不登校の原因や対処法とは

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不登校
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不登校は、年々増加傾向にあると言われています。

理由を話してくれるお子様ばかりではなく、明確な理由が保護者の方も学校もわからないまま不登校が続くケースもあります。

不登校になった時には、保護者側は不安や焦りがあるでしょうが、まずは落ち着いて、丁寧に接することが大切です。

今回は、不登校の原因や対処法、NG対応、出席扱いになる教材などについてご紹介します。

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不登校の定義とは

不登校は、年間欠席日数が30日以上のお子様が該当します。

文部科学省では、不登校児童生徒について以下のように定義しています。

何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者

不登校は、年間29日以下の欠席、病気や経済的な理由での欠席は当てはまりません。



不登校の原因とは

不登校の生徒数は年々増加傾向にあり、フリースクールや不登校特例校、出席扱いになる自宅学習などの必要性も高まっています。

不登校の原因は、はっきりしないこともありますが、原因の多くとして挙げられることをご紹介します。

ここでは、不登校の原因をご紹介します。

不登校の原因 コロナ感染症

不登校の原因として、コロナウイルス感染症の感染拡大があります。

令和3年10月によると、長期欠席(年度間に「欠席日数」30日以上)の児童生徒のうち、不登校(長期欠席者のうち病気や経済的理由によるものを除く)の児童生徒数は、196,127人(前年度181,277人)でした。

