再登校の方法とは?きっかけもご紹介

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不登校
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子供の不登校になると心配になる親や保護者の方は多いでしょう。

不登校は、年間の欠席日数が30日以上になった状態であると文部科学省の定義にあります。

不登校は、年々増加傾向にあり、長期的に続くケースもありますが、何らかのきっかけで再登校できたというお子様もいます。

今回は、再登校の方法やきっかけ、出席扱いになる家庭学習教材などについてご紹介します。

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再登校とは?原因や背景

不登校になる原因は、お子様によって異なります。

文部科学省「不登校の現状に関する認識」には、以下のような記載があります。

不登校の要因や背景としては、平成13年度においては、「不安など情緒的混乱」が26.1%、「複合(複合的な理由によりいずれの理由が主であるか決めがたい)」が25.6%、「無気力」が20.5%となっています。

文部科学省「不登校状態が継続している理由」

中学校では、非行の割合が高い傾向にあります。

また、学習障害、注意欠陥/多動性障害などで、周囲との人間関係が上手くいかない、学習の躓きなどが原因になることもあるようです。

再登校の方法やきっかけ



再登校は、不登校が続くお子様が再び学校へ通うことですが、実際にはどのようなことがきっかけになるのでしょうか。

ここからは、再登校の方法やきっかけなどについてご紹介します。

生活習慣を見直す

再登校の方法として、生活習慣を見直すことをおすすめします。

不登校になった原因が不規則な生活な場合は、寝る時間、起きる時間などを規則正しくすることで心と体の状態も改善することがあります。

  • 朝起きたら朝食を食べる
  • 太陽の光を浴びるためにウォーキングする

上記のように、生活リズムを作ることで、体力も回復し、学校へ戻りやすくなるお子様もいます。

「登校したい」という気持ちになったら、すぐ教室へ戻らず、保健室、別室などで登校する練習ができる学校もあります。

学校や担任の先生と情報共有することで、些細なことでも相談できるようになります。

お子様が再登校してからの様子も知ることができますので、連絡はこまめに取り合いましょう。

学校以外の居場所を作る

再登校の方法として、学校以外の場所を作ることもおすすめです。

例えば、フリースクールや習い事、オンライン学習などでも良いでしょう。

年齢の近い友達、不登校の子供のケアのプロである講師などと過ごすことで、学校以外でも自分が落ち着ける場所ができると心も変化します。

不登校になると人と会う機会が減り、ますます家にこもるケースもあります。

お子様の気持ちが優先になりますが、好きなことを一緒に楽しめる仲間、話が合う仲間などができることで自信を取り戻して、再登校しようという気持ちになることもあります。

家にいる時間が多い場合は、ランチや買い物など、親や保護者の方が外へ連れ出すこともおすすめです。

オンライン学習もおすすめ!

