集中力がある子どもは、遊びや勉強、様々な作業に集中して取り組むことができます。
集中力は、脳のエネルギーが不足すると切れてしまうのですが、必要な栄養素を摂ることで、集中力アップの状態を保つことができます。
しかし、子どもの集中力を高める食べ物はどんな物か、どんな栄養素が必要なのか、選び方がわからないという方もいるでしょう。
今回は、子どもの集中力アップにおすすめの食べ物や栄養素をご紹介します。
子どもの集中力アップにおすすめの食べ物や栄養素とは
子どもの集中力をアップさせるためには、脳へ必要なエネルギーを送ることが大切です。
「お腹が空いた」、「眠い」、「頭が働かない」などの場合は、脳のエネルギー不足が考えられます。
ここからは、子どもの集中力アップにおすすめの食べ物や栄養素をご紹介します。
ブドウ糖
子どもの集中力アップには、ブドウ糖を含む食べ物がおすすめです。
ブドウ糖は、脳のエネルギー源になりますから、脳の働きを高めるために必要な栄養素です。
ブドウ糖は以下の食べ物から摂取できます。
- ごはん
- パン
- 麺類
- いも類
- ラムネ
- バナナ
ブドウ糖を含む食べ物は、即効性があります。
脳へエネルギーをすぐに補給でき、集中力アップ効果も期待できます。
手軽に摂取できる食べ物は、ラムネ菓子です。
ラムネ菓子は、遊びや勉強の合間に、パクっと気軽に食べることができるでしょう。
DHA(ドコサヘキサエン酸)
子どもの集中力アップには、DHAを含む食べ物がおすすめです。
DHAは、集中力アップや記憶力アップが期待できる栄養素ですが、人間の体の中で作ることができません。
脳を構成する脂質のひとつであり、認知機能にも影響するので、認知症予防効果も期待できると言われています。
DHAは以下の食べ物から摂取できます。
- サバ
- イワシ
- アジ
- サンマ
- マグロ(トロ部分に多い)
DHAは、青魚に多く含まれており、コレステロールや中性脂肪も減らす効果も期待できます。
また、DHAは、集中力アップだけではなく、子どもの成長期にも欠かせない栄養素のひとつです。
DHAは、魚以外からも摂取できます。
DHAドロップグミ、肝油、サプリメントなど様々な商品があります。
お魚嫌いや食べる量が少ないお子様の場合は、併用して摂取することをおすすめします。
鉄分
子どもの集中力アップには、鉄分を含む食べ物もおすすめです。
鉄分不足は、貧血になるだけではなく、酸欠のような状態になって集中力を発揮することが難しくなります。
脳内に酸素を行きわたるようにするためには鉄分は欠かせないのですが、吸収率は低めです。
鉄分不足にならないためには、日頃から意識して摂取する必要があります。
鉄分は以下の食べ物から摂取できます。
- 豚・鶏レバー
- ほうれん草
- モロヘイヤ
- 豚肉
- 卵(黄身)
鉄分を含む豚肉には、疲労回復効果があるビタミンB1も摂取できるので、レバー、ヒレなどの部位がおすすめです。
鉄分補給ができる子ども向けサプリメントもありますので、食事と併用することもおすすめです。
子どもの集中力には水も大切!
子どもの集中力アップには、水も大切です。
厚生労働省では、水について以下のように記載しています。
体の中の水分が不足すると、熱中症(ねっちゅうしょう)、脳梗塞(のうこうそく)、心筋梗塞(しんきんこうそく)など、さまざまな健康障害(しょうがい)のリスク要因となります。
健康のため、こまめに水を飲みましょう。
「健康のため水を飲もう」より
水分摂取量が不足することで、脱水が起きる可能性があります。
脱水状態になると子どもの集中力がなくなり、疲れやすくもなります。
勉強に対する意欲や効率も低下するので、喉が渇いたと感じる前に、水を摂取することが大切です。
厚生労働省・水と体の健康情報には、以下のような記載があります。
水分摂取量は全般的に不足気味で、平均的にはコップであと2杯の水を飲めば1日に必要な水の量を確保できます
こまめに水を飲む習慣を子どもの頃からつけておくことで、水分不足を予防だけではなく、集中力アップを維持することも期待できるでしょう。
子どもの集中力アップにおすすめの学習【すらら】
子どもの集中力アップにおすすめの食べ物や栄養素をご紹介しましたが、集中力は、学習法でも高めることができます。
ここでは、子どもの集中力アップにおすすめのタブレット学習【すらら】をご紹介します。
タブレット学習は、紙の学習と比べて、すぐに始めることができ、お子様のやる気を引き出す内容が豊富です。
子どものやる気や意欲は、集中力アップだけではなく、学習習慣を身につけることにも繋がります。
【すらら】は、キャラクターと学んでいくスタイルで、タブレット端末を使用します。
タブレット学習は、学習習慣がつきやすく、またモチベーションアップも期待できるという特徴があります。
勉強が楽しくなることで、お子様でも主体的に取り組むことができます。
すららの学習範囲や内容
すららの学習範囲は、小学校1年生から高校3年生までです。
国語、数学、理科、社会、英語の5教科学習ができるので、大学生の学び直しや一般の方にも活用できるデジタル教材です。
無学年式学習教材で、アニメーションによる学習もできますから、勉強が苦手なお子様でも、楽しみながら勉強できるという特徴があります。
すららでは無料体験実施中!
すららでは、無料体験も実施しています。
89.1%のお子様がすららを継続していますので、是非この機会にご検討ください。
まとめ
子どもの集中力アップにおすすめの食べ物や栄養素についてご紹介しました。
集中力を高めるためには、環境を整えることが必要ですが、おすすめの食べ物を摂ることでも効果が期待できます。
栄養不足は、脳の集中力低下に繋がりますので、集中力や学力アップのためには、1日3食しっかり食べることも大切です。
ご紹介した食べ物や栄養を日々の生活に取り入れて、ご家族で集中力を高めてみませんか。