プログラミング教育は、小学校や中学校で必修化され、プログラミングに関する言葉や話を聞く機会が増えたという方もいるでしょう。
ロボットプログラミングスクールやプログラミングスクール、プログラミング学習教材など、プログラミングを学ぶ方法は様々あります。
プログラミング学習を取り入れたいけれど、どれが良いかわからないと迷う方もいるでしょう。
手軽に始めることができる学習方法と言えば、プログラミングアプリです。
プログラミングアプリは、プログラミング学習ができるアプリで、ゲームのような感覚で利用することができます。
今回は、プログラミングアプリおすすめ4つやおすすめのプログラミングスクールなどをご紹介します。
プログラミングアプリおすすめ4つとは
プログラミングアプリは、スマホやタブレットで楽しくプログラミング学習ができるアプリです。
無料で学べるアプリも豊富にありますので、ここでは無料のプログラミングアプリおすすめ4つをご紹介します。
プログラミングアプリ Scratch(スクラッチ)
Scratch(スクラッチ)は、マサチューセッツ工科大学のメディアラボが開発したアメリカ生まれのビジュアルプログラミング言語です。
全世界の登録ユーザー数は、8,500万人以上で、会員登録の必要がありません。
プログラミングはブロックで行いますし、日本語にも対応しているので、プログラミング初心者のお子様でもゲーム感覚で楽しむことができます。
また、Scratch(スクラッチ)は、自分で作ったゲームをWEB上で公開できるという特徴もあります。
世界中に公開でき、他の人が公開したゲームで遊ぶこともできます。
オンライン版から始める場合は、Scratchにアクセスして、画面左上にある「作ってみよう」をクリックするだけです。
チュートリアルがありますし、お子様でも直感的に操作できる内容なので、プログラミングをすぐに始めたいという方にもおすすめです。
プログラミングアプリ Viscuit(ビスケット)
Viscuit(ビスケット)は、NTTコミュニケーション科学基礎研究所の計算機科学者(原田はかせ)が開発したビジュアルプログラミング言語です。
絵を用いてプログラミングするので、初心者や子供でもプログラミングしやすいという特徴があります。
全国の小学校でもプログラミング教育としてViscuit(ビスケット)が使われており、メガネというツールを使って、プログラミングすることができます。
2003年にうまれたViscuit(ビスケット)は、2月28日に20さいの誕生日を迎えます。
メガネは、その名の通り円が左右に2つあり、単純な動きも複雑な動きも作ることができます。
自分で書いた絵を置くことで動かすことができ、置き方によって動きが変わるという特徴もあります。
文字やプログラミングの知識は一切必要ありませんし、覚えることもないのでお子様でも楽しめる内容です。
アニメやゲーム、絵本などを簡単に作ることができ、ワークショップやイベントも開催されています。
Viscuit(ビスケット)は、アプリをインストール後、「やってみる」というボタンからすぐに始めることができます。
プログラミングアプリ GLICODE(グリコード)
GLICODE(グリコード)は、チョコレートがコーティングされたお菓子のポッキーで馴染みがあるグリコが開発したプログラミングアプリです。
総務省推進の平成28年度「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に選定されました。
ポッキーをルールに従って並べるだけなので、お子様でも遊びの中でプログラミング学習ができます。
GLICODEでは、画面上にいるキャラクターを動かして、泣いている子を助けるプログラムを作ります。
実際のポッキーを使って並べていき、カメラを使って動かします。
GLICODEの動きのパターンは、以下の3つです。
- SEQUENCE(順番に実行)
- LOOP(繰り返し)
- IF(場合分け)
日本語での表記なので、お子様でもわかりやすく、直感的に動かすことができるでしょう。
GLICODEは、見た目も可愛いですが、試行錯誤しながらプログラミングの基本的な考え方を学ぶので、お子様でも飽きずに続けることができます。
用意する物は以下です。
- GLICODEアプリ
- ポッキー
- ポッキーを置くための白いシート
ポッキー同士が付き過ぎないように工夫しながら並べて撮影し、プログラムを実行したらポッキーを食べてエネルギーを補給し、またプログラミングを楽しむことができます。
プログラミングアプリGLICODEなら、「おいしい」と「たのしい」がお子様のおやつの時間の喜びにもなるでしょう。
プログラミングアプリ 無料Progate
Progateは、取り扱う言語の数が多く、本格的なプログラミング言語の学習ができるアプリです。
学べる言語は、HTML&CSS、JavaScript、Rubyです。
かわいいキャラクターの説明があることも魅力のひとつですから、ビジュアルプログラミング言語から更にステップアップしたい時におすすめのアプリです。
Progateは、解説があるのでプログラミング学習しやすく、保存機能もあるので、再開も中断も自由にできます。
Progateでは、自由にプログラミング学習できますが、レベルアップするという目標があるので、飽きずに継続して楽しむこともできます。
中には難しいレッスンもありますが、経験値が貯まることがやる気や自信にも繋がります。
様々な言語を学ぶことができるProgateは、お子様だけではなく、大人でも楽しめる内容になっています。
プログラミングアプリ以外でプログラミングを学べるところ
プログラミングアプリおすすめ4つをご紹介しましたが、プログラミングは、プログラミングスクールでも学ぶことができます。
