算数は、足し算や引き算、割り算、掛け算など様々な計算や文章問題もあります。
基礎や基本を覚えなければ、先へ進むことができません。
九九や公式は、一度覚えてしまえば、それほど難しい問題ではありません。
しかし、算数嫌いや苦手意識がある子どもの場合、乗り越えることが難しく、投げ出してしまう可能性があるので注意が必要です。
今回は、算数好きになる方法や算数嫌いのお子様への接し方などをご紹介します。
算数好きになる方法やコツ
算数は、嫌いになるより、好きな気持ちで学んだほうが、学力アップが期待できます。
毎日10分程度でも算数の問題に取り組み、計算する時間や算数と関わる時間が増えていけば、自然に苦手意識がなくなることもあるようです。
また、算数を伸ばすためには、「算数が好き!」という気持ちも大切です。
ここからは、算数好きになる方法やコツをご紹介します。
数字を使って遊ぶ
算数好きになる方法やコツは、数字を使って遊ぶことです。
数字が身近になれば、算数も自然に受け入れることができますので、遊びの中に取り入れましょう。
お菓子で学ぶ
例えば、おやつの時間に、お菓子を使って、算数問題を解くことができます。
目の前にお菓子が5個ある場合、ここから2個引いたらいくつになるのか、ここへ3個足したらいくつになるのかなど子どもに考えさせましょう。
短時間でも毎日続けることで、数字が身近な存在になるでしょう。
トランプで学ぶ
トランプを使って算数を学ぶこともできます。
トランプを全て裏返して、15や20など数字を決めます。
足しても良いし、引いても良いので、その数字になったらカードをもらえるというゲームをすることで、足し算と引き算の勉強ができます。
親子や家族で行うことで、数字を使って遊ぶことが楽しい時間になりますし、コミュニケーションを深めることにもなるでしょう。
外出時に計算する
算数好きになる方法やコツとして、外出時に計算するということもおすすめです。
買い物の際は、お金を扱うので、子どもが数字を意識するきっかけになります。
ドリルや問題集では理解できなかった計算問題も身近に感じることができます。
お菓子売り場、駄菓子屋などでお子様に数百円渡して、実際に買い物をさせて、支払いを任せましょう。
何個買えばいくらになるのか、考えながら商品を選ぶことは、算数の計算になります。
買い物だけではなく、電車や地下鉄などに乗る際も、一人分、家族分がいくらになるかを計算させることで、日常の中に算数を取り入れることができます。
最近は、キャッシュレス精算が増えているので、実際のお金を扱い機会があまりないかもしれませんが、支払いはなくても、お金を計算することができます。
時間がかかる時、難しい時には、電卓なども利用して、算数を身近な存在として意識させることで、算数好きになるでしょう。
そろばんを始める
算数好きになる方法やコツとして、そろばんを始めることもおすすめです。
そろばんは、そろばんを使う問題、手書きの問題集、暗算など様々な学習内容があり、試験もあるので、クリアするごとに達成感を味わうことができます。
子どもは、そろばんで達成感を味わうことで、数字に対して苦手意識が薄れ、得意なことと思えるようになると、算数が好きな分野に変わることもあります。
よみかきそろばんくらぶは、オンラインで、そろばん以外のことも学べる教室です。
ご興味がある方は、是非ご検討ください。
プログラミングを学ぶ
算数好きになる方法やコツとして、プログラミングを学ぶこともおすすめです。
プログラミング学習で使うマインクラフトは、ブロックを使って世界を作ります。
ブロックの数を数える、ブロックを足す、ブロックを減らすなどをゲームの中で行うことで、図形の問題や展開などにも強くなります。
マイクラを学ぶことで、算数に関する知識を自然に身につけることができれば、苦手意識がなくなって好きになるでしょう。
プログラミング的思考を養うこともできるので、物事を順序立てて考える力、効率よく論理的に考える力も身につくので、算数を解く上でも使える力です。
算数嫌いや苦手意識がある子どもへの接し方とは
算数好きになる方法をご紹介しましたが、子どもが既に算数嫌い、苦手意識がある時は、どのようにすれば良いか迷うでしょう。
算数嫌い、苦手意識は、子どもの心の中で思っていることです。
子どもの場合は、クラスメイトと自分を比べて「できない」と思っている可能性があります。
ここで、算数嫌いや苦手意識がある子どもへの接し方のポイントをご紹介します。
苦手意識を払しょくする
算数に苦手意識がある場合は、算数を勉強する時間が少ない可能性があります。
算数の問題を繰り返し解いて、お子様の計算力、知識を高めることで、苦手意識を払しょくできるでしょう。
先取りする
算数に苦手意識がある時は、復習だけではなく、予習や先取り学習がおすすめです。
先に学ぶという学習スタイルを確立することで、遅れをとることがなくなります。
家庭学習向けの教材の中には、苦手を克服できるように繰り返し学習できる機能、学年より上の勉強ができる先取り学習機能もあります。
お子様の学習レベルにあった教材を利用することで、算数だけではなく、他の教科のスキルアップもできるのでおすすめです。
褒める
子どもは、親に褒められることで自信がつきますし、また頑張ろうというやる気も出ます。
自信は、自己肯定感を高めることに繋がります。
積極的に行動できるようになれば、様々なことに対しても臆せず挑戦できるようになるでしょう。
算数の問題を解いた時、正解した時には「すごいね!」、「よくわかったね!」と褒めることも大切です。
算数好きになる【すらら】とは
すららは、小学1年~高校3年生までが対象です。
すららでは、キャラクターたちが講師として登場するので、各教科を飽きることなく学ぶことができます。
キャラクターは、姿や声、語り口調なども異なります。
プロの声優さんなので、とても魅力的な声ですし、聞きやすさもあります。
すららの数学では、基本から応用まで様々なカリキュラムがあり、アニメーションを使って理解できるような工夫が施されています。
すららは無学年式で学べる!
すららは、無学年式を取り入れたいとお考えの保護者の方にもおすすめです。
無学年式は、学年ではなく、お子様の学力に合わせた学習が可能な勉強方法です。
すららでは、無学年式教材を採用しているので、学年にとらわれずにお子様のレベルで勉強することができます。
苦手な部分は、さかのぼり学習で復習できますので、着実に知識を身につけることもできるでしょう。
専属コーチの指導あり!
すららでは、すらら専属コーチの指導を受けることができます。
通信教育は、お子様が自分のペースで進めていくことになりますが、すららではコーチが学習計画を立てます。
すららの専属のコーチは、現役塾講師なので、お子様の学習状況に合わせて計画を立て、保護者への報告もあります。
すららでは無料体験実施中!
すららの無料体験は、アンケートへ回答後、メールアドレス宛にパスワードが届きますので、入力すれば、すぐに始めることができます。
すららの無料体験は、無期限で体験できますので、申込み当日だけではなく、後日利用することも可能です。
不登校のお子様の出席扱いにも対応していますので、是非この機会に、すららをご検討ください。
まとめ
算数好きになる方法をご紹介しました。
子どもが算数嫌いや苦手意識を持たないためには、どんな遊びを取り入れたら良いかもお分かりいただけたでしょう。
算数に限ったことではありませんが、問題を解けるようになると自信に繋がり、得意なこと、楽しいことと思えるようになります。
遊びや学習教材、算数が好きになる教室などを利用して、お子様の学力や将来の可能性を伸ばしましょう。