考える力があれば、先読みができますし、計画を立てて行動できます。
勉強だけではなく、ビジネスにおいても必要な力なので、子どもの頃から考える力をつけておくことで、様々な面で役立ちます。
しかし、考える力をつけるには、子どもに何をすれば良いか、どんな方法があるのかなどわからないという方もいるでしょう。
今回は、子どもの考える力をつけるにはどんなことをすれば良いのか、コツや取り入れ方、おすすめの遊びなどについてご紹介します。
子どもの考える力をつける方法やコツとは
考える力をつけることは、勉強やテスト、受験、就職などで役立つだけではなく、生きやすさにも繋がります。
2020年小学校でのプログラミング教育が必修化されましたが、難しいコードや記号などを覚えることが目的ではありません。
物事を順序立てて考える力である「プログラミング的思考」を身につけることが目的です。
論理的思考の一部であり、効率が重視される考え方を教科の中で養います。
技術革新、AI化が進む将来を生き抜くため、人間関係を円滑にするためにも子どもに考える力をつけることは大切なことです。
ここからは、子どもの考える力をつけるにはどんなことをすればいいか、コツやご家庭での取り入れ方をご紹介します。
子どもと一緒に考える
子どもの考える力をつけるには、親が子どもと一緒に考えることがコツです。
子どもから「どうして?」と聞かれた時は、考える力をつけるチャンスです。
すぐに答えを教えず、子どもが気づくという形で一緒に考えてみましょう。
- 「どうしてかなぁ」
- 「一緒に考えてみよう」
- 「辞典や図鑑で調べたら、わかるかもよ」
上記のように子どもが考える、調べるなど自分で答えを探すことができる言葉をかけることもコツです。
子どもから質問されたら、答えをすぐに教えず、親も質問で返すと良いでしょう。
間違っていても褒める
子どもの考える力をつけるには、間違っていても褒めることもコツです。
子どもが導き出した答えが間違っていても、必ず根拠を聞いてみましょう。
子どもが答えた理由がわかりますし、考えたことに対しては褒めることで、また考えてみようという気持ちになります。
また、子どもは、親から褒められることで自信がつき、積極的な性格にもなります。
間違っているからという理由で正すことで、「どうせ間違っているから考えるのはやめよう」というマイナスな気持ちになってしまう可能性があります。
- 「その考え方、お母さんは思いつかなかった」
- 「とっても面白い発想だね」
上記のように、褒めることで、失敗を経験しても再度挑戦できるようになるでしょう。
子どもの考える力をつけるおすすめの遊びとは
子どもの考える力をつけるには、家庭でどのように接すれば良いかについてご紹介しましたが、子どもの考える力は、遊びで身につけることもできます。
特に、手や指を使う遊びは、指先が器用になりますし、子どもの脳の発達も期待できるのでおすすめです。
ここからは、子どもの考える力をつけるおすすめの遊びをご紹介します。
積み木やレゴ、ブロック遊び
子どもの考える力をつけるおすすめの遊びは、積み木やレゴ、ブロック遊びです。
積み木やレゴ、ブロック遊びでは、どのようにして組み合わせるか、どんな形を使うか、何色を並べるかなど様々なことを考えます。
レゴやブロックを使うロボットプログラミング教室「IT×ものづくり教室【LITALICOワンダー】」もあります。
ロボットの仕組みやプログラミング、考える力などが身につきますので、気になる教室があれば、是非体験会へ参加してみることをおすすめします。
パズル遊び
子どもの考える力をつけるおすすめの遊びは、パズル遊びです。
パズル遊びでは、絵の完成図を想像しながらピースをはめていくので、考える力だけではなく、記憶力も高めることができます。
ごっこ遊び
子どもの考える力をつけるおすすめの遊びは、ごっこ遊びです。
ままごとやお人形を使うごっこ遊びでは、役柄になりきるために考える力を使います。
会話も必要になるので、どのような言葉を選べば良いか考える力、語彙力の向上も期待できるでしょう。
絵本や本を読むこと
子どもの考える力をつけるおすすめの遊びは、絵本や本を読むことです。
絵本や本を親子で読むこと、子どもが1人で読むことも子どもの考える力をつけることになります。
主人公の気持ち、登場人物の気持ちを考えることで、想像力や感情を豊かにします。
言語能力も高くなりますので、人とのコミュニケーションもとりやすくなるでしょう。
粘土遊び
子どもの考える力をつけるおすすめの遊びは、粘土遊びです。
粘土遊びでは、何を作るか、どんな道具を使うかなどを考えて作品を作りますから、考える力や集中力を身につけることができます。
子どもの考える力をつけるためには家庭学習教材もおすすめ!
子どもの考える力をつけるためのコツや遊びなどをご紹介しましたが、家庭学習教材の利用もおすすめです。
ここでは、子どもの考える力をつけるためにおすすめの「ワンダーボックス」をご紹介します。
ワンダーボックスは、キットとアプリ教材でSTEAM教育を学べる教材です。
STEAM教育は、論理的思考や問題解決力、創造力など、様々な力を養うことができる教育法で、文部科学省が推進しています。
WonderBoxは、4歳から学べる教材で、約10種類の教材で構成されています。
プログラミング、アート、パズル、サイエンスなどの教材です。
お子様の知的好奇心や意欲を引き出して、感性と思考力を育てることを目的としており、正解がない自由な創作ができるという魅力もあります。
ワンダーボックスのコースとは
ワンダーボックスのコースは以下です。
- 4歳からのコース/自信と興味を育てる
- 6歳からのコース/理系センスと発想力を磨く
- 8歳からのコース/論理的思考力やプログラミングを学ぶ
WonderBoxが毎月ご自宅へお届けするキットは、ワークブックやパズルなどで、専用のアプリを組み合わせて学ぶスタイルです。
ワンダーボックスでは無料お試し実施中!
ワンダーボックスは、入会金・送料が無料なので、安心して始めることができる学習教材です。
資料請求では、お申込みの方へパンフレットと体験教材が届きます。
アプリ教材の無料お試しがあるこの機会に、是非ワンダーボックスをご検討ください。
まとめ
子どもの考える力をつけるには、どのようなことをすれば良いのか、家庭でできるおすすめの遊びなどをご紹介しました。
考える力をつけることは、子どもにとって様々なメリットがあることもお分かりいただけたでしょう。
子どもの考える力は、学びの中だけではなく、遊びの中でも身につけ、育むことができます。
考える力をつける遊びは様々ありますので、お子様が興味や関心を持った遊びをご家庭内で取り入れて、子どもの考える力を伸ばしてみませんか。