ブロック遊びが子どもに良い理由とは

プログラミング学習
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ブロック遊びは、乗り物や動物、建物など様々な物を自由に作ることができるので、子どもが楽しめる遊びの一つです。

知育効果も高く、幼児期からブロック遊びを取り入れることで、子どもに良い影響を与えると言われていますが、ブロック遊びが子どもに良い具体的な理由とは何でしょうか。

今回は、ブロック遊びが子どもに良い理由や年齢別おすすめのブロックなどについてご紹介します。

ブロック遊びが子どもに良い理由とは

ブロック遊びでは、知育効果が期待できると言われており、レゴやKOOVなどのブロックをプログラミング教材として使って学ぶプログラミング教室もあります。

ブロックとして人気のレゴジャパン株式会社では、東京大学出身者計600名を対象にある調査を行いました。

内容は、レゴと知育に関する調査で、以下のような結果が出ています。

レゴブロックで遊んだことがあるかという質問に、東大出身者の68%が「経験あり」と回答

レゴで遊んだ経験が自分の能力やセンスに影響したかという質問に、東大出身者の85%が「影響があった」と回答

レゴジャパン株式会社「2018年レゴと知育の関連性に関する調査」より

東大出身者のうちレゴで遊んだ子どもは64%で、他の大学出身者よりも多いことも分かりました。

ブロック遊びは、東大出身者に良い影響をもたらしたことが分かりましたが、ここからはブロック遊びが子どもに良い理由をご紹介します。

手先が器用になる

ブロック遊びが子どもに良い理由は、手先が器用になるということです。

ブロックの大きさや形は様々で、パーツ同士を組み合わせる、切り離すなどの作業の中で、手や指を鍛えることができます。

手先が器用になれば、ブロック遊びだけではなく、お絵描きや粘土遊び、工作などにも良い効果をもたらし、作品の完成度も高くなっていくでしょう。

更に、ブロック遊びで手や指先を使うことは、脳への刺激にもなりますので、子どもの脳の成長を促す効果も期待できます。

想像力・創造力が身につく

ブロック遊びが子どもに良い理由は、想像力・創造力が身につくということです。

ブロック遊びは、ピースを組み合わせることで建物や動物、乗り物など様々な作品を作ることができます。

ブロック遊びは、何度でも楽しめるので、ブロックで作った物を分解して、更に良い物へ発展させることもできます。

ブロック遊びは、決まりがない自由な遊びなので、何を作るか考えながらブロックを組み合わせることで、発想力も身につきます。

自己肯定感を高める

ブロック遊びが子どもに良い理由として、自己肯定感を高めるということもあります。

自己肯定感は、成功体験の積み重ねで高めることができるので、ブロック遊びもおすすめです。

自分が考えた通りの作品になれば、達成感を味わうことができます。

自己肯定感は親が褒めることも大切

ブロック遊びで作った作品は、親や保護者の方に褒められることで、自信につながります。

完成度ではなく、作った過程や頑張った部分に着目して褒めることがポイントです。

親や保護者の方から褒められることは、子どもの安心感にも繋がります。

自己肯定感が高い子どもは、積極的な性格になるので、様々なことに挑戦しようという前向きな気持ちにもなるでしょう。

集中力が身につく

ブロック遊びが子どもに良い理由は、集中力が身につくということです。

ブロック遊びでは、手や指先を使うので、脳は刺激によって活性化します。

特に、脳の中の大脳が活性化することにより、思考力を鍛えることに繋がります。

脳が活性化することは意欲に繋がり、集中して物事に取り組むことができるので、子どもが好む遊びであるブロック遊びがおすすめです。

楽しいという気持ちがブロック遊びに集中できますので、脳が活性化するほど、集中力もどんどん高まるでしょう。

空間認識能力を養う

ブロック遊びが子どもに良い理由として、空間認識能力を養うということもあります。

空間認識能力は、空間にある物の位置や形を正確に把握できる能力のことです。