しかし、お子様の外出が難しい場合は、オンライン学習もおすすめです。

ロボットやブロックが好きなお子様には、ロボットプログラミング、アニメーションやゲーム好きなお子様にはプログラミングもおすすめです。

お子様が楽しめる場所、安心できる場所で見つけた人によって、新たな考え方や不登校から抜け出す道が見つかることもあるので、居場所作りはおすすめです。

新年度を迎える

再登校のきっかけとして、新年度を迎えるということもあります。

春休み後の新年度は、新たな気持ちになりやすく、不登校のお子様も再登校しやすい時期と言われています。

クラス替えでクラスメイトと離れること、苦手な先生と離れることなどがきっかけになり、再登校できる子供もいます。

再登校から不登校へ戻ることもある



再登校の方法やきっかけについてご紹介しましたが、再登校をしてもずっと継続しないケースもあります。

  • 授業についていけない
  • 人間関係でトラブルが続いている
  • 学校に居場所がない

上記のような理由もあれば、家庭環境の変化やストレスが原因で不登校に戻ることもあります。

学校への登校は、お子様の気持ちが大切です。

転校することで再登校できるようになるお子様もいます。

不登校特例校であれば、授業時間や学習内容を調整することができるので、無理なく通うことができます。

フリースクールとは違って、卒業資格を得ることができるという特徴もあります。

また、再登校を目指して自宅学習に取り組むこともおすすめです。

自宅学習の教材や個別指導の中には、出席扱いになるところもあるので、お子様の学力の低下や出席日数の心配を解消できます。

不登校におすすめの家庭学習教材とは



不登校のお子様は、学校の授業を受けることができないので、勉強が遅れてしまう可能性があります。

ここからは、不登校でも出席扱いになるおすすめの家庭学習教材や個別指導、不登校コースがある家庭教師などをご紹介します。

すらら

すららは、小学1年~高校3年生までが対象で、不登校でも出席扱いになるサポートがあります。

すららでは、出席扱いになるための全ての条件を満たしており、全国300人以上の不登校のお子様が出席扱いとして認められたという実績もあります。

すららの利用料金は、教科数や学年によっても異なります。

すららの入会金(税込)は以下です。

  • 小中・中高5教科コースは7,700円
  • 小中・中高3教科11,000円
  • 小学4教科コース11,000円

月額料金は、選ぶコースによって異なります。

5教科(国語/数学/理科/社会/英語)コースの場合の月額料金(税込)は、以下です。

  • 毎月支払いコース10,978円
  • 4ヵ月継続コース10,428円

無料体験実施中!

すららでは、無料体験実施しています。

特別無料体験と資料請求もできますので、この機会に是非ご検討ください。

ティントル

ティントルは、オンラインでも出席扱いになる不登校専門オンライン個別指導です。

お子様の状況、希望に合わせて、専門のスタッフが講師として指導します。

教育カウンセラー1級不登校心理相談士の資格を持ったスタッフもサポートしますし、

通信制高校の生徒の進学(面接や小論文対策、勉強の仕方、受験の制度についてなど)にも対応します。

学研の家庭教師

学研の家庭教師は、不登校コースがあり、オンラインでの指導も行っているので、全国どこからでも指導を受けることができます。

小学生だけではなく、中学生や高校生も対象なので、高校受験や大学受験を視野にして、長く続けることができます。

学研の家庭教師では、専任スタッフが目標管理を行い、サポートしますし、オーダーメイドカリキュラムも実施しています。

コースや料金は、月謝制で教材の販売はありませんから、安心して利用することができるという特徴もあります。

小学生コース、不登校コースの料金(税込)は以下です。

  • 小学生コースの場合は、1時間当たり3,190円~
  • 不登校コースの場合は、1時間当たり5,170円~

不登校コースとは

不登校コースでは、学習面だけではなく、メンタルや生活面もサポートします。

学研では、不登校のお子様の高校進学も対応しており、過去10年間で750名の不登校のお子様の高校受験のフォローを行っています。

741名のお子様の高校進学の目標を達成し、また高校進学後のフォローも行っています。

WILL学園と連携

不登校コースは、WILL学園と連携しています。

WILL学園は、通信制サポート校とフリースクールが一緒になったサポート校で、中学部課程や高等部課程があります。

この機会に、是非ご検討ください。



まとめ

再登校の方法やきっかけなどについてご紹介しました。

不登校は、コロナ感染症拡大の影響により増え続けています。

不登校の子供が無理なく通える不登校特例校もありますが、現状としてはまだまだ数が足りないので、通いたくても通えないお子様もいるでしょう。

不登校の理由は、お子様によって異なります。

不登校になった時は、ご家庭内を安心できる場所にする、生活リズムを整える、子供にとって楽しいことを見つけるなどして、心の負担を軽くしましょう。

急かしても、怒っても、お子様が登校する気持ちにならなければ、心の負担は増えるだけです。

親側も一人で悩まず、相談できる場所や人を見つけて、前向きな気持ちで見守りながら、お子様にとって良い環境になるように、登校できる日まで手助けしましょう。



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