ルービックキューブは、日本だけではなく、世界中で親しまれ、愛されている立体パズルです。
日本では1980年に発売され、大ブームになりましたが、知育効果が期待できることで注目されており、デジタル時代の現在も人気があります。
ルービックキューブは、楽しいだけではなく、子どもに様々な知育効果をもたらす立体パズルです。
今回は、ルービックキューブが知育に最適な理由や子どもに身につく力などについてご紹介します。
ルービックキューブが知育に最適な理由とは
ルービックキューブは、ハンガリーの建築学教授「エルノー・ルービック氏」が生み出した立体パズルです。
現在のルービックキューブは、カラフルな色合いのプラスチック製が一般的ですが、原型は木製の立方体でした。
ここからは、ルービックキューブが知育に最適な理由をご紹介します。
手先が器用になるから
ルービックキューブが知育に最適な理由は、手先が器用になるからです。
ルービックキューブは、手や指を使って色を揃えていくので、巧緻性を育むことができます。
指先を使うことは、脳の発達も促す効果が期待できます。
脳の成長や発達の時期である幼児期から取り入れることをおすすめします。
ルービックキューブの対象年齢とは
ルービックキューブの対象年齢は、8歳以上ですが、5歳頃から遊ぶことができる簡単なタイプもあります。
紙のパズルやブロックのように散らばる可能性は低いですが、お子様が小さいうちは親が見守りながら遊ばせることをおすすめします。
どこででも遊べるから
ルービックキューブが知育に最適な理由は、どこででも遊べるからです。
ルービックキューブは、散らばらず、持ち歩きやすいタイプの立体パズルなので、外出先でも遊ぶことができます。
スマホゲームやタブレットでの動画視聴のように電池、Wi-Fiなどの心配もいりません。
価格もデジタルのゲームよりも安価で、強度もありますから、幼児期のおもちゃとしてもおすすめです。
親子で楽しめるから
ルービックキューブが知育に最適な理由は、親子で楽しめるからです。
ルービックキューブは、子どもだけが楽しい立体パズルではなく、大人も楽しく、夢中になることができるアイテムです。
ルービックキューブは、脳を活性化させ、大人の脳トレにもなるので、高齢の方にもおすすめです。
無心になってルービックキューブを動かすことで、ストレス発散になるという方もいますので、親子で楽しく遊ぶことができるでしょう。
ルービックキューブで身につく力とは
ルービックキューブが知育に最適な理由をご紹介しましたが、具体的にどんな効果があるのか、身につく力も気になりますよね。
ここからは、ルービックキューブで遊ぶことで子どもに身につく力をご紹介します。
空間認識能力が身につく
ルービックキューブで遊ぶことで身につく力は、空間認識能力です。
空間認識能力は、物の場所や状態、位置、速度、大きさなどを正確に、そして瞬時に把握する能力です。
ルービックキューブを動かしながら、色やパターンを考えて揃えることで、立体的なイメージ力も身につくので、図形の問題にも強くなるでしょう。
空間認識能力は、ルービックキューブのような立体パズルやブロック、ジャングルジム遊びなどで養うことができます。
判断力が身につく
ルービックキューブで遊ぶことで身につく力は、判断力です。
判断力は、物事を正確に判断し、評価する能力です。
自分で考えて決める力なので、子どもの頃から伸ばすことで思考力や自立心も高めることができます。
ルービックキューブには、ゲームのような時間制限はありませんが、瞬間的に判断しながら回転させていく遊びなので、判断力を自然に養うことができます。
ルービックキューブは、自分で判断する練習としてもおすすめの立体パズルです。
判断力が身につくことで、人の意見に流されることがありませんから、主体的に生きることもできるでしょう。
論理的思考力が身につく
ルービックキューブで遊ぶことで身につく力は、論理的思考力です。
論理的思考は、小学校で必修化されたプログラミング教育のねらいであるプログラミング的思考と共通しています。
プログラミング的思考は、物事を順序立てて考える論理的思考の一部であり、効率を重視します。
ルービックキューブで遊ぶことで、論理的思考力と関わる左脳・前頭前野が活性化するので、プログラミング学習と合わせて行うことで、より向上させる効果が期待できるでしょう。
集中力が身につく
ルービックキューブで遊ぶことで身につく力は、集中力です。
ルービックキューブは、手や指、脳などを使って立体パズルを動かす遊びで、時間もかかります。