ここでは、おすすめのプログラミングスクールをご紹介します。
プログラミングスクール ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーでは、小学3年生からのお子様が楽しく学ぶことができるように開発したオリジナル教材を使用します。
謎解きをしながらパソコン操作をしていく学習内容で、考える力を育むための仕掛けが多数あります。
子供の知的好奇心や思考力を伸ばすためのカリキュラムがあり、パソコンの初心者のお子様でも安心して取り組めるように、難易度が低い課題からスタートします。
ヒューマンアカデミーの料金は以下です。
- 入会金11,000円(税込)
- 月謝9,900円(税込)
- その他(教材費やバック代など)
ヒューマンアカデミーの体験会は以下で受付中です。
札幌校、仙台校、柏校、千葉校、静岡校、浜松校、天王寺校、大阪心斎橋校、高松校、岡山校、熊本校、鹿児島校、那覇校、大宮校、新宿校、銀座校、横浜校、名古屋校、京都校、大阪梅田校、三宮校、広島校、福岡校
それぞれ受付時間や休校日が異なりますから、事前にご確認ください。
プログラミングスクール ロッボクラブ
ロッボクラブは、外国人講師から英語とプログラミングを学ぶことができるプログラミングスクールです。
日本人講師もいますから、英語が未経験のお子様でも安心して授業を受けることができます。
ロッボクラブの料金は以下です。
- 入会金10,000円
- 月額料金19,800円
英語で学ぶロボット教室「ロッボクラブ」では、3Dモデリングによって作ったロボットをプログラミングして動かすことができます。
教室だけではなく、オンラインで自宅から受講することも可能で、Scratchを用いたプログラミングや電子回路設計、3Dモデリング、アプリ開発なども学ぶことができる
ロッボクラブは、フィンランド式教育メソッドで受賞歴は多数あり、未来のグローバルリーダーの輩出もめざしています。
英語もプログラミングも学ばせたいとお考えの保護者の方におすすめの教室です。
プログラミングスクール クラスモールキッズ
クラスモールキッズは、5歳から13歳までのお子様が対象のプログラミングスクールです。
クラスモールキッズの最大の特徴は、料金プランです。
クラスモールキッズの料金は、1回単位です。
料金は、1回単位で3,980円(税込)からとわかりやすい料金プランです。
オンラインでの学習なので、全国各地、どこからでも受講することができます。
クラスモールキッズのプログラミングコースの特徴は以下です。
- オリジナル開発のマインクラフト(マイクラ)のワールドを舞台にしている
- ゲームをしているような感覚で、プログラミングの知識を自然に身につけることができる
オンラインでは、好きなクラスで無料体験ができますので、是非お試しください。
プログラミングスクール デジタネ
デジタネ(旧D-SCHOOLオンライン)は、プログラミング初心者から上級者まで楽しく学べるコンテンツが豊富にあります。
小学生から中学生までが楽しめるプログラミング学習で、月額料金4,980円(税込)で100以上のコンテンツが受け放題です。
年間プランの場合は、月額3,980円(税込)なので、年間で12,000円お得になります。
マインクラフトで学べるマイクラッチやScratch、Roblox、JavaScriptなどのコースがあります。
デジタネでは、無料体験を実施中です。
マイクラが今だけ実質無料という期間限定キャンペーンも実施していますので、気になる保護者の方はお子様と体験会へ参加してみませんか。
プログラミングアプリのデメリット、メリット
プログラミングアプリは、子供やプログラミング初心者でも学びやすいという特徴があります。
スマホにインストールするだけなので、パソコンがなくても、プログラミングの知識がなくても楽しむことができますがメリットもあれば、デメリットもあります。
ここで、プログラミングアプリのデメリットとメリットをご紹介します。
プログラミングアプリのデメリット
プログラミングアプリのデメリットとして、本格的ではないということがあります。
あくまでもアプリ内での学習になるので、キーボードを使うことはありません。
コードを書くような本格的なプログラミングを求める方には物足りないかもしれません。
お子様の場合は、アプリから始めてやる気や本気が見えてからプログラミングスクールに通うという方法もあるでしょう。
プログラミングアプリのメリット2つ
ここからは、プログラミングアプリを使うことによるメリットを2つご紹介します。
プログラミングアプリのメリット1
プログラミングアプリは、無料で楽しむことができるというメリットがあります。
有料や課金タイプもありますが、無料のプログラミングアプリであれば、料金は一切かかりません。
無料のプログラミングアプリなら、費用がかからないので、気軽に使用できるというメリットもあります。
プログラミングアプリのメリット2
プログラミングアプリのメリットとして、すぐに使えるということもあります。
通常のプログラミング学習では、パソコンの購入や教材の取り寄せなど準備をしてから行いますが、アプリであれば、すぐに使うことができます。
スマホさえあれば、ご自宅でも外出中でも、通勤中でもいつでもプログラミング学習ができるので、準備の段階で挫折することもないでしょう。
まとめ
プログラミングアプリおすすめ4つをご紹介しましたが、いかがでしたか。
プログラミング学習は、アプリを使って無料で楽しむことができますが、プログラミングスクールでも学ぶことができます。
プログラミングスクールの中には、無料体験や資料請求できるところもあります。
気になる教室があれば比較検討して、お子様が長く、楽しく学べるプログラミングスクールを見つけることで、プログラミング学習を深めることができるでしょう。