子供は、親から褒められることで、様々な可能性が広がり、伸びていくと言われています。
しかし、子供を褒める時は、適切に、正しく褒める必要がありますので、とにかく褒めれば良いというわけではありません。
子供を褒める際は、注意点もあります。
今回は、子供の褒め方、褒めることによる効果、注意点などについてご紹介します。
親が褒めることによる子供への効果とは
親が褒めることは、子供の成長に繋がりますが、具体的にどんな効果があるのでしょうか。
ここからは、親が褒めることによる子供への効果についてご紹介します。
自信がつく
親が褒めることによる子供への効果は、自信がつくということです。
子供は、親から褒められることで自信がつきます。
褒められることは、親から認められていると感じることができます。
自分の考え方を自信をもって主張することができるようになれば、人と人との関係性も築きやすく、コミュニケーション能力を高めることにも繋がります。
自信がつくことで、考え方も前向きになりますし、積極的に行動する中で様々な経験もできるので、人生も豊かになるでしょう。
自己肯定感が高まる
親が褒めることによる子供への効果は、自己肯定感が高まるということです。
自信がついて考え方や行動がポジティブになると、自己肯定感が高まります。
自己肯定感は、ありのままの自分を肯定することです。
親から褒められることで、認められていること、愛されていることを実感できるので、不安感を感じず、安心感の中で生活することができます。
愛される喜びや安心感があることで、お友達にも思いやりをもって優しく接することができるでしょう。
親子の信頼関係や絆が深まる
親が褒めることによる子供への効果として、親子の信頼関係や絆が深まるということもあります。
子供は、親から褒められることで、自分のことを見てくれていることを実感します。
親がきちんと自分を見ていて褒めてくれる、自分の話に耳を傾けてくれるなど、子供は、日々の生活の中で愛されていることを感じます。
親が子供の存在価値をきちんと認めて、信頼できる存在になることで、子供から相談されやすくなります。
親子の信頼関係や絆が深まることで、子供に悩み事ができた時、トラブルが起きた時など、精神面でもサポートすることができるでしょう。
子供の褒め方やポイント
子供を褒めることによる効果をご紹介しましたが、ここからは、親が子供をどのようにして褒めれば良いかについてご紹介します。
子供の褒め方を3つご紹介します。
具体的に褒める
子供の褒め方のおすすめは、具体的に褒めるということです。
子供を褒める時は、子供が親から何に対して褒められたのか、はっきりわかるように、具体的に褒めましょう。
テストで良い点数が取れた時は、「すごいね!」ではなく、「毎日勉強して偉かったね。ととても頑張ったね」と褒めましょう。
過程を褒める
結果が悪くても過程や努力したことを褒めることが大切です。
例えば、そろばん検定に落ちた時は、「練習を頑張ったからそろばんの使い方が上手になったね」、「そろばんの弾き方が上手だね」と褒めましょう。
具体的に褒められることで、何を頑張ったから褒められたのかに気づくことができ、また頑張ろうという前向きな気持ちになり、目標を立てることもできるでしょう。
褒めて欲しい所を見つける
子供の褒め方のおすすめは、子供が褒めて欲しい所を見つけることです。
親は、子供の頑張ったこと、力を入れたことに気づけないこともあります。
子供が取り組んだこと、挑戦したことは、後から感想を聞いてみましょう。
子供に聞くことで、どこを褒めて欲しいのか、どんな努力があったのかがわかります。
子供が頑張った内容を理解した上で、褒めて、次へのやる気や意欲に繋げましょう。
子供の存在を褒める
子供の褒め方のおすすめは、子供の存在を褒めるということです。
子供は、親から無条件に愛されていると感じることで、安心感、自己肯定感を高めることができます。
- 「生まれてきてくれてありがとう」
- 「一緒にいてくれてありがとう」
- 「いつもお手伝いしてくれるからとても助かる。ありがとう」
- 「○○ちゃん(くん)がいてくれるから頑張れるよ。ありがとう」
上記のように、感謝の気持ちを素直に伝えることで、子供は嬉しい気持ち、誇らしい気持ちになります。
何か特別なことをしなくても親から愛される存在だとわかることは、子供の自信にも繋がるでしょう。
子供の褒め方の注意点とは
子供の褒め方や効果についてご紹介しましたが、注意点もあります。
ここでは、子供の褒め方の注意点をご紹介します。
メリハリをつける
子供の褒め方の注意点は、メリハリをつけることです。
子供が頑張った時には褒めることが大切ですが、叱ることも大切です。
してはいけないことをした場合も褒めてしまうと、良いことと悪いことの判断ができなくなります。
また、叱られたことがないまま育つことで、メンタルも弱くなってしまいます。
お子様を叱る時や叱る、褒める時は褒めるというメリハリをつけることで、精神面も鍛えることができるでしょう。
結果で判断しない
子供の褒め方の注意点として、結果で判断しないということもあります。
子供が良い点数を取った、何かで賞を取ったなど、結果が出てこそ褒めるというスタイルはおすすめできません。
「できることしか褒めてもらえない」と思ってしまうと、子供は苦手なことを避けてしまう可能性があります。
人生では、成功することばかりではなく、失敗することもあります。
子供が失敗した時には、過程に注目して褒めることが大切です。
悪い点数を取っても、賞を取ることができなくても、お子様が頑張った過程を褒めましょう。
他の誰かと比べることなく、お子様だけを見て褒めることで、競争意識や劣等感を抱くことなく、子供はまた頑張ろうという気持ちになれるでしょう。
子供の自信や自己肯定感を高める習い事「そろばん」
子供の褒め方についてご紹介しましたが、ここからは子供の自信や自己肯定感を高める習い事「そろばん」をご紹介します。
そろばんは、そろばんを弾くスピードや暗算力など、自分の成長を実感しやすいので、自信や自己肯定感を高める効果が期待できます。
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まとめ
子供の褒め方についてご紹介しました。
子供は、親から褒められることで自信をつけて、自己肯定感を高めることもお分かりいただけたでしょう。
親から褒められることが、子供の学力アップやチャレンジ精神を養うことにも繋がります。
「頑張ろう!」、「また挑戦してみよう」という前向きな気持ちになるためには、親や保護者の方のサポートが必要です。
お子様の行動や努力の過程をしっかり認めた上で褒めて、子供の可能性を伸ばしていきましょう。