読書は、子供に様々な良い影響をもたらします。
しかし、インターネット環境が整っているご家庭が一般的になり、読書好きよりゲーム好きの子供が多いようです。
「本を全く読まない」、「ゲームばかりしている」など、どのようにすれば子供が読書好きになるのかがわからないという方もいるでしょう。
今回は、子供が読書好きになる方法をご紹介します。
子供が読書好きになる方法やメリットとは
読書好きな子供は、「ドキドキしながら読む時間が楽しい」、「日常では味わうことができない体験ができる」など前向きで、良い印象を持っていることが多いようです。
子供が読書好きになることのメリットは以下です。
- 想像力が豊かになる
- 語彙力が増える
- コミュニケーション能力が高くなる
- ストレス発散
しかし、読書好きな子供がいる一方で、読書が嫌いな子供もいます。
読書嫌いの子供は、「文字を読むことが疲れる」、「読めない字が多い」など苦手意識やマイナスの感情を持っています。
読書好きな子供になるためには、子供自身が興味を持つことがポイントです。
好きなことは、集中して取り組みやすいので、子供の年齢や興味、関心に合うジャンルの本を選ぶことが大切です。
子供が楽しい、面白いと感じることができる本を選ぶことは、読書好きになるきっかけにもなるでしょう。
ここからは、子供が読書好きになる方法をご紹介します。
読み聞かせ
子供が読書好きになる方法として、読み聞かせがあります。
毎日の読み聞かせで、読書を習慣化することができます。
1冊を一度に読まずに小分けにすれば、次の日、また次の日の楽しみにもなります。
楽しいという気持ち、次が知りたいという気持ちは、いずれ読書が好きという気持ちに変化するでしょう。
そして、読み聞かせで、読書が当たり前のことになれば、親と一緒にではなくても一人でも読書したいという気持ちになるはずです。
読み聞かせは安心感を与える
読み聞かせは、子供に安心感を与えるだけではなく、親子で感想を話すことが絆を深めることにも繋がります。
- 読み聞かせの際、隣に座る
- 子供を膝にのせる
- 添い寝しながら読む
以上のようにスキンシップもとって、子供が「読書は親と過ごす楽しい時間」と思えるように工夫しましょう。
親も読書する
子供が読書好きになる方法は、親も読書することです。
子供は親の姿を見ているので、親が読書を楽しむことが興味を抱くきっかけになるからです。
- 「どうして本を読むのかな?」
- 「読書ってそんなに楽しいの?」
親の読書する姿を見て真似する子供もいますから、子供でも読みやすい本を選んで、興味を示したタイミングで「読んでみる?」と渡すこともおすすめです。
子供が楽しめる内容であれば、「次は何の本を読んでいるの?」と親の読書に更に興味を持ち、どんどん本好きな子に育っていく可能性があります。
テレビや映画、動画などを観る時間が多いというご家庭は、1日数分でも良いので、親が読書する姿を見せて、子供の本への興味や関心を高めてみませんか。
本棚を置く
子供が読書好きになる方法として、本棚を置いて、本を身近にすることをおすすめします。
読書好きな子供は、本をすぐに読めるように身近な位置に置いています。
本が無ければ、そもそも読書好きな子供にはなりませんから、リビングや廊下、子供部屋など、子供が手にとりやすい所に本棚を設置しましょう。
子供が読みたい本を並べよう
子供が読書好きになるためには、本棚に置く本の選び方も重要です。
本棚には、親が読んで欲しい本ではなく、子供が読みたい本、子供が選んだ本を置きましょう。
読書は、無理強いや強制することで好きになるわけではないので、子供の気持ちを尊重することが大切です。
本屋さん、図書館などに一緒に出掛けて、子供自身に選んでもらうと良いでしょう。
子供を褒める
子供が読書好きになる方法は、子供を褒めることです。
子供は、親から褒められることで自信を持ちますし、自己肯定感を高めることもできます。
- 読み聞かせを卒業したタイミングであれば、「一人で読めるようになってすごいね」
- 挿絵が少ない本を読んでいる時は、「文字がいっぱいの本を読めるようになったんだね。びっくりしちゃった」
上記のように、子供が頑張っている部分に気づいて、具体的に褒めることがポイントです。
親がきちんと自分を見ていて褒めてくれると実感することで、愛されていることも感じることもできるでしょう。
速読を身につける
子供が読書好きになる方法は、速読を身につけることです。
速読は、単に文章を速く読むことができるというだけではなく、仕事や勉強、読書などの処理速度が速くなるので、効率的にこなすこともできます。
速読を身につけることで、読書の量が自然に増えるので、語彙力、語学力も高まり、様々なジャンルの本にも挑戦できるようになります。
読書では、想像力や表現力、集中力もアップしますから、本の内容にも入り込むことができるでしょう。
速読で読書の量が増えると共に、子供の興味や関心もどんどん広がっていき、本がより好きになるはずです。
テストや試験の問題にかかる処理スピードも速くなるので、問題の見直しや解き直しなど時間の有効活用もできます。
速読は、すぐに身につくわけではないので、子供の頃から育むことをおすすめします。
速読を身につける「Z-NETSCHOOL」
「Z-NETSCHOOL」は、日本速脳速読協会と業務連携している学習塾で、子供の自立学習力を育てる塾です。
対象は、小学生、中学生、高校生です。
「Z-NETSCHOOL」の速読解力トレーニング講座では、速読を身につけながら、語彙力や文法の理解も深めることができます。
また、効率的な学習効果を得ることができるように、学力診断で個人別学習カルテを作るので、世界に一つの学習計画通りに進めていくことができます。
- 語彙力の強化トレーニング
- 文法理解のトレーニング
- 多読トレーニング
上記のトレーニングで読解力を高めながら、速読力も高めていくことができるプログラムです。
「Z-NETSCHOOL」では、教室体験見学を実施しています。
実際に教科を体験できるだけではなく、学習相談もできます。
保護者の方も一緒に速読解脳科学トレーニング体験もできますので、是非この機会に親子で体験してみませんか。
まとめ
子供が読書好きになる方法やメリットなどについてご紹介しました。
子供が読書好きになることで、様々なメリットがあることもお分かりいただけたでしょう。
読書は、語彙力や読解力を育むなど勉強に良い影響を与えるだけではありません。
人の気持ちを察する、寄り添うなどもできるようになりますので、コミュニケーション能力も高めることができます。
子供の時だけではなく、大人になってからの趣味の一つとして楽しむこともできます。
ご紹介した速読の他に、瞬読という読書法もありますので、この機会に試してみませんか。
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