レゴは、プラスチック製のブロックで、デンマークのおもちゃ会社の名前でもあります。
レゴブロックという名前もあり、世界中で人気があります。
レゴは、ブロック遊びだけではなく、プログラミングの教材としても使われており、教育現場でも活用されています。
今回は、レゴのメリットやデメリットなどをご紹介します。
レゴのメリットとは
レゴは、デンマーク語の「leg godt」が語源です。
「leg godt」の意味は、「よく遊べ」です。

創業当初は、木製玩具でしたが、1949年からプラスチック製になりました。
レゴは、子どもだけではなく、大人にも人気があります。
まずは、レゴのメリットについてご紹介します。
集中力を高める
レゴのメリットとして、集中力を高めるということがあります。
レゴには様々な形と色があり、お城や家、動物、乗り物など、好みのものを作ることができます。
子どもでも簡単に組み合わせることができるので、飽きずに、長く楽しむことができます。

レゴを使った遊びは、自由に組み合わせることができるという特徴があります。
幼児でも無理なく、ブロック遊びに集中することができ、忍耐力も身につきます。
集中力は、勉強や仕事の際に必要な力です。
レゴを使った遊びをすることで、子どもでも自然に集中力を身につけることができるでしょう。
脳を活性化させる
レゴのメリットとして、脳を活性化させるということもあります。
手は、脳と繋がっている神経が多いので、第二の脳と言われています。
レゴを手で動かすことで、子どもの大脳は活性化します。
レゴを組み合わせる、切り離すなど、指先への刺激で大脳は活性化し、記憶力の向上も期待できるでしょう。
手先が器用になる
レゴのメリットとして、手先が器用になるということもあります。
レゴの大きさは様々ありますし、専用パーツも豊富です。
小さいパーツを組み合わせることで、子どもの手先は器用になります。
細かい作業を繰り返せば、器用さだけではなく、集中力、忍耐力も身につきます。
レゴは、他のおもちゃでは期待できない効果を実感できるでしょう。
創造力が豊かになる
レゴのメリットとして、創造力が豊かになるということもあります。
レゴには様々な形や色があるので、何でも作ることができます。
レゴに慣れないうちは、簡単な作品から作るでしょうが、組み合わせや作り方に慣れていくと、子どもでも複雑な作品も考えることができるようになります。
説明書がなく、自分の中で想像して、試行錯誤しながら作品を完成させることで、子どもの創造力だけではなく、発想力も豊かになっていくでしょう。
空間認識能力を養う
レゴのメリットとして、空間認識能力を養うということもあります。
空間認識能力は、物と自分との位置関係を察知する力です。
レゴは、ただ単に組み立てるのではなく、縦や横、奥など位置や方向を考えながら積み重ねていくので、空間認識能力が自然に身につきます。
小学校の入学試験では、空間認知能力に関する問題が出ることもあります。
子どもの頃からレゴに触れることで、試験で実力を発揮することができるでしょう。
レゴのデメリットとは
レゴのメリットをご紹介しましたが、デメリットもあります。
ここからは、レゴのデメリットをご紹介しましょう。
価格が高い
レゴのデメリットとして、価格が高いということがあります。
ブロックだけであれば、それほど高くはありませんが、プログラミングの教材として利用する場合は、高くなる傾向にあります。
飲み込む可能性がある
レゴのデメリットとして、子どもが飲み込む可能性があります。
レゴのサイズは、様々なので、中には誤飲しやすい形状や大きさもあります。
ブロック遊びに慣れていない子どもの場合は、口に入れてしまうかもしれませんから、幼児期は取り扱いに注意する必要があるでしょう。
なくしやすい
レゴのデメリットとして、なくしやすいということもあります。
レゴだけではありませんが、ブロックを使う遊びの際は、散らかりやすく、家具の下や奥などに入ってしまう可能性があります。
何か作品を作る場合は、パーツがなくなることで完成しませんので、遊ぶ場所を決める、ブロックを出す場所を決めるなどルールを決めることもおすすめです。
レゴは知育に効果的
レゴのメリット、デメリットをご紹介しましたが、子どものレゴ遊びでは、知育効果も期待できます。
レゴジャパン株式会社では、東京六大学出身者の計600名を対象にレゴに関する調査(2018年)をしました。
調査の結果は以下です。
- レゴブロックで遊んだことがあるかという質問に、東大出身者の68%が「経験あり」と回答
- レゴで遊んだ経験が自分の能力やセンスに影響したかという質問に、東大出身者の85%が「影響があった」と回答
また、「影響があった」と回答した東大出身者の約2人に1人がレゴは、集中力、創造力、イメージ力を伸ばすことに役立つと回答しています。
東大出身者のうちレゴで遊んだ子どもは、64%です。
他の大学出身者の子どもより多いことから、レゴは子どもにとって良い効果をもたらすということがお分かりいただけるでしょう。
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まとめ
今回は、レゴのメリット、デメリットなどについてご紹介しました。
レゴで遊ぶことは、子どもに様々な効果をもたらすこともお分かりいただけたでしょう。
レゴ好きやロボット好きのお子様には、レゴが教材のロボットプログラミング教室がおすすめです。
気になるプログラミングスクールがあれば、複数社を比較検討して、お子様が長く、楽しくプログラミング学習できる教室を選びましょう。






