問題解決力は、問題が起きた時に、自分で解決する方法を考えて、実行する能力です。
問題解決力が優れていれば、ビジネス、日常などでも活用することができ、生きやすさにも繋がります。
大人だけではなく、子供にとっても様々なメリットがありますが、どんな風にすれば子供の問題解決力を養うことができるのかについて、わからないという方もいるでしょう。
今回は、問題解決力を身につける方法やメリット、デメリットなどについてご紹介します。
問題解決力を身につける方法とは
問題解決力は、自分で問題や課題を見つけ出して、解決策について考える力です。
誰にでもある能力ではないので、問題を見つけること、解決することが苦手な人もいます。
問題解決力が低い場合は、いつまでも問題を抱えたまま生活することになるので、仕事のミスを繰り返してしまうこともあります。
子供のうちから問題解決力を身につけておけば、人間関係や勉強、受験などでも役立つでしょう。
まずは、問題解決力を身につける方法をご紹介します。
考える習慣をつける
問題解決力を身につける方法として、考える習慣をつけるということをおすすめします。
そもそも問題を見つけることができなければ、解決することもできません。
普段から考える習慣をつけておけば、問題が起きた時に冷静に考えることができます。
お子様から質問された時、疑問を投げかけられた時は、すぐに答えずに、「一緒に考えよう」、「○○ちゃんは、どう思う?」など考える癖を付けましょう。
紙に書きだす習慣をつける
問題解決力を身につける方法として、紙に書きだす習慣をつけることもおすすめです。
お子様が何かを考える際に、今ある問題、原因、解決する方法を頭の中で行うことは、子供にとっては難しい作業です。
紙があれば、自分の考えがわかりやすくなり、また整理することもできるので、問題解決力のスピードも上がります。
普段から手に取りやすい所に、メモ帳やペンを置いておき、何か問題が起きた時には、「ここに書いてみようか」と促してみましょう。
プログラミングを学ぶ
問題解決力を身につける方法として、プログラミングを学ぶということがあります。
プログラミング教育の目的は、プログラミング的思考を身に付けることです。
プログラミング的思考は、物事を順序立てて考えることで、効率が重視されます。
プログラミングを学ぶことで、物事を論理的に考えることができるようになります。
また、論理的に考えることで、問題解決力も身につけることができます。
問題を解決するためには、必要な手順があることに気づくということが小学校でのプログラミング教育のねらいです。
小学校から高校卒業までの12年間に渡って、プログラミング教育を学ぶことで、問題解決力を高めることができるでしょう。
プログラミングスクールで学ぶ
問題解決力を身につける方法として、プログラミングスクールで学ぶということもあります。
ロボットプログラミング教室では、ロボットを使ってプログラミングを学ぶことができるので、プログラミング初心者のお子様におすすめです。
プログラミングは、試行錯誤の繰り返しで、失敗しても解決法を考えていかなければ成功しないので、お子様でも自然に問題解決力を身につけることができます。
問題解決力を身につけるメリットとは
問題解決力は、普段の生活で何かが起きた時、順序だてて考えて、問題(物事)を解決することです。
ここでは、問題解決力を身につけるメリットをご紹介します。
忍耐力の獲得
問題解決力を身につけるメリットとして、忍耐力の獲得があります。
プログラミングは、成功することもあれば、失敗することもあります。
失敗してもゴールへ到着するまで、何度も挑戦することがプログラミングです。
ゴールへ到達した時の達成感を味わうことで、また挑戦しようという気持ちになります。
プログラミングを行うことは、継続的に頑張る力だけではなく、忍耐力の獲得にも繋がります。
受験や就職活動に役立つ
問題解決力を身につけるメリットとして、受験や就職活動などに役立つということもありあます。
問題解決力があれば、合格するというゴールに向かって、どんな問題があり、解決するために、どんな風に行動すれば良いかを考えることができます。
また、問題解決力を身につけることができれば、将来についても自分なりに方向性を考えることができます。
お子様が、早い段階からやりたいことややるべきことに気づくことができれば、将来の夢の実現のために自らで考えて、進むことができるようになるでしょう。
問題解決力を身につけるデメリットとは
問題解決力を身につけるメリットについてご紹介しましたが、デメリットについてもご紹介しましょう。
