プログラミング教育は、小学校や中学校で必修化になりました。
また、2025年の大学入学共通テスト(国立大では必須)でも出題されることが決まりました。
プログラミング教育では、プログラミング的思考を身につけることが目的です。
プロググラミング的思考は、お子様の将来の備えになりますし、生きやすさにも繋がると言われており、プログラミングの分野は今後ますます必要とされるでしょう。
プログラミング学習を習い事にしたいと考える保護者の方もいるようですが、まだ情報や口コミも少ないので、プログラミングスクールの特徴や選び方がわからないという声もあります。
今回は、子どものプログラミングスクールの特徴についてご紹介します。
子どものプログラミングスクールの特徴3つ
子どものプログラミングスクールでは、プログラミングコードを使ってプログラミングするわけではありません。
小学生でも感覚的に操作、学ぶことができる内容が多く、楽しみながらプログラミング学習を行うことができます。
まずは、子どものプログラミングスクールの特徴を3つご紹介します。
ビジュアルプログラミング言語を学ぶ
子どものプログラミングスクールの特徴として、ビジュアルプログラミング言語を学ぶということがあります。
子どものプログラミングスクールでは、ビジュアルプログラミング言語を用いて、プログラミング学習を行います。
子どものプログラミングスクールでは、テキスト言語のプログラミングは行いません。
ブロックのような図形を組み合わせるビジュアルプログラミング言語を使用しますので、感覚的に操作できるという特徴があります。
ビジュアルプログラミング言語では、英語は全く使わないので、プログラミングに馴染みがないお子様でも楽しみながら、プログラミングの基礎や考え方を学ぶことができます。
プログラミング的思考が身につく
子どものプログラミングスクールの特徴として、プログラミング的思考が身につくということもあります。
プログラミング的思考は、プログラミング教育の目的であり、子どものことから身につけることで将来役立つ考え方と言われています。
プログラミング的思考は、論理的思考の一部で、効率が重視されます。
子どものプログラミングスクールでは、パソコンの操作やプログラミングを学ぶことで、プログラミング的思考が自然に身につくことが期待できます。
自分で考えることや最後までやり抜くこと、諦めないことなど論理的思考力や問題解決能力などの向上も期待できます。
IT機器の操作法が身につく
子どものプログラミングスクールの特徴として、IT機器の操作法が身につくということもあります。
プログラミングスクールでは、タブレットやパソコン、マウスなどIT機器を操作するので、学習の中でIT機器に関する知識や操作方法、スキルなどが自然に身につきます。
また、IT機器に関する苦手意識もなくなるという特徴があります。
大人になってからIT機器の操作ができずに困ることもなく、身近な存在としてあることで、エンジニアやプログラマーを目指すなど将来の選択肢も広がるでしょう。
子どものプログラミングスクールは料金が安い
子どものプログラミングスクールの特徴として、料金の安さもあります。
子どものプログラミングスクールは、ロボットプログラミングスクールより料金が安いという特徴があります。
ロボットプログラミングスクールで使用するロボットキット代がかからないからです。
子どものプログラミングスクールでは、以下の費用がかかります。
- 入会金
- 月額料金
- その他(教材費、イベント参加料など)
子どものプログラミングスクールの中には、授業料に教材費が含まれることがありますし、無料体験に参加することで割引を受けることができるケースもあります。
お子様の年齢によっても料金が異なることがありますから、体験会や相談会などに参加して数社の料金を確認することで決めやすくなるでしょう。
子どもにおすすめのプログラミングスクールの特徴をご紹介
子どものプログラミングスクールの特徴をご紹介しましたが、ここからは子供におすすめのプログラミングスクールについてご紹介します。
プログラミングスクールのLITALICOワンダー、ヒューマンアカデミー、ロッボクラブ、クラスモールキッズ、デジタネをご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。
子どものプログラミングスクール LITALICOワンダー
まずは、子どものプログラミングスクール LITALICOワンダーをご紹介します。
【LITALICOワンダー】の「ゲーム&アプリプログラミングコース」では、Viscuit(ビスケット)やScratch(スクラッチ)などのプログラミング学習ツールを使って、オリジナルのゲーム制作に挑戦できます。
