着替えの際は、脱ぐ、着る、ボタンをかける、畳む、片づけるなど、手や指を使って行うので、子供一人では難しいこともあるでしょう。
しかし、いつまでも親や保護者様が行うにはいかないので、「幼稚園入学前までには自分でできるようになって欲しい」と願う方が多いようです。
今回は、子供の着替えは何歳からなのか、着替えのコツや教え方などについてご紹介します。
子供の着替えは何歳からできる?
子供が着替える際は、親のサポートや促しが必要です。
お座りやつかまり立ちなどができる1歳頃は、親のサポートが必要ですが、「手を伸ばそう」、「足を上げよう」など、着替えに対して前向きな姿勢を見ることもできます。
2歳から3歳頃から着替えができる
一般的に、子供の着替えは、2歳から3歳頃からできるようになると言われています。
3歳頃は、遊びの中で考える力や巧緻性を養う時期なので、手や指先を使った遊びができるようになるタイミングです。
おままごとや粘土遊び、ブロック遊びなどで、指先を使って巧緻性を高めることで、子供一人でも着替えができるようになるでしょう。
子供の着替えのコツや教え方とは
子供が一人で着替えることができるようになるまでには、親や保護者様のサポートや声がけ、見守りなどが必要です。
ここからは、年齢別の子供の着替えのコツや教え方についてご紹介します。
1歳頃
1歳頃の子供の着替えのコツは、親が全て行うのではなく、サポートするという気持ちで行うことが大切です。
1歳頃は、自分で体を動かすことができるようになるのですが、着替えの際には、親や保護者様などのサポートが必要です。
お座りができるようになり、つかまり立ちも始める時期なので、着替えの練習を始めるタイミングとしてもおすすめです。
服を着るより脱ぐことのほうが覚えやすいので、靴下を脱ぐ、ズボンを脱ぐなどから教えると良いでしょう。
達成感は自信になる!
子供は、できたという経験によって達成感を味わうことができるので、脱ぐことが上手くできた時には褒めることもポイントです。
褒められることが自信になり、子供の自立にも繋がります。
達成感を味わうことで着替えに対する意欲が高まれば、着ることにも挑戦しようという気持ちになるでしょう。
2歳から3歳頃
2歳から3歳頃の子供の着替えのコツは、繰り返して教えることです。
3歳頃は、体を自分で支えながら着替えができるようになります。
しかし、服を着る順番や腕の通し方、服の前後や表裏などを自分で理解することは難しいことがあります。
着替えやすい服から始める
子供が一人でも着替えることができるようになるためには、着替えやすい服の着脱を繰り返すこと、そして、親のサポートも必要です。
子供がズボンを履く際は、お尻が引っかからないように上げること、片足立ちになることなど、子供一人では難しい場面があります。
バランスが取れるようになるまでは、片足立ちになる際、親や保護者様が子供の体を支える必要があります。
デニムや伸びない素材の服、オーバーオールなどは、子供一人での着替えが難しいので、親や保護者様のサポートが必要です。
着替えの仕方は、経験を重ねることで身につきますので、すぐには理解できなくても、少しずつ覚えていくことができます。
子供は、毎日着替えのサポートをしてもらうことで、一人でできることも増えていくでしょう。
4歳頃
4歳頃の子供の着替えのコツは、見守ることです。
4歳頃になると立ったまま着替えることができるようになり、着替えのほとんどを子供一人でできるようになります。
間違いにも気づけるので、ボタンの掛け違い、服の表裏なども自分で見つけて、直すこともできるようになります。
着替えは急かさない
しかし、子供は、遊びやテレビなどに夢中になると着替えをしないこともあります。
子供が着替えない時には、急かしたくなるでしょうが、ボタンをかけることや靴下を履くことなどは、焦るほど難しい作業になります。
着替えの際は、余裕を持って見守ることも大切なことなので、声がけも必要ですが、急かさずに、じっくり待ちましょう。
子供の着替えのコツや教え方のポイントとは
子供の着替えのコツについてご紹介しましたが、ここでは子供の着替えのコツや教え方のポイントをまとめてご紹介します。
着替えができたら褒める
着替えができたら褒めることで、子供のやる気や意欲を高めていくことができます。
着替えやすい服から始める
子供でも着替えやすい素材の服から練習を始めることで、着替えのコツを掴み、一人でも着替えることができるようになります。
集中できる環境を作る
着替えの際は、テレビを消す、おもちゃを片付けるなど集中できる環境を作ることも大切です。
着替えに集中する環境ができれば、着替えの順番ややり方も覚えやすくなるでしょう。
急かさずに見守る
子供が着替える時には、急かさずに見守ることも大切です。
ボタンをかける、靴下を履くなど、子供にとって難しい作業の時に、「早くして!」と急かされると、やる気や意欲を失う可能性があります。
子供の着替えは、時間と心に余裕を持ち、急かさずに見守りましょう。
着替えを楽しむ
楽しいという気持ちは、子供のやる気や意欲に繋がります。
- 頭や腕、足などを服に通す時に「今からトンネル(洞窟)に入りまーす」と声がけする
- 子供が好きな音楽をかけながら着替える
頭や腕、足を通す時に、「トンネルにはいりまーす」と声がけする
着せ替え人形もおすすめ!
また、着替えを楽しむために、着せ替えができる人形で遊ぶこともおすすめです。
子供の手や指先を器用にするだけではなく、繰り返して遊ぶことで着替えのやり方を覚えることもできます。
着替え遊びができる【こどもちゃれんじ】
【こどもちゃれんじ】は、しまじろうが勉強を頑張る姿を見ながら取り組むことができるので、子どもの意欲が高まる学習教材です。
こどもちゃれんじの魅力とは
【こどもちゃれんじ】は、お子様に人気のしまじろうと一緒に豊かな体験をして、様々な力を育むことができます。
子どもの発達にあった学びが豊富にあるので、ことばやひらがな、数、リズム、好奇心、生活習慣など、多彩なプログラムを年間通して学ぶことができます。
はなちゃんおせわセットで自立を促す!
【こどもちゃれんじ】ぽけっと(2歳・3歳向け)は、「うたって♪はなちゃんおせわセット」がリニューアルして新登場しました。
しまじろうの妹のはなちゃんのお世話をする中で、子どもの意欲を引き出します。
おしゃべりしまじろうと連動する音声機能もあるので、一人でも楽しめる内容です。
無料体験・資料のお申込み実施中!
【こどもちゃれんじ】では、資料と一緒にプレゼントがもらえます。
年齢に合わせてやる気を引き出すキッズワーク、抽選プレゼントなどがありますので、この機会に幼児教育教材を取り入れてみませんか。
子供の着替えにおすすめ【メルちゃん おしょくじ&おせわセット】
【メルちゃん おしょくじ&おせわセット】は、おむつがえやおきがえ、だっこなど、お世話ができるグッズとお人形のセットです。
おきがえできるワンピースは2着ありますし、おむつも付いています。
お風呂にも入ることができるので、メルちゃんの髪の色がピンクに変わるという面白さもあります。
メルちゃん おしょくじ&おせわセットは、お母さんの真似やメルちゃんのお世話を楽しみながら巧緻性も高めていくことができるでしょう。
まとめ
子供の着替えは何歳からなのか、着替えのコツや教え方などについてご紹介しました。
子供の着替えのコツや教え方のポイントについてもお分かりいただけたでしょう。
子供の着替えの意欲ややる気を高めることは、自立にも繋がりますから、楽しい雰囲を作ることも大切です。
子供の着替えにおすすめのおもちゃなどもありますので、ご家庭内での遊びの中に取り入れてみませんか。
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