そろばんは、計算する力を高めるだけではなく、子どもにとって様々な良い効果が期待できます。
サッカーやピアノ、プログラミング教室などの習い事と比べて、そろばん教室の授業料は安いので、気軽に通うことができるという特徴もあります。
今回は、そろばんのメリットやデメリット、何歳から始めれば良いかなどについてご紹介します。
そろばんのメリットとは
そろばんは、足し算や引き算、かけ算、わり算などができます。
少数を含む計算もできますし、暗算の技術も身につきます。
そろばんは、日常使いもできる一生ものの力なので、子どもの家庭学習として取り入れることをおすすめします。
まずは、そろばんのメリットについてご紹介します。
右脳の働きを高める
そろばんのメリットとして、右脳の働きを高めるということがあります。
右脳は、何かをイメージする、記憶する、映像を認識するなどの際に使い、空間認識能力をコントロールする所でもあります。
空間認識能力は、お絵かきや外遊びなどでも養うことができます。
そろばんを習うことで、右脳の機能を向上、活性化させるので、空間認識能力を使って解く図形の問題も理解しやすくなります。
頭の回転が速くなる
そろばんのメリットとして、頭の回転が速くなるということもあります。
そろばんは、素早い動作で計算を行うので、瞬時の判断力や決断力が必要になります。
自分で判断する力を身につけることは、情報処理能力も高めるので、高速処理も可能になります。
自信がつく
そろばんのメリットとして、自信がつくということもあります。
そろばんで、数字や計算に強くなり、検定にも合格することで、達成感を味わうことができますし、自信にも繋がります。
自己肯定感を高める
そろばんのメリットとして、自己肯定感を高めるということもあります。
そろばんの技術を習得して、子どもに自信がつけば、自己肯定感を高めることにもなります。
そろばんが子どもにとって得意なことになれば、自己肯定感のアップだけではなく、積極的に行動できるようにもなります。
そろばん試験にもやる気が出て、合格すれば、成功体験になりますので、お子様は様々なことに挑戦しようという前向きな気持ちにもなるでしょう。
発想力・創造力を鍛える
そろばんのメリットは、発想力・創造力を鍛えることができるということです。
小学校で必修化されたプログラミング教育でも発想力・創造力を鍛えることはできますが、そろばんでも鍛えることができます。
発想力・創造力は、右脳の働きによるものです。
右脳は、イメージ力やひらめき、感性など芸術面を高めることにも繋がりますので、そろばんによって表現力も豊かになるでしょう。
記憶力を高める
そろばんのメリットとして、記憶力を高めるということもあります。
そろばんでは、暗算を行います。
暗算では、そろばんとそろばんの珠を頭の中でイメージして計算します。
暗算ができるようになることで、子どもの記憶力を高めることもできます。
忍耐力が身につく
そろばんのメリットとして、忍耐力が身につくということもあります。
そろばんは、練習を繰り返して行うことで、そろばん技術の習得や検定に合格することができます。
技術や検定の合格などは、すぐにできることではありません。
そろばんを使って計算することで、忍耐力や粘り強さなどを自然に身につけることができるでしょう。
算数が好きになる
そろばんのメリットとして、算数が好きになるということもあります。
幼児期から数字に触れることは、算数の苦手意識をなくします。
そろばんを使って計算することが身近になれば、数字を見ること、計算することもハードルが低くなります。
小学校入学前からそろばんを習えば、算数の授業も理解しやすく、積極的に取り組むことができ、好きという気持ちも高まっていくでしょう。
そろばんのデメリットとは
そろばんのメリットについてご紹介しましたが、そろばんにはデメリットもあります。
ここでは、そろばんのデメリットについてご紹介します。
そろばんに慣れるまで時間がかかる
そろばんのデメリットとして、そろばんに慣れるまで時間がかかるということがあります。
そろばんは、珠を使って正しく計算すれば、間違えることなく、答えを導き出すことができます。
しかし、そろばんの扱いに慣れないうちは、珠を正確に弾くことができないので、答えを出すこともできません。