何度も回転させながらパズルの変化も予想していく遊びなので、自然に集中力を養うことができます。
記憶力や先読みを集中力と合わせて身につけることで、ルービックキューブをより早く、確実に完成させることができるようになるでしょう。
おすすめのルービックキューブ「ルービックキューブ 3×3」とは
「ルービックキューブ 3×3 ver.3.0」は、回しやすく、お子様でもスムーズに動かして遊べるのでおすすめです。
1面を完成させること、6面全てを完成させることなど遊び方は自分次第です。
ルービックキューブ 3×3は、シールではないプレート埋め込み方式で耐久性がアップしました。
ご家族で長く楽しむことができるルービックキューブです。
ルービックキューブ 3×3の対象年齢は、8歳以上です。
キャラクターのルービックキューブもおすすめ！
ルービックキューブは、キャラクターと一緒に遊ぶことができるタイプもあります。
ルービックキューブのキャラクターがデザインされているは、お子様にも大人の方にも人気があり、楽しく遊べるのでおすすめです。
ドラえもんはじめてルービックキューブ
【ドラえもんはじめてルービックキューブ】は、ドラえもんとのび太がデザインされている、2×2のルービックキューブです。
ステップ1からステップ3までを楽しめるルービックキューブで、難易度と少しずつ上げることができます。
ドラえもんはじめてルービックキューブの対象年齢は、6才以上です。
ミニオンズ ルービックキューブ
【ミニオンズ ルービックキューブ】は、各面にいるミニオンたちを動かして完成を目指すルービックキューブです。
ミニオンズ ルービックキューブの対象年齢は、6歳以上です。
ポケットモンスター ルービックキューブ
【ポケットモンスター ルービックキューブ】は、キューブに様々なポケモンがデザインされているルービックキューブです。
各面ポケモンのタイプ別になっており、カラーは各タイプをイメージしています。
ポケットモンスター ルービックキューブの対象年齢は、6歳からです。
鬼滅の刃 ミニルービックキューブ
【鬼滅の刃 ミニルービックキューブ】は、鬼滅の刃のキャラクターがデザインされているルービックキューブです。
各面は人気キャラのイメージを活かしたデザインになっています。
キーチェーンタイプなので持ち運びにも便利で、外出先でも楽しむことができるルービックキューブです。
鬼滅の刃 ミニルービックキューブの対象年齢は、6歳以上です。
空間認識能力が身につくロボットプログラミング教室
ルービックキューブが知育に最適な理由や身につく力をご紹介しましたが、空間認識能力や論理的思考、集中力などはロボットプログラミング教室でも身につけることができます。
ここからは、レゴやブロック、専用パーツなどを組み合わせてロボットを作り、プログラミングも学べるおすすめのロボットプログラミング教室「LITALICOワンダー」をご紹介します。
LITALICOワンダーでは、物作りとプログラミングを学ぶことができます。
IT×ものづくり教室【LITALICOワンダー】のロボットコースでは、ブロックを組み立ててロボット製作を行い、マウス操作でプログラミングを行います。
ロボット製作の中で機械が動く仕組みについて、幼稚園年長さんから学ぶことができる教室です。
IT×ものづくり教室のLITALICOワンダーは、ロボットコースの他、ゲーム&アプリプログラミングコース、ゲーム&アプリエキスパートコースなど、プログラミングを学べるコースもあります。
LITALICOワンダーでは無料体験実施中！
【LITALICOワンダー】では、無料体験会を実施しています。
体験会は、LITALICOワンダーの授業や雰囲気を知りたいお子様や保護者の方におすすめです。
無料体験会は、同時に2名まで可能で、お友達やお兄弟とのご予約ができます。
LITALICOワンダーの授業を無料で体験できるこの機会に、是非参加してみませんか。
まとめ
ルービックキューブは、知育にどうして最適なのか、理由や身につく力などについてご紹介しました。
ルービックキューブで遊ぶことは、子どもに様々な効果があることもお分かりいただけたでしょう。
ルービックキューブは、様々なサイズがあり、キーホルダーで持ち歩くことができるタイプもあります。
大人の脳トレにもなり、ルービックキューブが1個あれば、ご家族皆さまで楽しむことができます。
知育玩具としてもおすすめなので、この機会にご家庭での遊びとして、ルービックキューブを取り入れてみませんか。
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