空間認識能力が高い子どもは、怪我を回避できますし、物との距離を正しく認識することができるので、ボール遊び、跳び箱などが得意になります。

ブロック遊びは、大きさや形、組み合わせる位置などをイメージする立体的な遊びです。

小さい頃から空間認識能力を鍛えることで、図形の問題にも強くなる、お絵かきが上手になるという効果も期待できるでしょう。

協調性が身につく

ブロック遊びが子どもに良い理由として、協調性が身につくということもあります。

ブロック遊びは、一人でも楽しめますが、ご家族やお友達と一緒に遊ぶこともできます。

誰かと一緒にブロックで遊ぶことは、社会性やルールを学ぶことにもなります。

  • 使いたいブロックをお友達に譲る
  • 協力して作品を作る

ブロック遊びを誰かと行う場合は、我慢することだけではなく、「これ使っていいよ」と優しさや思いやりを感じることもできます。

ブロック遊びでは、ブロックの組み合わせ方や遊び方、知らない言葉を知るきっかけにもなるだけではなく、自然にコミュニケーション能力を養うこともできるでしょう。



ブロック遊びの年齢別のおすすめとは

ブロック遊びの効果についてご紹介しましたが、効果を実感するためには、お子様の年齢や成長に合うタイプを取り入れる必要があります。

ブロック遊びのおすすめのブロックを0歳児から5歳以上までご紹介します。

0歳から1歳におすすめのブロック

1歳頃の子どもは、誤飲の可能性があります。

親や保護者の方が見守り、サポートしながら大きいブロックで遊ぶことをおすすめします。

Baby Clemmy ベビークレミー やわらかブロック基本セットボックス

Baby Clemmy ベビークレミー やわらかブロック基本セットボックス】は、柔らかい素材のブロックなので、0歳からのブロック遊びにおすすめです。

握って遊ぶだけではなく、積み木のように積み上げることもできます。

水洗いができるブロックなので、お子様がなめる、噛むなどしても衛生面の心配がありません。

20個入りのやわらかいブロックは、3才頃まで遊ぶことができます。

Baby Clemmy ベビークレミー やわらかブロック基本セットボックスの対象年齢は、6カ月からです。

1歳から2歳におすすめのブロック

1歳から2歳頃の子どもは、動物や食べ物などを見たてて遊ぶことができるようになる年齢です。

しかし、まだ誤飲の心配があるので、親子で遊ぶことをおすすめします。

大型カラーブロック

大型カラーブロック】は、大きくて軽いおもちゃのブロックです。

大型サイズのブロックで、種類豊富な色と形を自由に組み合わせることができます。

全身で遊べるブロックで、物作りにも集中できるので、お子様の発想力や表現力を伸ばす効果が期待できます。

にわとりやロボット、恐竜、家、クリスマスツリーなど12の作り方も記載していますので、ご家族やお友達と一緒に作ることもできます。

大型カラーブロックの対象年齢は、1歳からです。

様々な作品を作ることができるので、長く楽しめる知育玩具としておすすめです。

3歳から4歳におすすめのブロック

3歳から4歳頃の子どもは、自分でブロックを組み合わせて遊ぶことができるようになります。

大きなブロック、小さなブロックも扱えるので、作品として完成させることもできるでしょう。

ピタリコ (Pita-Rico)

ピタリコ (Pita-Rico)】は、吸盤が付いており、壁や床などにくっつく知育ブロックです。

濡れても安心のブロックなので、お風呂場でも利用することもできます。

吸盤でくっつくブロックを使うことで、立体的思考、脳の発育をサポートするなどの効果が期待できるおもちゃです。

お風呂場で立体的な作品を作ることは、想像力や空間把握能力の向上にも繋がります。

カラフルなブロックですが、100%自然由来の塗料で舐めても安心です。

ピタリコ (Pita-Rico)は、色や数の勉強にもなり、0歳から遊ぶことができるブロックです。

5歳におすすめのブロック

5歳以上の子どもは、難易度が高いブロック使って、作品を作ることもできるようになります。

ブロック同士を組み合わせるだけではなく、ブロックとパーツを組み合わせるロボットプログラミングにも挑戦できるようになるでしょう。

Tublock(チューブロック)

