プログラミング教育が必修化されたので、ロボット教室を習い事のひとつとして考えている保護者の方が増えています。
しかし、ロボット教室はプログラミング教室や他の習い事と比べると料金が高いと感じる方は多いようです。
ロボット教室の費用や学習内容、支払えるのかなど気になることもあるでしょう。
今回は、ロボット教室の安いところを知りたい方のために、5社の料金や内容を比較しますので、参考にしていただければ幸いです。
ロボット教室は安くないことがデメリット?
ロボット教室の安いところをご紹介する前に、まずは、ロボット教室のメリットやデメリットをご紹介しましょう。
ロボット教室のメリット プログラミング的思考が身につく
ロボット教室のメリットとして、プログラミング的思考が身につくということがあります。
小学校や中学校ではプログラミング教育が必修化されました。
小学校でのプログラミング教育の目的は、プログラミング的思考を育むことです。
プログラミング的思考は、論理的思考の一部で、効率が重視されます。
小学校では、教育課程の科目の中で取り入れるので、難しいコードを使ってプログラミングすることやプログラミング言語を覚える必要はありません。
ViscuitやScratchなどの教材を使って、国語や音楽などの科目の中でプログラミングを学び、プログラミング的思考を身に付けます。
ロボット教室のメリット 学校外で学べる
プログラミング学習は学校でもできますが、ロボット教室へ通うことで、更に内容が濃いプログラミングとロボットに関する知識などを得ることができます。
プログラミングは今後ますます必要な分野になるので、子どものうちからプログラミングの知識を身に付けて欲しいと考えている保護者の方には、ロボット教室やプログラミング教室へ参加することをおすすめします。
ロボット教室のデメリット ロボット教室は安くない
ロボット教室のデメリットとして費用が高いということもあります。
ロボット教室よりプログラミング教室のほうが安いので、金額だけで考えると躊躇してしまうという保護者の方もいるようです。
ロボット教室の安いところはどこ?初期費用や月謝について
ロボット教室は、安いところでも様々な費用が掛かります。
ロボット教室でかかる主な費用をまとめました。
- 入会金
- 月謝
- ロボット代
入会金は、初回のみですが、月謝は月々かかります。
また、ロボット教室が安くない理由として、初回にかかるロボット代とその都度かかるロボットキット代があります。
更に、イベントが盛んなロボット教室では、キャンプや合宿などの参加費用もかかります。
ロボット教室の安いところを知りたい!5社を比較
ロボット教室の安いところを知るために、5社を比較してみました。
LITALICOワンダー、ヒューマンアカデミー、Z会プログラミングシリーズ、ロボ団、ロッボクラブの入会金、月謝、その他費用をご紹介します。
ロボット教室名 | 入会金(税込) | 月謝(税込) | その他費用(税込) |
LITALICOワンダー | 16,500円 | 29,700円 | ロボット代なし |
ヒューマンロボットアカデミー | 11,000円 | 10,340円 | ロボット代31,350円 テキスト代550円 |
Z会プログラミングシリーズ | 入会金なし | 5,825円 | 月謝にキット代込み |
ロボ団 STARTER | 11,000円(税抜) | 11,550円(税抜) | ロボット代なし |
英語で学ぶロボット教室「ロッボクラブ」 | 10,000円 | 19,800円 | ロボット代なし |
ロボット教室は、入会金と月謝を合わせると、大体初期費用は5万円~10万円が相場です。
ロボット教室の安いところをランキング形式でご紹介!
