何かを発表する際、人前で話すことに緊張してしまうという方はいませんか。
プレゼン力は、年齢に関係なく、経験を重ねて、鍛えることが効果的と言われています。
大人になってから困らないように、子供の頃から自分の気持ちを聞き手へ伝えることができれば、お子様の自信になり、積極的な性格にもなるでしょう。
今回は、子供のプレゼン力を育てる方法や上手なプレゼンの仕方、プレゼン力を育てるプログラミングスクールなどをご紹介します。
子供のプレゼン力を育てる方法とは
プレゼンとは、聞き手に対して必要な情報を的確に伝えることです。
小学校では、各教科や総合学習の中にプレゼンを入れることが指導の方向性として示されています。
子供のプレゼン力について、文部科学省でも指導の方向性として示しています。
思考力、判断力、表現力等の育成に焦点を置いて、考えたり判断したり表現したりする学びを充実させる
文部科学省児童生徒の学びの改善を実現する各教科の指導の方向性
自分の言葉で親や友だち、先生へ自分の気持ちを伝えることができれば、子供の生きやすさにも繋がります。
ここからは、子供のプレゼン力を育てる方法をご紹介します。
自分の気持ちを伝えることを習慣にする
子供のプレゼン力を育てる方法として、自分の気持ちを伝えることを習慣にするということをおすすめします。
お子様との普段の生活の中で、欲しい物、食べたい物など何かおねだりされた時、どうして欲しいのか、その気持ちを自分で話すように促しましょう。
どうしたら親に気持ちが伝わるのかを考えて、言葉を選び、上手く伝えるということを習慣にすれば、自然にプレゼン力を養うことができます。
子供自身で決断、判断させる
子供のプレゼン力を育てる方法として、子供自身で決断、判断させることもおすすめです。
生きていく上で、決断や判断は欠かせません。
例えば、何を着るか、どんな髪型にするか、今日は何をして遊ぶか、考えて、決めることを、親ではなく、子供に考えさせるのです。
小さい頃から決断や判断する力があれば、自分の気持ちを伝える時にも迷わずに、発言できるようになります。
語彙力を高める
子供のプレゼン力を育てる方法として、語彙力を高めることもおすすめです。
プレゼンの際は、様々な言葉、表現が必要ですが、語彙力が低い場合には、相手へ上手く伝えることができません。
語彙力は、読書する習慣をつけることで身につけることができます。
お子様が好きな本を一緒に探しに行く、ご家庭では、手に取りやすい場所に本棚を置いておくなどもおすすめです。
プレゼンのやり方を教える
子供のプレゼン力を育てる方法として、プレゼンのやり方を教えることもおすすめです。
夕食の時間、一人3分程度と決めて、今日の出来事について、ご家族で話す時間を作りましょう。
毎日話す時間を作ることで、子供のプレゼン力を育てることができます。
子供のプレゼンにおすすめの方法
子供のプレゼン力を育てる方法をご紹介しましたが、話し方が上手になってきたら、アドバイスをすることもおすすめです。
ここでは、子供のプレゼンにおすすめの方法をご紹介します。
お子様へプレゼンの仕方をアドバイスする際の参考にしていただければ幸いです。
結論を冒頭に言う
子供のプレゼンにおすすめの方法は、結論を冒頭に言うということです。
プレゼンテーションの際は、冒頭で結論を伝えることで、話の目的がはっきりします。
話の流れがわからなければ、聞き手が飽きてしまう可能性があります。
プレゼンの際は、結論を最初に言うことで、聞き手が内容を理解しやすくなるでしょう。
具体例を挙げる
子供のプレゼンにおすすめの方法として、具体例を挙げるということもあります。
聞き手は、具体的な事例があることで、イメージしやすく、また理解しやすくなります。
具体例を付け加えることで、お子様の表現力も高くなるでしょう。
ジェスチャーを入れる
子供のプレゼンにおすすめの方法として、ジェスチャーを入れるということもあります。
プレゼンテーションでは、表情やジェスチャーなどを取り入れることで、聞き手の集中力を高めることができます。
ジェスチャーと併せておすすめの方法は以下です。
- 声に抑揚をつける
- 目を合わせる
上記のように、常に聞き手の存在を意識し、飽きさせないことも大切です。
子供にプレゼン力が必要な理由
子供のプレゼン力を育てる方法をご紹介しましたが、プレゼン力は、日々の生活に必要ですし、受験や就職活動でも役立ちます。
受験や就職活動では、面接があることが一般的です。
プレゼン力を身につけておけば、臆せずことなく、必要な時に自分をアピールすることができます。
また、プレゼン力は、仕事でも役立ちます。
クライアントへのプレゼン、上司へのプレゼンなど様々な場面で、プレゼンテーション能力が必要になることもあります。
