子供と近所や公園などを散歩することは、親子のコミュニケーションの時間になるだけではなく、体力向上や気分転換にもなるのでおすすめです。
子供と散歩する時間は、親子の絆を深めるだけではなく、子供に必要な様々な力を養うことにも繋がるからです。
今回は、子供と散歩する効果についてご紹介します。
子供の心身を育む【歩育】とは
皆さんは、【歩育】という言葉をご存じでしょうか。
散歩は、子供が虫や鳥、空気など自然と触れ合う良い機会ですが、同時に生きる力を育むことにも繋がります。
歩育とは、散歩のように歩いて自然や社会に触れて、子供の運動能力や五感など心身を育むことです。
子供が近所や公園を歩きながら虫や植物、鳥、人などを観察することや交通ルールを学ぶことなども歩育に繋がります。
子供と散歩する効果とは
散歩することは、運動不足の解消や気分のリフレッシュにもなりますから、子供にも大人にもおすすめです。
ここからは、子供と散歩する効果についてご紹介します。
運動能力の向上
子供と散歩する効果は、運動能力の向上です。
子供の散歩では、ゆっくり歩いて全身を動かします。
歩く、止まる、しゃがむ、ジャンプするなど、様々な動きの中で、バランス感覚も養うことができます。
散歩しながら自然に体力をつけることもできますので、疲れにくい体や丈夫な体へ導く効果も期待できるでしょう。
五感を刺激
子供と散歩する効果は、五感を刺激することです。
散歩では、ご家庭では体験できない刺激がたくさんありますから、聴覚や視覚、嗅覚など子供の様々な感覚を刺激します。
五感を刺激することは、脳の成長期である子供の脳の成長も促しますので、想像力や記憶力などを育む効果も期待できるでしょう。
コミュニケーション能力を高める
子供と散歩する効果は、コミュニケーション能力を高めることです。
親子で散歩する時間は、子供の語彙力アップや家族の絆を深めるだけではなく、安心感を与える効果も期待できます。
また、散歩では、ご近所さんや普段顔を合わせない人など、家族以外の人と挨拶する、会話するなど、交流もあります。
様々な年齢の人たちと交流することは、社交性を身につけるだけではなく、社会との繋がりを感じることができる良い機会にもなるでしょう。
知的好奇心を育む
子供と散歩する効果は、知的好奇心を育むことです。
知的好奇心は、知りたいという気持ちによって高めることができます。
散歩しながら見つけた虫や野鳥、植物に興味を示した時は、図鑑や辞典、子供新聞、本などを使って調べることもおすすめです。
知的好奇心は、普段から情報や知識と触れ合うことで、伸ばしていくことができます。
言葉や漢字を覚える機会にもなりますので、散歩中に感じた子供の疑問は、親子で一緒に考えて、調べる楽しさや達成感を分かち合うことをおすすめします。
交通ルールを学ぶ
子供と散歩する効果は、交通ルールを学ぶことです。
散歩では、信号機や横断歩道、標識がありますから、交通ルールを学ぶ良い機会になります。
実際に散歩しながら教えることで、交通ルールを守ることが習慣化します。
危機回避能力を育む
また、子供と散歩しながら危険な場所を教えることは、危機回避能力を育むことにも繋がります。
危機管理回避能力とは、体を危険なことから守る本能的な能力です。
散歩だけではなく、外遊びや公園遊びなどでも危険回避や危機予測ができるようになりますから、親や保護者様が教えながら歩くことをおすすめします。
睡眠の質を高める
子供と散歩する効果として、睡眠の質を高めるということもあります。
太陽の光を浴びながら散歩することは、幸せホルモンと言われているセロトニンが分泌を促します。
セロトニンは、セロトニンは、ストレス緩和や睡眠の質を高める効果が期待できるので、自然な形で入眠できる効果も期待できます。
骨を丈夫にする！
また、太陽の光を浴びることは、歯や骨の発育を促す、タンパク質やカルシウムなど、栄養素の吸収を促します。
親子や家族で散歩することを習慣にして、子供の丈夫な骨や歯の発育を促しましょう。
子供と散歩する時のポイントとは
子供と散歩する効果についてご紹介しましたが、ここからは子どもと散歩する時のポイントについてご紹介します。
無理のない距離を歩く
子供と散歩する時のポイントは、無理のない距離を歩くことです。
子どもの歩く距離の目安は、「年齢×km」と言われています。
長く歩いたから効果があるというわけではないので、子供が楽しめる場所や好きな場所へ出かけて、散歩が楽しい時間になるように工夫しましょう。
日焼け対策を行う
子供と散歩する時のポイントは、日焼け対策を行うことです。
子供の肌はデリケートですから、日焼けしないように予防することが大切です。
日焼け止めスプレーや日焼け止めクリーム、帽子などを利用して、日焼け対策を行った上で散歩へ出かけましょう。
飽きないように工夫する
子供と散歩する時のポイントは、飽きないように工夫することです。
子供が飽きずに、楽しく散歩できるように手を繋いで歩くことや歌いながら歩くこともおすすめです。
時には「どっちが速く走れるかな」と競争する、写真を撮りながら歩くなど飽きないように促し、声がけすることをおすすめします。
できた！をつなぐ【こどもちゃれんじ】
【こどもちゃれんじ】は、しまじろうと一緒に取り組むことができるので、子どもの意欲が高まる学習教材で、遊びながら「できた！」をつなげていきます。
こどもちゃれんじの魅力とは
【こどもちゃれんじ】は、子どもに人気のしまじろうと一緒に豊かな体験をして、様々な力を育むことができます。
子どもの発達にあった学びが豊富にあるので、ことばやひらがな、数、リズム、好奇心、生活習慣など、多彩なプログラムを年間通して学ぶことができます。
はなちゃんおせわセットで自立を促す！
【こどもちゃれんじ】ぽけっと（2歳・3歳向け）は、「うたって♪はなちゃんおせわセット」がリニューアルして新登場しました。
はなちゃんは、しまじろうの妹です。
着替えや食事、寝せるなど、はなちゃんのお世話をする中で、子どもの意欲を引き出します。
資料請求実施中！
【こどもちゃれんじ】では、資料と一緒にプレゼントがもらえます。
年齢に合わせてやる気を引き出すキッズワーク、抽選プレゼントなどがありますし、こどもちゃれんじの他に、【進研ゼミ小学講座】/中学講座/高校講座もあります。
この機会にこどもちゃれんじを取り入れてみませんか。
まとめ
子供と散歩する効果や歩育などについてご紹介しました。
散歩することで、子供に必要な様々な力を養うことができることもお分かりいただけたでしょう。
散歩することは、運動不足解消や脳の活性化、体力増進など、大人にも良い効果がありますので、この機会に子供と散歩する機会を増やしてみませんか。
コメント