小学校や中学校でのプログラミング教育が必修化されたので、プログラミング学習に対して必要性を感じている保護者の方が増えています。
ピアノやサッカー、学習塾などのように習い事のひとつとして、プログラミングスクールを検討している方もいるでしょう。
プログラミングを学ぶことができるプログラミングスクールでは、ビジュアルプログラミング言語を用いることが一般的です。
ビジュアルプログラミング言語は、Scratchやマインクラフトなどがありますが、まだまだ一般的ではないので、よくわからないという方が多いようです。
今回は、ビジュアルプログラミング言語をわかりやすくご紹介します。
子どもにおすすめのプログラミングスクールも一緒にご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。
ビジュアルプログラミング言語の特徴をわかりやすくご紹介
プログラミングでは、プログラミング言語を用いることが一般的です。
プログラミング言語は、JavaScript、PHP、Pythonなどで200種類以上あります。
しかし、子どもには難しいので、プログラミングスクールでは、プログラミングや英語がわからないお子様でも簡単に理解できるように、ビジュアルプログラミング言語を使います。
お子様や初心者でも感覚で操作できる言語なので、どなたでも簡単に理解できます。
ビジュアルプログラミング言語はブロックのようなもの
ビジュアルプログラミング言語は、わかりやすく言えば、ブロックのようなものです。

ブロックのような形を画面上で動かしながらプログラミングできるという特徴があります。
ビジュアルプログラミングの場合は、実際に自分の目で見ながら操作するので、お子様や初心者でも理解しやすいという特徴もあります。
ビジュアルプログラミング言語は感覚的に操作できる
ビジュアルプログラミング言語は、感覚的に操作できるという特徴もあります。
プログラミングスクールでは、ビジュアルプログラミング言語を使ってプログラミングを学ぶのですが、その際にはマウスを使います。
マウスを使ってブロックや図形を動かすので、目で見て操作するという形のプログラミング方法になります。
複雑な文字や記号がないので、お子様でもわかりやすく、簡単に操作することができます。
ビジュアルプログラミング言語は、お子様や初心者が無理なく、簡単にプログラミングを学ぶ方法としては最適です。
ビジュアルプログラミング言語の名称や種類をわかりやすくご紹介
ビジュアルプログラミング言語の特徴をわかりやすくご紹介しましたが、ここからはビジュアルプログラミング言語の名称、内容などをわかりやすくご紹介しましょう。
ビジュアルプログラミング言語 Scratchをわかりやすく!
ビジュアルプログラミング言語として、まずはScratchをご紹介しましょう。
Scratch(スクラッチ)は、難しいコードはなく、お子様にも理解できる簡単な言葉(プログラミングコード)が書いてあるブロックを使用します。
アメリカのマサチューセッツ工科大が開発したプログラミング言語を、お子様でも使えるようにしたプログラミング教材で、日本でも多くの教育機関で使用しています。

Scratchは、2006年マサチューセッツ工科大学(MIT)で開発されたプログラミング言語で、8歳から使えるプログラミング言語としてデザインされています。
ブロックをお子様の感覚で操作できるので、難しさを感じることなくプログラミングを学ぶことができ、ゲームのような面白さもあります。
Scratchは、無料コーディングコミュニティーからサインインして楽しむことができますが、本もあります。
また、Scratchに関する本を使えば、保護者の方もお子様と一緒にプログラミング学習ができ、子供がわからない部分を教えてあげることもできるでしょう。
ビジュアルプログラミング言語 Minecraftをわかりやすく!
ビジュアルプログラミング言語のMinecraftは、マイクラと呼ばれています。
Minecraftは、ゲームをしているような感覚で、プログラミング学習ができるという特徴があります。
ブロックの世界で、建物を作る、冒険する、ブロックを採るなどして遊ぶことができます。

マイクラは、自分で世界を作っていくことでどんどん広がるので、創造性を高めることができます。
勉強で苦手なことがあると避けてしまうかもしれませんが、マイクラの世界では苦手なことでも取り組まないと世界を広げることができません。
克服しながら続けていくことで、忍耐力も身につくでしょう。
switchのマインクラフトは、簡素な小屋から豪華な城まで自分の好きなものを作ることができます。
世界を探索して自由に遊ぶ、武器や防具でモブと戦うなど、様々なモードを1人でも複数人でも楽しむことができます。
switchだけの特典もありますので、マイクラに興味がある方は、お子様と一緒に遊んでみませんか。
ビジュアルプログラミング言語 QUREOをわかりやすく!
ビジュアルプログラミング言語 QUREO(キュレオ)は、プログラミングの基礎から学ぶことができるという特徴があります。
プログラミング教室数国内No.1!「QUREOプログラミング教室」では、ゲーム感覚で学ぶことができるのでお子様のプログラミング学習におすすめです。