普段の生活でも、人に自分の言葉で気持ちを伝えるということは必要ですから、プレゼン力は、あらゆる面において必要性が高いと言えるでしょう。
子供のプレゼン力を育てるプログラミングスクールとは
子供のプレゼン力を育てる方法やプレゼン力が必要な理由をご紹介しましたが、プレゼン力は、ご家庭だけではなく、プログラミングスクールでも育てることができます。
プログラミング教育は、小学校や中学校で必修化され、プログラミング的思考を養うことが目的です。
プログラミング的思考は、プレゼンの際にも役立ちますので、授業の最後に発表の時間やプレゼン力を高めるイベントや大会などを設けているプログラミングスクールもあります。
プレゼンの数をこなすことで場慣れし、緊張もせずに自分の言葉を伝えることができるようになるでしょう。
ここからは、子供のプレゼン力を育てるプログラミングスクールをご紹介します。
「e-crefus(イークレファス)」、「ヒューマンアカデミー」、「アンズテック」をご紹介します。
e-crefus(イークレファス)
e-crefus(イークレファス)は、プレゼン力を育てる機会になる大会や発表の場が豊富なプログラミングスクールです。
e-crefus(イークレファス)の教材は、お子様から人気が高いレゴを使用します。
レゴやブロック、ロボット好きなお子様におすすめのロボットプログラミングスクールです。
【e-crefus】のコースは、12種類です。
e-crefus(イークレファス)の魅力
- プレゼンテーション能力を身につけるための大会や発表の場が豊富
- ロボット技術検定の認定校
- お子様の成長を実感できるプログラミングスクールとしてイード・アワード3部門受賞
また、e-crefus(イークレファス)は、オンライン授業も人気です。
e-crefus(イークレファス)では、教室と同じテキストやロボットを使ってプログラミングを学ぶことができます。
質問しやすく、初心者でも学びやすいスタイルのプログラミングスクールなので、この機会に是非ご検討ください。
ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーは、全国大会を実施しているプログラミングスクールなので、プレゼン力を育てることができます。
パソコン初心者のお子様でも安心して取り組めるように、難易度が低い課題からスタートします。
ヒューマンアカデミーに魅力
- お子様の知的好奇心や思考力を伸ばすためのカリキュラムが豊富
- 5歳以上から学ぶことができる
- 4つのコースがある
- 理数系の基礎力を身につけながら空間認識能力を育むことができる
また、ヒューマンアカデミーのロボット教室は、全国で1,400教室以上あり、ロボホンやキロボを作ったロボットクリエイターが教材を監修しています。
年中・年長さんが対象のプレプライマリーコースでは、12ヵ月間の間に、12体のロボットを製作します。
ヒューマンアカデミーロボット教室では、全国の教室から選ばれたお子様が参加する全国大会も実施しています。
ご自宅の近くに教室がない方には、オンラインでの体験会もありますので、この機会に是非ご検討ください。
アンズテック
アンズテックは、レッスンの最後に発表会があるので、プレゼン力を育てることができるプログラミングスクールです。
Scratchは3つのコース、Unityは2つのコースがあり、お子様に合う内容を選ぶことができます。
アンズテックの魅力
- 現役プログラマーの講師による個別指導型
- プログラミング学習アプリを利用すれば予習・復習がいつでもできる
- 授業の日程はその都度選ぶことができる
また、小中学生専門のオンランプログラミングスクール【アンズテック】では、レッスンの最後に発表会を実施しており、積み重ねていくことでプレゼン力が自然に身につきます。
発表する時間は限られているので、効率よく、分かりやすく伝える力を鍛えることができます。
アンズテックの入会金は、10,780円（税込）です。
今ならキャンペーン期間中につき、入会金が無料です。
期間限定のキャンペーンなので、この機会に無料体験へ参加してみませんか。
まとめ
子供のプレゼン力を育てる方法やプレゼンの仕方、プレゼン力を育てるおすすめのプログラミングスクールなどについてご紹介しました。
子供のプレゼン力を伸ばすために、発表の場や大会などを設けているプログラミングスクールがあることもお分かりいただけたでしょう。
プレゼン力は、子供のうちだけではなく、大人になってからも必要になる力です。
プログラミングスクールでは、プログラミングを学びながら、自然に身につけることができるので、おすすめです。
人前でも臆せずに、自分の気持ちを上手く伝えることができれば、人生も生きやすくなりますから、この機会に、お子様のプログラミングスクールを検討してみませんか。