また、そろばんを使わずに、そろばんや珠を思い浮かべながら行う暗算も、そろばんの扱いに慣れていないと上手くできないでしょう。
教室や先生の指導で差が出る
そろばんのデメリットとして、教室や先生の指導で差が出るということもあります。
そろばん教室では、様々なカリキュラムや進級試験などがあります。
しかし、学ぶ内容や指導の仕方によって差が出やすいので、指導方法によっては、そろばんの知識や計算力などが身につかないというケースもあります。
特に、そろばんは、楽しさや面白さを感じることができない場合にはやる気が出ず、子どもが飽きてしまう可能性もありますので、教室や先生選びは重要なポイントと言えるでしょう。
算数力が身につかない
そろばんのデメリットとして、算数力が身につかないということがあります。
そろばんでは、計算する力を高めることができるので、単純な計算は得意になります。
しかし、じっくり問題に取り組んで考えるより、そろばんはスピード重視になりますので、算数力を伸ばしたい場合は、子ども向けの学習教材やタブレット学習教材がおすすめです。
子どもの成績アップ 効果で選ぶなら 【RISU算数】・RISUきっずは、タブレット学習で算数力を鍛えることができる教材です。
4歳から始めることができる子ども向け通信教育サービスで、学習習慣も身につけることができる教材です。
そろばんは何歳からがおすすめ?
そろばんのメリットやデメリットなどについてご紹介しました。
そろばんには様々なメリットがあることがお分かりいただけたでしょうが、何歳から始めれば良いか迷っている保護者の方もいるでしょう。
ここでは、そろばんを何歳から始めれば良いかについてご紹介します。
そろばんは椅子に座ることができる年齢から始めよう
そろばんを始める年齢には決まりはありません。
しかし、幼児期の場合は、色々なことに興味を持ち、じっとしていることが難しいかもしれません。
そろばん教室を始める際は、椅子に座る、話を聞くなど、ある程度、物事に集中できる時期が良いでしょう。
そろばんは5歳程度から始めよう
子どもの脳を活性化させる効果を期待する場合は、そろばんは5歳程度から始めることが理想的です。
子どもの脳は、12歳までに成長すると言われています。
特に右脳の発達が活発になる時期は、5歳程度です。
5歳程度から始めることで、小学校の授業にもついていきやすくなるでしょう。
そろばんのメリットが期待できる【よみかきそろばんくらぶ】とは
よみかきそろばんくらぶは、オンライン専門の教室です。
そろばんと読み書きを習うことができる教室です。
コースによって異なりますが、個別形式の教室なので、丁寧な指導を受けることができます。
よみかきそろばんくらぶの魅力
- 幼児、小学生、中学生も在籍
- 授業、検定、教材の全てがオンラインで完結する教室
- Zoomによるオンラインレッスンなので家から授業を学べる
- 自社開発の専用教材で幼児から学べる
- 月1回のオンライン検定で学習状況が確認できる
- オンラインなので送迎不要
- 平日~土曜日7時台~21時から授業枠を選ぶことができる
- 日本だけではなく、海外からも授業を受けることができる
よみかきそろばんくらぶの月額料金
よみかきそろばんくらぶは、3つのコースと月指導料は以下です。
- グループ個別コース4,400円(1科目・週1回)
- セミ個別コース8,800円(1科目・週1回)
- 完全個別コース18,700円(1科目・週1回)
※月指導料金の他に、月事務費もかかります。
兄弟割・2科目割などがあれば、毎月1,100円の割引特典があります。
よみかきそろばんくらぶでは体験授業を実施中!
よみかきそろばんくらぶでは、体験授業を実施しています。
オンラインから無料で授業を体験できます。
まとめ
そろばんのメリットやデメリットなどについてご紹介しました。
そろばんは、指先を使うので、脳の働きを高める効果や記憶力を高める効果などが期待できます。
発想力や創造力もそろばんで高めることができるので、国語の文章を解釈する力も自然に身につきます。
子どものそろばん教室は全国各地にあります。
そろばん教室をお探しの際は、複数社を比較検討し、お子様が長く、楽しく続けることができる教室を選びましょう。