Tublock(チューブロック)】は、丸みや細かいパーツを繋げて遊ぶ知育ブロックです。

曲線のブロックなので、固定概念にとらわれず、様々な作品作りができます。

ブロック同士は、溝にはめて連結でき、上下左右あらゆる方向に繋げていくことができます。

立体的な作品を作ることで、論理的思考や空間把握能力を養うことができるので、左脳と右脳を育むブロックと言われています。

Tublock(チューブロック)で作った作品は、動かして遊ぶこともできるので、完成後の遊び方も無限にあります。

グッドデザイン賞2017年受賞の日本製のブロックなので、是非この機会にご家庭での知育玩具として取り入れてみませんか。

Tublock(チューブロック)の対象年齢は、5歳以上です。



ブロック遊びとプログラミングを楽しむロボットプログラミング教室

ブロック遊びが子どもに良い理由をご紹介しましたが、ロボットプログラミング教室では、ロボット遊びとプログラミングのどちらも楽しむことができるのでおすすめです。

ブロック遊びを楽しめるロボットプログラミング教室とは

ロボットプログラミング教室では、レゴやブロック、専用パーツなどを使ってロボットを作り、プログラミングでロボットを動かします。

目の前でロボットが動くので、プログラミングの成果がわかりやすいという特徴があります。

ロボットプログラミング教室では、手先が器用になる、創造力や集中力を高めるなどのブロック遊びの効果だけではなく以下の力も身につきます。

  • プログラミング的思考
  • 論理的思考
  • 問題解決力
  • 忍耐力

幼稚園年長さんから通うことができるロボット教室もあるので、小学校で必修化されたプログラミング教育の先取り学習もできるという魅力もあります。



遊び感覚で楽しめる【ロジックラボ】もおすすめ!

LOGIQ LABO ロジックラボ】は、理数脳を育む小学生向けのサービスです。

遊び感覚で楽しみながら、理数トレーニングをすることができる学習アプリです。

ロジックラボは、iPadまたはAndroidタブレットに、専用アプリをインストールして学習します。

小学1年生から理数脳を育む!

LOGIQ LABO ロジックラボの対象年齢は、小学1年生から6年生です。

テクノロジーを使いこなす理数脳の土台となる4つの力(情報読解力・計算力・空間認識能力・探索力)をバランスよく育みます。

未来を想像する探究活動も豊富!

LOGIQ LABO ロジックラボでは、教育専用アプリを使って、お子様に合うテーマを選んで、創造力を養うことができます。

  • お料理レシピをつくろう:AIと相談しながら自分だけの料理レシピをつくり出す
  • 課題を解決しよう:街の課題を考えてプログラミングで解決する
  • 絵本をつくろう:AIを活用して自分だけの絵本シナリオとイラストを創作する

1週間無料!

LOGIQ LABO ロジックラボには、1週間の無料期間があります。

1週間は無料で、費用が一切かかりませんので、この機会にLOGIQ LABO ロジックラボを体験してみませんか。

まとめ

ブロック遊びが子どもに良い理由やブロック遊びとプログラミングを楽しめるロボットプログラミング教室についてご紹介しました。

ブロック遊びは、楽しいだけではなく、子どもにとって必要な様々な力を育むことができるということもお分かりいただけたでしょう。

ブロック遊び用のブロックは様々な種類がありますので、お子様の年齢や成長に合うタイプを選ぶことが大切です。

子どもと一緒に親も楽しめて、作品として飾ることができるブロックもありますので、この機会にブロック遊びを取り入れてみませんか。



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