問題解決力を身につけるデメリットは、周囲の理解が得られないこともあるということです。
問題解決の際、他者と自分の意識や理解が同じになるわけではありません。
人には感情がありますから、感情が、問題解決の際、支障になるケースもあります。
自分だけの問題であれば、自分の中で折り合いをつければ良いので、問題にはなりません。
しかし、他者と共有して解決すべき問題の場合は、相手の感情に対する配慮が必要です。
配慮が不足すれば、理解が得られないこともありますから一方通行にならないようにすることが大切です。
相手の感情も十分に理解していることを伝えて、冷静に、落ち着いて話し合うことができなければ、前に進むことができず、問題も解決しないでしょう。
問題解決力を身につけることができるプログラミングスクールとは
問題解決力を身につける方法やメリットをご紹介しましたが、ここからはおすすめのプログラミングスクールをご紹介します。
問題解決力を身につけることができるプログラミングスクール「LITALICOワンダー」、「デジタネ」をご紹介します。
LITALICOワンダー
LITALICOワンダーは、年長さんから高校生まで対象にしているプログラミング・ロボットスクールです。
【LITALICOワンダー】には、ゲームアンド&プログラミングコースやロボットコース、デジタルファブリケーションコースなどがあり、発達障害・ADHD・学習障害のお子様にも対応しています。
ロボットクリエイトコース
LITALICOワンダーロボットクリエイトコースは、年長さんから小学3年生までが対象です。
レゴや専用ソフトウェア、教材(テキストや動画)で、お子様の興味に合わせてアレンジして使用することができます。
自由な組み合わせで、様々な方法を試すことができるロボット教室です。
オンラインのロボットクリエイトコースは、少人数のグループレッスンなので、学びやすく、目も届きやすいという特徴もあります。
ゲーム&アプリプログラミングコース
【LITALICOワンダー】ゲーム&アプリプログラミングコースは、Viscuit(ビスケット)やScratch(スクラッチ)などを使って、オリジナルのゲーム制作に挑戦できます。
通いだけではなく、オンラインでも学習もできますから、地方の方でもプログラミング教育を受けることが可能です。
LITALICOワンダーの料金やどんな授業か知りたいお子様や保護者の方には、無料体験会をおすすめします。
体験授業は同時に2名まで可能です。
お友達やお兄弟とのご予約ができますので、LITALICOワンダーをこの機会に是非ご検討ください。
デジタネ
デジタネは、Minecraft(マインクラフト)、Scratch、Roboloxなどを使い、ゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができるプログラミングスクールです。
デジタネ(旧D-SCHOOLオンライン)の特徴は、月額料金4,980円(税込)で学び放題ということです。
デジタネの年間プランを選んだ場合は、月額料金が3,980円になるので、年間で12,000円お得です。
デジタネのコースは以下です。
- 小学1年生からが対象のマイクラッチ、Scratch
- 小学校高学年からが対象のRoblox、JavaScript、HTML&CSS
デジタネの対象コースでは、ネットリテラシーを身につけることもできます。
ネットリテラシーとは、知らないうちに犯罪に巻き込まれる、加害者になるなどを防ぐので、インターネットを使う上で、理解しておくべき知識です。
デジタネ(旧D-SCHOOLオンライン)では、14日間無料体験ができる期間限定キャンペーンを実施中です。
マイクラッチコースの受講で必要になる、マインクラフトJava版(本体)の購入代金相当の3,960円が実質無料になるキャンペーンを実施しています。
また、デジタネでは、2023年春にディズニーコースが登場しました。
ディズニー好きのご家庭にもおすすめですから、この機会にデジタネの体験会へ参加してみませんか。
まとめ
問題解決力を身につける方法やメリット、デメリットなどについてご紹介しました。
問題解決力は、大人にも子供にも必要な能力ということもお分かりいただけたでしょう。
問題解決力は、日常でも身につけることができますが、プログラミング学習によっても養うことができます。
気になる教室があれば、体験会へ参加する、比較検討するなどして、お子様に合うプログラミングスクールを選ぶことをおすすめします。