小学生が学校以外で学習する方法は、塾や家庭学習などですが、最近では通信教育を選ぶご家庭も増えているようです。
小学生向け通信教育の教材は様々あり、教材によって学習内容も異なります。
できればお子様が長く、楽しく続けることができる通信教育を選びたいでしょうが、どのようにして選べば良いかわからない方もいるでしょう。
今回は、小学生向け通信教育の選び方やおすすめの通信教育などについてご紹介します。
小学生向け通信教育を選ぶコツ
小学生向け通信教育は、すららや名探偵コナンゼミ、スタディサプリ、スマイルゼミ、サブスタなど様々あります。
早速、小学生向け通信教育を選ぶコツをご紹介します。
学習スタイルで選ぶ
小学生向け通信教育を選ぶコツとして、学習スタイルで選ぶということがあります。
小学生向け通信教育は、タブレット教材と紙の教材の2種類があります。
小学生向け通信教育で使用するタブレット教材
タブレット教材は、タブレットを使用して行う学習スタイルです。
小学校では、タブレットやパソコンの貸し出しを行っている学校が増えており、小学生でも操作しやすい教材です。
タブレット教材を使用すれば、教科書とノートを開いて自分で学習するということはなく、ゲームをしているような感覚で楽しく進めることができます。
また、タブレットを使用すると繰り返し学習も可能です。
自分の弱点、何度も間違える所を優先的に繰り返す機能がある教材であれば、確実に理解し、定着させることもできるでしょう。
小学生向け通信教育で使用する紙の教材
紙の教材は、ご自宅へ届くことが一般的です。
届いた教材を郵送して添削してもらうスタイルや親が採点をするスタイルもあります。
タブレットやインターネット回線などの準備は必要ないですし、書くことで学習内容が身につきやすい特徴もあります。
最近は、タブレットやスマホ、パソコン機器を使用することで実際に書いて覚えるという機会が減りつつあります。
学習方法としては、タブレットだけではなく、実際に紙に書くというスタイルと併用したほうが良いと言われています。
料金で選ぶ
小学生向け通信教育を選ぶコツとして、料金もあります。
通信教育は、学習スタイルによって料金が異なります。
どんなに良い通信教育でもお子様が長く続けることができなければ、やる気がなくなる可能性もあります。
通信教育を選ぶ際は、実際にどのくらいまでなら捻出できるかを確認することが大切です。
今だけではなく、進級する際の費用も確認し、無理なく、長く続けることができる通信教育を選びましょう。
評判で選ぶ
小学生向け通信教育を選ぶコツとして、評判を見てから選ぶこともおすすめです。
小学生向けの通信教育は様々ありますから、ネットで検索すると評判や口コミを見ることができます。
すららの評判・口コミとは
ここで、すららの評判・口コミをご紹介しましょう。
すららの悪い評判・口コミとは
- 「オンラインの環境が悪いと学習できない」
- 「子供のタブレットの扱い方が心配」
すららの良い評判・口コミとは
- 「不登校でも出席扱いになる制度があるから安心」
- 「ゲームをしているみたいに夢中で勉強しています」
- 「タブレット1台あれば自分で学習できるスタイルがいい」
ネット上の保護者の方のすららに関する評判・口コミは、比較的良い内容が多いようです。
小学生向け通信教育のおすすめとは
小学生向け通信教育の選び方をご紹介しましたが、実際にどこを選べば良いかご検討中の方もいるでしょう。
ここでは、小学生向け通信教育5社をご紹介します。
すらら
小学生向け通信教育「すらら」は、小学1年~高校3年生までが対象で、不登校でも出席扱いになるサポートがあります。
不登校でも出席扱いになるためには条件がありますが、すららでは全ての条件を満たしています。
全国300人以上の不登校のお子様が出席扱いとして認められているという実績もあります。

すららの利用料金は、毎月支払いコースは継続コースなどがあり、教科数や学年によっても異なります。
すららの入会金は、コースによって異なります。
- 小中・中高5教科コース7,700円(税込)
- 小中・中高3教科コース11,000円(税込)
- 小学4教科コース11,000円(税込)
月額料金は、支払い方によって異なります。
5教科(国語/数学/理科/社会/英語)コースの場合は以下です。
- 毎月支払いコース10,978円(税込)
- 4ヵ月継続コース10,428円(税込)
すららでは、特別無料体験を実施しています。
89.1%のお子様がすららでの学習を継続していますので、この機会に試してみませんか。
名探偵コナンゼミ
小学生向け通信教育「名探偵コナンゼミ」は、小1~小6まで学ぶことができます。
名探偵コナンゼミの教材は、国語や算数、思考、複合教科、英語、ナゾトキがあり、毎月取り組むことでステップアップできるように考えられています。