LITALICOワンダーは、首都圏中心に2600名以上(2018年9月現在)のお子さまが通塾中です。
通いだけではなく、オンラインでも学習もできますから、地方の方でもプログラミング教育を受けることが可能です。
子どものプログラミングスクール LITALICOワンダーの特徴は以下です。
- 年長さんから高校生まで対象にしているプログラミング・ロボット教室
- 発達障害・ADHD・学習障害のお子様にも対応
- ゲームアンドアプリプログラミングコースやロボットコース、デジタルファブリケーションコースなどがある
【LITALICOワンダー】の授業や内容を知りたいお子様や保護者の方は、無料体験授業へ参加できます。
体験授業は同時に2名まで可能ですから、お友達やご兄弟と予約してみませんか。
子どものプログラミングスクール ヒューマンアカデミー
子どものプログラミングスクール ヒューマンアカデミーでは、小学3年生からのお子様が楽しく学ぶことができるように開発したオリジナル教材を使用します。
謎解きをしながらパソコン操作をしていく学習内容で、考える力を育むための仕掛けが多数あります。
全国200教室以上で開講しているヒューマンアカデミーの子供プログラミング教室は、小学3年生からが対象です。
子供の知的好奇心や思考力を伸ばすためのカリキュラムがあり、パソコンの初心者のお子様でも安心して取り組めるように、難易度が低い課題からスタートします。
教材は、ヒューマンアカデミーオリジナルの教材で、謎解きしながらパソコン操作から学んでいきます。
ヒューマンアカデミーでは、無料体験会も実施しています。
それぞれ受付時間や休校日が異なりますから、事前にご確認ください。
子どものプログラミングスクール ロッボクラブ
子どものプログラミングスクール ロッボクラブは、英語とプログラミングを学ぶことができるという特徴があります。
外国人講師だけではなく、日本人講師もいますから、英語が未経験のお子様でも安心して授業を受けることができます。
ロッボクラブの入会金、月額料金は以下です。
入会金 | 10,000円 |
月額料金 | 19,800円 |
英語で学ぶロボット教室「ロッボクラブ」では、3Dモデリングによって自分で作ったロボットをプログラミングして動かすことができ、教室だけではなく、オンラインで自宅から受講することも可能です。
また、Scratchを用いたプログラミングや電子回路設計、3Dモデリング、アプリ開発なども学ぶことができます。
フィンランド式教育メソッドで受賞歴が多数あるロッボクラブは、英語もプログラミングも学ばせたいとお考えの保護者の方におすすめのプログラミングスクールです。
子どものプログラミングスクール クラスモールキッズ
子どものプログラミングスクール クラスモールキッズは、5歳から13歳までのお子様がプログラミング学習できる教室です。
クラスモールキッズの最大の特徴は、料金プランです。
クラスモールキッズの料金は、1回単位で3,980円(税込)~です。
オンラインでの学習なので、全国各地、どこからでも受講することができます。
クラスモールキッズのプログラミングコースは、オリジナル開発のマインクラフトのワールドを舞台にしています。
まるでゲームをしているような感覚で、プログラミングの知識を自然に身につけることができます。
クラスモールキッズでは、好きなクラスで無料体験ができますので、是非お試しください。
子どものプログラミングスクール デジタネ(旧D-SCHOOLオンライン)
子どものプログラミングスクールデジタネは、プログラミング初心者から上級者まで楽しく学べるコンテンツが豊富にあります。
小学生から中学生まで楽しめるプログラミング学習で、月額料金4,980円(税込)で100以上のコンテンツが受け放題という特徴があります。
子どものプログラミングスクールデジタネ(旧D-SCHOOLオンライン)は、マインクラフトで学べるマイクラッチやScratch、Roblox、JavaScriptなどのコースがあります。
コミュニティ機能があるのでSNSでオンライン上の共有も可能です。
デジタネでは、無料体験を実施中です。
マイクラが「今だけ実質無料」という期間限定キャンペーンも実施していますので、気になる方は体験会へ参加してみませんか。
まとめ
子どものプログラミングスクールの特徴やおすすめのプログラミングスクールについてご紹介しました。
プログラミングスクールの中には無料で体験できるところもありますので、気になる所があれば、お子様と一緒に参加することをおすすめします。
実際に複数社の体験することで、それぞれの教室の雰囲気やお子様の様子もわかります。
少なくとも2社から3社ほどを比較検討して、お子様が、長く、楽しく学習できるプログラミングスクールを選びましょう。