文部科学省「令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の課題に関する調査結果の概要」

外出自粛や休校などがあり、子供たちの毎日が一変し、孤立感が強くなったことで不登校のお子様が増えたようです。

不登校の原因 無気力

不登校の原因として、無気力があります。

不登校になるお子様の多くがこの無気力によって学校へ行けないと言われています。

無気力は、その名の通り気力がなくて疲れている状態です。

学校が自分の思っていた理想と違った、受験で燃え尽きた、親の期待に応えられないなどの理由から、不安を抱えていることもあります。

不安は、真面目なお子様が感じることも多く、自己肯定感が低下することもあります。

不登校の原因 生活の乱れ

不登校の原因として生活の乱れもあります。

生活の乱れとは、夜更かしや朝寝坊など自分が原因ということだけではなく、友達との夜遊び、非行などもあります。

また、ご両親との関係が上手くいかず、夜遊び、朝帰りなど自宅から足が遠ざかり、不登校へなるケースもあるようです。

不登校の原因 学力不足

不登校の原因として、学力不足もあります。

周りのお子様と自分を比べて成績が悪い、授業についていけない、試験で問題が解けないなどの理由で不登校になってしまうのです。

学力は勉強することで伸びていきますが、基礎や基本を理解していないとその先へ進むことが難しいこともあります。

不登校の原因は、この他にもあります。

  • お友達との人間関係の問題
  • 発達障害
  • 親と離れられない甘え
  • 精神疾患の問題

不登校の原因は、一つではなく、いくつも重なっていることもあります。

また不登校の原因は、お子様の数だけありますので、ここに挙げたことが全てではありません。

不登校の対処法とは



不登校の原因についてご紹介しましたが、ここからは対処法をご紹介します。

不登校だからと言って無理に手を引いて学校へ行く、怒るなどしても良い結果になるわけではなく、むしろ悪化してしまう可能性もあります。

ここでは、不登校の対処法をご紹介します。

不登校の対処法 寄り添う

不登校の対処法として、寄り添うことをおすすめします。

不登校の小学校低学年のお子様は、はっきり自分の口で話すことができない場合もあります。

言葉ではっきり伝えることができず、体の痛みや顔で気持ちを表していることもあります。

また、小学校高学年や中学生のお子様は、言葉にできるけれど、いうことで否定や甘えと言われることを恐れて、あえて口に出さないこともあるようです。

どちらの場合も話し合いで解決することもありますので、休ませる、耳を傾ける、保護者以外にも話せる場所を作るなどして、お子様に寄り添いましょう。

不登校の対処法 適切な場所へ相談

不登校の対処法として、適切な場所へ相談するということもあります。

適切な場所とは以下です。

学校不登校になった時に最初に相談
子育て相談窓口家庭内に問題が気になる時は市区町村へ相談
精神科/心療内科お子様の精神的な問題がある場合に相談

不登校の原因に、発達障害が関係していることもあり、多くが保護者側も気づいていないようです。

学校以外のところへも相談することで、道が開けることもあります。

不登校は複数の要因が重なっていることもありますから、あらゆる可能性を探ってみることをおすすめします。

不登校の対処法 学習教材の利用

不登校の対処法として、学習教材の利用をおすすめします。

不登校が長く続くとお子様の学力のことも心配になるでしょう。

学習教材の中には、不登校のお子様向けに出席扱いなるタイプもあります。

もちろん、学校へまた登校できることを目的にしている保護者の方もいるでしょうが、出席扱いになるだけではなく、不登校をサポートしてくれる個別指導もあります。

不登校になった場合は、フリースクールや不登校特例校などもあります。

しかし、不登校で自宅から出ることができないというお子様もいますので、そのようなお子様は、まずは自宅でできる学習から始めることをおすすめします。

不登校でも出席扱いになる教材や個別指導とは



不登校の対処法として、教材や個別指導の利用をおすすめします。

出席扱いになるタイプであれば、欠席日数の不安を解消することができます。

ここでは、不登校でも出席扱いになる教材や個別指導などについてご紹介します。

不登校でも出席扱いになるすらら

すららは、小学1年~高校3年生までが対象で、不登校でも出席扱いになるオンライン学習教材です。

すららの利用料金は、毎月支払いコース、継続コースなどがあり、教科数や学年によっても異なります。

すららの入会金は以下です。

  • 小中・中高5教科コース7,700円(税込)
  • 小中・中高3教科、小学4教科コース11,000円(税込)

すららの5教科(国語/数学/理科/社会/英語)コースの月額料金は以下です。

  • 毎月支払いコース月額10,978円(税込)
  • 4ヵ月継続コース月額10,428円(税込)

無料体験実施中!

すららでは特別無料体験を実施しています。

89.1%のお子様がすららでの学習を継続していますので、この機会に試してみませんか。

不登校でも出席扱いになるサブスタ 

サブスタは、有名予備校講師の授業を見ることができる、小学生・中学生向けのオンライン学習サービスです。

毎月おうち学習計画表を作成し、一人ひとりの目標に合わせて家庭学習を進めることができます。

サブスタは、無学年式教材(小学校コースは1~6年生分/中学校コースは1~3年生分)で、不登校でも出席扱いになる制度があります。

サブスタは、入会金は0円で始めることができます。

サブスタの月額料金は以下です。

  • 小学生プラン月4,900円(税込)
  • 中学生プラン月7,900円(税込)

【サブスタ】には、入会前相談窓口として公式LINEもあります。

お悩みやご不安なことがあれば、そちらからお気軽にご相談ください。

不登校でも出席扱いになるティントル

不登校専門オンライン個別指導ティントルは、学習支援だけではなく、様々なことの力になりたいと考えているスタッフが揃っています。

ティントルは、教育カウンセラー1級不登校心理相談士の資格を持ったスタッフが専属の担当スタッフとしてサポートします。

お子様の状況、希望に合わせてコマ数やサポートの有無が自由に選べますし、オンラインでも出席扱いになる個別指導です。

通信制高校の生徒の進学(面接や小論文対策、勉強の仕方、受験の制度など)もサポートします。

また、minecraft(マインクラフト)が土台のマイクラッチという教材を使用して、プログラミングを学ぶこともできます。

【ティントル 不登校専門オンライン個別指導】は、小学生、中学生、高校生の3つのコースがあり、1コマ30分授業です。

  • 小学生週1コマ月4回の場合は4,000円~(税抜き)
  • 小学生週2コマ月8回の場合は8,000円~(税抜き)

ティントルには、スクールサポートというオプションがあります。

スクールサポートの料金は8,800円(税込)で、欠席日数への不安を解消できるという特徴があります。

出席扱いになるには、保護者と学校の連携や学習活動の内容、お子様の状況、学校からの判断など様々な条件がありますので、詳しくは相談会や無料体験などでご確認ください。

ティントルでは、説明や無料体験を実施しています。

不安やお悩みがある保護者の方は、是非この機会に利用してみませんか。

不登校のお子様へのNG対処法とは



不登校のお子様は、精神的にも敏感になっている状態です。

最後に、不登校のお子様へのNG対処法をご紹介します。

間違っている、おかしいなどとお子様を否定する

親は自分の味方ではないと感じてしまうので、お子様のことを否定しないように気を付けましょう。

「休んではダメ」と言う

無理強いされることで学校も家も安心できる場所ではないと思ってしまうので「休んでいい」と伝えましょう。

「どうして?」と原因を追究する

口で言えないことが更なるストレスになるので、追い打ちをかけないように気を付けましょう。

不登校のお子様は、小学校、中学校、高校に一定数います。

中学校では、26人に1人程度いると言われています。

不登校は珍しい、特別ではなく、誰でもなりうることと伝えて、お子様の心の負担にならないように配慮しましょう。



まとめ

今回は、不登校の原因や対処法、出席扱いになる教材などについてご紹介しました。

不登校の原因は様々ありますが、毎年増加傾向にあります。

不登校や不登校気味のお子様がいらっしゃる場合はご不安でしょうが、不登校でもまた学校へ行けようようになったというケースもあります。

ご自宅で対処することが難しい場合は、学校だけではなく、サポート機関なども利用して、お子様の不登校に適切に対処しましょう。



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