ナゾトキとワークブックを組み合わせることで、理科や社会などの教科の知識や内容を問うナゾ、小学校で必修化されたプログラミング教育の目的であるプログラミング的思考も身につけることができます。
名探偵コナンゼミの料金は、2023年4月から改定されます。
2023年3月27日までに2023年度4月号に入会すると据え置き価格でお得になります。
名探偵コナンゼミナゾトキの月額料金は、499円(税込)です。
2023年度会費と2023年3月27日までの入会で適用される特別会費は異なります。
小1~小3コースの税込み会費は以下です。
コース名 | 2023年度会費 | 2023年度特別会費 |
小1コース | 3,149円 | 2,919円 |
小2コース | 3,259円 | 3,029円 |
小3コース | 3,809円 | 3,579円 |
名探偵コナンゼミナゾトキを受講せず、通信教育(教材配送)のみの場合は、ご紹介した金額よりもお安くなります。
名探偵コナンゼミでは、春の入会キャンペーンを実施しています。
キャンペーンは、2023年3月27日までです。
春の入会キャンペーンの特典は以下です。
- 4月号0円
- クリアマルチケース
- 入学準備チェックシート/現学年3月号ワークブック
お得なキャンペーンですので、是非ご検討ください。
スタディサプリ

小学生向け通信教育「スタディサプリ小学講座・中学講座」は、リクルートが提供するオンライン学習サービスです。
5教科18科目1万本を超える講義動画は、パソコンやタブレット、スマホから見放題(繰り返し学習が可能)です。
スタディサプリの魅力は、料金の安さです。
スタディサプリは、月額1,980円(税込)なので、他の通信教育と比べて始めやすい料金と言えるでしょう。。
また、自宅のパソコンやタブレットから学習できるので、専用教材の購入は必要ありません。
スタディサプリには、2週間無料のお試しもありますので、この機会に是非ご検討ください。
スマイルゼミ
小学生向け通信教育「スマイルゼミ」は、プログラミング学習もできる学習教材です。
幼児コースから高校生コースまである通信教育で、タブレットで学習するという特徴があります。

タブレット学習におすすめスマイルゼミは、テキストや問題集のような教材がいらないので、タブレットさえあれば、どこででも勉強することができます。
スマイルゼミでは、専用タブレット代として10,978円(税込)かかります。
スマイルゼミの小学生コースとは
小学生コースでは、算数や英語、国語、プログラミングなどを学ぶことができます。
例えば小学1年生の国語の長文の読解では、音声解説があるので、発声や発音、文章の内容が理解できる内容になっています。
算数では、視覚的に計算方法を理解できるような解説があり、時計の動きなどはアニメーションの解説で身につけることができます。
英語は、単語や絵を見て、ネイティブな英語の発音を身につけていきますし、アクセントの習得もできるように、自分の声を録音してお手本と比較することもできます。
この他に、中学生コース、高校生コースもありますので、長く続けることができる通信教育と言えるでしょう。
サブスタ
小学生向け通信教育「サブスタ」は、小学生、中学生向けのオンライン学習サービスです。

毎月おうち学習計画表を作成し、一人ひとりの目標に合わせて家庭学習を進めることができます。
サブスタの特徴は以下です。
- 不登校でも出席扱いになる制度あり
- 無学年式教材(小学校コースは1~6年生分/中学校コースは1~3年生分)
- 有名予備校講師の授業を見ることができる
- 入退会手続きが非常に簡単で入会金解約金が無い。
サブスタは、入会金は0円で始めることができます。
小学生、中学生の月額料金は以下です。
プラン名 | 月額料金 |
小学生プラン | 4,900円 |
中学生プラン | 7,900円 |
サブスタには、入会前相談窓口(公式LINE)がありますので、お悩みやご不安なことがあれば、そちらからもご相談いただけます。
まとめ
小学生向け通信教育の選び方やおすすめの通信教育などについてご紹介しましたが、いかがでしたが。
通信教育の教材や料金は、それぞれ異なることもお分かりいただけたでしょう。
自宅学習は、お子様のやる気が大切なので、気になる小学生向け通信教育があれば、資料請求、問い合わせなどして、長く、楽しく続けることができる教材を選びましょう。