新大学入試対策も兼ねたカリキュラムの言語なので、タイピングの練習から大学入試まで本格的な学習が可能です。
ビジュアルプログラミング言語 Viscuitをわかりやすく!
ビジュアルプログラミング言語のViscuit(ビスケット)は、自分で描いたイラストを動かすのですが、その際にメガネというツールを使用します。
メガネ内のイラストをドラッグして動かすので、文字入力の必要もなく、簡単にプログラミングを学ぶことができます。
ビジュアルプログラミング言語は、小学生のお子様でも感覚的に操作できる内容なので、楽しみながら知識を身につけていくことができるでしょう。
ビジュアルプログラミング言語が学べるプログラミングスクール
ビジュアルプログラミング言語についてわかりやすくご紹介しましたが、ここからはビジュアルプログラミング言語が学べる子どもにおすすめのプログラミングスクールをご紹介します。
QUREOプログラミング教室
QUREOプログラミング教室は、小学生以上が対象のプログラミングスクールです。
1回あたりの授業時間は、60分です。
QUREOプログラミング教室の料金は以下です。
- 受講料は1ヵ月9,900円(税込)~
- 1時間当たり2,475円(税込)~
全国に2,400以上の教室があり、学習教材はQUREO(ビジュアルプログラミング)を使用します。
プログラミング教室数国内No.1!「QUREOプログラミング教室」の教材は、2200年の近未来都市キュレオシティが舞台になっています。
ガイドキャラクターと一緒に悪を倒す旅に出て、世界を元に戻すというあらすじがありますから、ゲームをしている感覚でプログラミング学習ができるという魅力があります。
クラスモールキッズ
クラスモールキッズは、5歳から13歳までのお子様がプログラミング学習できるプログラミングスクールです。
クラスモールキッズの最大の特徴は、料金プランです。
クラスモールキッズの料金は、1回単位です。
料金は、1回単位で3,980円(税込)~とわかりやすい料金プランです。
オンラインでの学習なので、全国各地、どこからでも受講することができます。
また、クラスモールキッズのプログラミングコースは、オリジナル開発のマインクラフトのワールドを舞台にしています。
お子様でも楽しみながら学べるワールドですから、ゲームをしているような感覚で、プログラミングの知識を自然に身につけることができるでしょう。
デジタネ
デジタネは、プログラミング初心者から上級者まで楽しく学べるコンテンツが豊富にあります。
小学生から中学生までが楽しめるプログラミング学習で、月額料金で100以上のコンテンツが受け放題です。
マインクラフトで学べるマイクラッチやScratch、Roblox、JavaScriptなどのコースがあります。
また、コミュニティ機能があるので、SNSでオンライン上の共有も可能です。
デジタネ(旧D-SCHOOLオンライン)では、無料体験を実施中です。
「マイクラが今だけ実質無料」という期間限定キャンペーンも実施していますので、気になる方は体験会へ参加してみませんか。
ロッボクラブ
ロッボクラブは、英語とプログラミングを学ぶことができるプログラミングスクールです。
外国人講師だけではなく、日本人講師もいますから、英語が未経験のお子様でも安心して授業を受けることができます。
ロッボクラブの料金は以下です。
- 入会金10,000円
- 月額料金19,800円
英語で学ぶロボット教室「ロッボクラブ」では、3Dモデリングによって自分で作ったロボットをプログラミングして動かすことができます。
ロッボクラブの特徴は、Scratchを用いたプログラミングや電子回路設計、3Dモデリング、アプリ開発なども学ぶことができるということです。
また、フィンランド式教育メソッドで受賞歴は多数あり、未来のグローバルリーダーの輩出も目指している教室です。
ロッボクラブは、英語もプログラミングも学ばせたいとお考えの保護者の方におすすめプログラミングスクールです。
まとめ
ビジュアルプログラミング言語をわかりやすくご紹介しました。
様々なビジュアルプログラミング言語があることがおわかりいただけたでしょう。
ビジュアルプログラミング言語が学べるプログラミングスクール選びに迷った時は、体験会への参加や資料請求をおすすめします。
情報収集することで、お子様に合う教室かどうかがわかりますので、複数の教室を比較検討して、楽しく、そして長く続けることができそうなプログラミングスクールを選びましょう。