ロボット教室の安いところを知るために5社を比較してみましたが、実際にどのようなことを学ぶのか、特徴などについても気になりますよね。
ロボット教室の安いところを5位から1位までランキング形式でご紹介します。
ロボット教室の安いところ5位 ヒューマンロボットアカデミー
ロボット教室の安いところ5位は、ヒューマンアカデミーです。
2019年6月に10周年を迎えた、ヒューマンアカデミージュニアロボット教室は、年中から中学生までが対象です。
対象年齢ごとに4つのコースがあります。
ロボットクリエーターが監修したオリジナルロボットとテキストを使用し、プログラミング能力や論理的思考力、空間認識能力などが身につくことが期待できます。
ヒューマンアカデミーでは、直観的にロボットを作ることができる教材で、ロボットの構造や動きなどを学びます。
子供の知的好奇心や思考力を伸ばすためのカリキュラムがあり、パソコンの初心者のお子様でも安心して取り組めるように、難易度が低い課題からスタートします。
教材は、ヒューマンアカデミーオリジナルの教材で、謎解きをしながらパソコン操作から学んでいきます。
ヒューマンアカデミーでは、無料体験会も実施していますので、気になる方は是非お子様と参加してみませんか。
ロボット教室の安いところ4位 Z会プログラミングシリーズ
ロボット教室の安いところ4位は、Z会プログラミングシリーズです。
Z会プログラミングシリーズは、ご自宅でプログラミング学習ができます。
ロボット教室の安いところ3位 LITALICOワンダー
ロボット教室の安いところ3位は、LITALICOワンダーです。
LITALICOワンダーは、お子様が本格的なプログラミングを学べるようにレゴの教材を使用しています。
世界でも人気が高い、プログラミング教育教材「レゴエデュケーションSPIKEプライム」を使用しています。
プログラミング教育教材「レゴエデュケーションSPIKEプライム」は、プログラミング初心者のお子様でも直感で、楽しく学ぶことでできます。
お子様のプログラミング学習では、ビジュアルプログラミングが一般的ですが、その先のテキスト型プログラミング言語まで学ぶことができます。
LITALICOワンダーは、首都圏中心に2600名以上(2018年9月現在)のお子さまが通塾で、オンラインでも学習もできますから、地方の方でもプログラミング教育を受けることが可能です。
ゲームアンドアプリプログラミングコースやロボットコース、デジタルファブリケーションコースなど選べるコースが豊富です。
また、発達障害・ADHD・学習障害のお子様にも対応しています。
IT×ものづくり教室【LITALICOワンダー】は、年長さんから高校生まで対象にしているプログラミング・ロボット教室なので、楽しく、長く続けることができると評判のスクールです。
ロボット教室の安いところ2位 ロッボクラブ
ロボット教室の安いところ2位は、ロッボクラブです。
ロッボクラブは、外国人講師から英語とプログラミングを学ぶことができるロボット教室で、ロボット製作を可能とするスキルの習得が根幹です。
日本人講師もいますから、英語が未経験のお子様でも安心して授業を受けることができます。
ロッボクラブでは、3Dモデリングによって自分で作ったロボットをプログラミングして動かすことができます。
英語で学ぶロボット教室「ロッボクラブ」は、フィンランド式教育メソッドで受賞歴も多数あります。
Scratchを用いたプログラミングや電子回路設計、3Dモデリング、アプリ開発なども学ぶことができ、未来のグローバルリーダーの輩出も目指すロボット教室です。
ロッボクラブは、英語もプログラミングも学ばせたいとお考えの保護者の方におすすめの教室です。
ロボット教室の安いところ1位 ロボ団
ロボット教室の安いところ1位は、ロボ団です。
ロボ団は、教室でロボットを貸し出しているので、ロボット購入費用の負担がないという特徴があります。
役割分担をしてロボット製作を行い、その日の最後には一緒に製作したペアで発表する時間があるという特徴もあります。
発表する機会がある教室では、プレゼン力も養うことができるのでおすすめです。
学習管理はアプリで行っているので、保護者の方も確認することができるので、お子様がどこまで理解しているのかを知ることができるという魅力があります。
ロボ団のLINE公式アカウントと友達登録することで、イベントの先行予約や割引クーポンなどの特典もあります。
まとめ
ロボット教室の安いところについてご紹介しました。
ロボット教室の安いところの内容や料金についてもおわかりいただけたでしょう。
ロボット教室は、実際に体験したほうがわかることもたくさんあります。
体験会を実施しているロボット教室は多いですし、中には参加することで料金が安くなるというサービスを実施しているところもあります。
ご相談や資料請求もできますから、気になるロボット教室がある時は、比較検討してお子様にピッタリの教室を選びましょう。