学習の方法
不登校でも出席扱いになるオンライン学習の方法としては、最適な教材や教室を選ぶことです。
ここからは、不登校でも出席扱いになるオンライン学習の教材や教室をご紹介します。
不登校でも出席扱いになる すららとは
不登校でも出席扱いになるすららは、無学年式のオンライン教材を使用しています。
約2,500校の塾や学校でも導入しており、教育現場でも採用されています。
小学校、中学校、高校の5教科に対応しており、一人ひとりにあわせた学習法であるアダプティブラーニングに対応しています。
不登校でも出席扱いになる すららの魅力をご紹介します。
出席扱いになる
すららは、小学1年~高校3年生までが対象です。
不登校でも出席扱いになるサポートがあります。
すららでは、全国300人以上の不登校のお子様が出席扱いとして認められているという実績もあります。
一般的には学校へ行かない日は出席扱いにはなりません。
しかし、令和2年度文部科学省の不登校児童生徒への支援の在り方についてという通知によって、ICT教材での学習が出席扱いになりました。
不登校でも出席扱いになるためには条件がありますが、すららではすべての条件を満たしているので安心です。
トークンエコノミー方式
不登校でも出席扱いになるすらら
は、トークンエコノミー方式を採用しています。
- 目標設定
- ポイントゲット
- ポイントをアイテムと交換
学習状況に合わせて目標を設定し、達成するごとにポイントゲットという方式です。
ポイントは、アチーブエッグという卵で確認でき、貯まったポイントは欲しいアイテムと交換することができるので、マイページを自分好みにカスタマイズすることができます。
欲しいアイテムを手に入れるために、また目標を設定するという仕組みで、楽しみながら学習を進めることができます。
この他には、やる気やモチベーションに効果的なゲーミフィケーション機能もあり、ご自宅での勉強の習慣をスムーズに身につけることができます。
さかのぼり学習
すららには、お子様のつまずきを特定するさかのぼり学習もあります。
お子様の回答からつまずきの原因を特定して、自動的に学び直しを行います。
独学でも「できる！」という自信をたくさん積み上げることができるように、18万問の豊富なドリルがあります。
個性豊かなキャラクターと学習できる
すららには、キャラクターの先生が身近な存在として教えてくれるという特徴もあります。
一方的に進めるのではなく、質問を投げかけることもありますし、正解すれば褒めてくれます。
現役の学習塾の先生がお手伝い
すららでは、わからないことがあった時は、質問機能があります。
学習塾の先生を中心とした先生たちが、どこに戻ればわからないことを解消できるかについてお手伝いします。
この他に、コーチへの質問機能や先生からの応援メッセージなどサポート面も充実しています。
また、お子様だけではなく、すららのコーチと保護者様のやりとりも可能です。
毎週すららのコーチから報告が届きますから、お子様の学習行動について確認することができます。
不登校でも出席扱いになる すららの料金とは
不登校でも出席扱いになる すららは、入会金として以下の料金がかかります。
| コース名 | 入会金（税込） |
| 小中・中高5教科コース | 7,700円 |
| 小中・中高3教科、小学4教科コース | 11,000円 |
すららの利用料金は、毎月支払いコース、継続コースなどがあり、教科数や学年によっても異なります。
例えば、5教科（国語/数学/理科/社会/英語）コースの料金は以下です。
- 毎月支払いコースの小中コース・中高コースは月額10,978円（税込）
- 4ヵ月継続コースの小中コース・中高コースは月額10,428円（税込）
不登校でも出席扱いになるすららでは特別無料体験実施中！
すららでは、特別無料体験を実施しています
無料体験だけではなく、資料請求もできます。
89.1%のお子様がすららの学習を継続していますので、この機会に試してみませんか。
不登校でも出席扱いになるティントルとは
不登校専門オンライン個別指導ティントルは、人生の主役であるお子様自身がなりたい、こうしたいと思っていることを引き出すお手伝い、手助けができればと考えているオンラインスクールです。
不登校でも出席扱いになるティントルは、学習支援だけにとどまらず、様々なことの力になりたいと考えているスタッフの方々がいるので、お悩み、お困りごとを気軽に相談できる場所もあります。
不登校でも出席扱いになる ティントルの魅力
不登校でも出席扱いになる ティントルの魅力をご紹介します。
- 再登校希望、学力補充希望など状況、希望に合わせてコマ数やサポートの有無が自由に選べる
- お子様に合わせて専門のスタッフが講師として指導
- オンラインでも出席扱いになる（学校長の認可が必要）
- 「教育カウンセラー1級不登校心理相談士」の資格を持ったスタッフが専属の担当スタッフとしてサポート
- 通信制高校の生徒の進学（面接や小論文対策、勉強の仕方、受験の制度についてなど）もサポート
- 発達障害を持っていても担当スタッフが勉強に対応
- 不登校気味のお子様も専門の知識を持ったスタッフが担当
不登校でも出席扱いになる ティントルの料金とは
【ティントル 不登校専門オンライン個別指導】の受講料金をまとめてみました。
ティントルは、1コマ30分の授業で、小学生、中学生、高校生の3つのコースがあります。
| 対象 | 料金（税込） |
| 小学生 | 3,300円~ |
| 中学生/高校生 | 3,500円~ |
また、不登校でも出席扱いになる ティントルでは、スクールサポートがあります。
スクールサポートの料金は、8,800円（税込）です。
スクールサポートはオプションで、以下の内容があります。
- 学校の教科書に沿ったICT教材
- オンライン上の教室での学習環境
- オンラインでの対面指導
スクールサポートは、欠席日数への不安も解消できるという特徴もあります。
出席扱いになるには、保護者と学校の連携や学習活動の内容、お子様の状況、学校からの判断など様々な条件がありますので、詳しくは相談会や無料体験などでご確認ください。
不登校でも出席扱いになるティントルは無料体験もある！
不登校でも出席扱いになるティントルでは、説明や無料体験を実施しています。
お名前、連絡先、お子様の学年、希望日時、相談内容などをホームページ上から申し込むだけです。
また、不登校でも出席扱いになる ティントルでは、ライン相談、電話やパソコン、タブレットでの相談なども実施しています。
ティントルのスタッフが相談に乗りますので、不安やお悩みがある保護者の方は、是非利用してみましょう。
ティントルではプログラミングも学べる
不登校でも出席扱いになる ティントルでは、プログラミングを学ぶこともできます。
minecraft（マインクラフト）が土台のマイクラッチというデジタネ（旧D-SCHOOLオンライン）の教材を使用し、プログラミングを学ぶことができます。
プログラミングは、デジタネとコラボしており、オンライン上でプログラミング指導を受けることができます。
この機会にティントルの体験会へ参加してみませんか。
まとめ
不登校でも出席扱いになるオンライン学習についてご紹介しました。
オンライン学習の方法についてもお分かりいただけたでしょう。
不登校でも出席扱いになるすららとティントルでは、体験会も実施しています。
不登校や不登校気味、引きこもりなどのお子様のことでご不安やお悩みがある方は、この機会に相談会や体験会へ参加してみませんか。
