不登校特例校の内容とは?不登校の理由もご紹介

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不登校
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コロナ感染症が流行してから、不登校の生徒数は増加傾向にあります。

不登校になると学習の場がなくなり、学力が低下していく可能性があるので、不登校の特例校の拡大を政府は目指しています。

不登校特例校は、不登校になっても子供の事情に合わせて学習内容や授業時間を調整できる学校なので、学びの場が増えるというメリットがあります。

そこで、今回は、不登校特例校の内容について詳しくご紹介します。

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不登校特例校とは

不登校特例校は、不登校の実態に配慮し、国の学習指導要領にとらわれずに、教育課程を柔軟に編成できる学校のことです。

文部科学大臣が指定する正式名は、不登校児童生徒を対象とする特別の教育課程を編成して教育を実施する学校です。



不登校特例校の内容や不登校が増えた理由

不登校特例校は、フリースクールとは異なります。

通っている学校から転校することが可能で、卒業資格を得ることもできます

2017年は努力義務とされていましたが、2022年6月の経済財政運営と改革の基本方針に、特例校設置について初めて明記されました。

ここでは、不登校特例校ができる理由や不登校の子どもが増えた理由などをご紹介します。

不登校特例校ができる理由 不登校が増えたから

不登校特例校ができる理由として、不登校の子どもが増えたからということがあります。

長期欠席(年度間に「欠席日数」30日以上)の児童生徒のうち、不登校(長期欠席者のうち病気や経済的理由によるものを除く)の児童生徒数は、196,127人(前年度181,277人)でした。

文部科学省「令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の課題に関する調査結果の概要」より

不登校は、小学校、中学校ともに8年連続の増加傾向にあります。

不登校が増えた理由 コロナウイルス



不登校の子どもが増えた理由として、コロナウイルス感染症の流行があります。

子どもたちの不登校の主な原因は、無気力や不安と言われています。

これは、コロナウイルスの感染が拡大したことが影響していると考えられています。

コロナウイルス感染拡大中は、外出自粛や休校などがあり、子どもたちの日々の生活が一変しました。

普段であれば、お友達と遊ぶ、会話するなどの中でコミュニケーションがとれ、ストレス発散にもなっていたでしょう。

しかし、学校へ行けず、お友達や先生と会えないことで、一人で過ごす(考える)時間が増えてしまいました。

家族で過ごす時間は増えたものの、親子の関係は以前と変わらないという子どもたちも多いようです。

不登校の小学生、中学生の多くは、相談や指導も受けられず、更に孤立感が強くなっていると言われています。

不登校特例校の課題



不登校特例校があれば、もし不登校になっても安心と思われるかもしれませんが、不登校特例校の数は、10都道府県21校(2022年4月)しかありません。

不登校特例校の半数は首都圏に集中しているので、近所にはないことが一般的です。

財政的な制約などが理由とされています。

不登校特例校がお近くにない場合、引っ越す方法もあります。

しかし、仕事やご両親のことなどすぐに引っ越すことが難しい場合は、自宅学習をおすすめします。

自宅学習の教材の中には、出席扱いになるところもありますので、次の項目でご紹介します。

不登校特例校がない場合の対処法



不登校特例校がお近くにない場合は、フリースクール、個別指導、自宅学習の教材などの利用をおすすめします。

ここからは、不登校特例校がお近くになくても利用できる、個別指導や自宅学習の教材について詳しくご紹介します。

ティントル

不登校特例校がお近くにない場合は、ティントルをおすすめします。

不登校専門オンライン個別指導ティントルは、学習支援だけではなく、様々なことの力になりたいと考えているスタッフが揃っています。

【ティントル 不登校専門オンライン個別指導】の特徴をご紹介します。

  • オンラインでも出席扱いになる(学校長の認可が必要)
  • お子様の状況、希望に合わせてコマ数やサポートの有無が自由に選べる
  • 「教育カウンセラー1級不登校心理相談士」の資格を持ったスタッフが専属の担当スタッフとしてサポート
  • お子様に合わせた指導内容、配慮など専門のスタッフが講師として指導
  • 通信制高校の生徒の進学(面接や小論文対策、勉強の仕方、受験の制度についてなど)もサポート
  • 発達障害を持っていても担当スタッフが対応
  • minecraft(マインクラフト)が土台のマイクラッチという教材を使用して、プログラミングを学ぶことができる

ティントルは、1コマ30分の授業です。

小学生、中学生、高校生の3つのコースがあり、それぞれ料金が異なります。

例えば、小学生の月額指導料は以下です。

  • 週1コマ月4回の場合 4,000円~(税抜き)
  • 週2コマ月8回の場合 8,000円~(税抜き)

ティントルの月額指導料は、講師のランクによって料金が異なります。

また、個別指導のティントルには、欠席日数への不安を解消できるスクールサポートというオプションがあります。

スクールサポートの料金は、8,800円(税込)です。

出席扱いになるには、保護者と学校の連携や学習活動の内容、お子様の状況、学校からの判断など様々な条件がありますので、詳しくは相談会や無料体験などでご確認ください。

ティントルは無料体験を実施中

ティントルでは、説明や無料体験を実施しています。

お名前、連絡先、お子様の学年、希望日時、相談内容などをホームページ上から申し込むだけです。

ライン相談、電話やパソコン、タブレットでの相談なども実施していますので、不安やお悩みがある保護者の方は、是非利用してみませんか。

すらら

不登校特例校がお近くにない場合は、すららをおすすめします。

すららは、小学1年~高校3年生までが対象で、不登校でも出席扱いになるサポートがあるオンライン学習教材です。

すららのコース別入会金は以下です。

  • 小中・中高5教科コース 7,700円(税込)
  • 小中・中高3教科、小学4教科コース 11,000円(税込)

すららの5教科(国語/数学/理科/社会/英語)コースは、支払いコースによって月額料金が異なります。

  • 毎月支払いコース 月額10,978円(税込)
  • 4ヵ月継続コース 月額10,428円(税込)

無料体験実施中!

すららでは、特別無料体験と資料請求もできます。

すららは、無学年式オンライン教材です。

89.1%のお子様が学習を継続していますので、この機会にすららを試してみませんか。

サブスタ 

不登校特例校がお近くにない場合は、サブスタをおすすめします。

サブスタは、小学生、中学生向けのオンライン学習サービスです。

毎月おうち学習計画表を作成し、一人ひとりの目標に合わせて家庭学習を進めることができます。

サブスタの特徴を3つご紹介します。

  • 不登校でも出席扱いになる制度がある
  • 無学年式教材(小学校コースは1~6年生分/中学校コースは1~3年生分)
  • 有名予備校講師の授業を見ることができる

【サブスタ】は、入会金0円で始めることができます。

サブスタの小学生、中学生の月額料金は以下です。

サブスタのプラン名サブスタの月額料金(税込)
小学生プラン4,900円
中学生プラン7,900円

サブスタには、入会前相談窓口として公式LINEもありますので、お悩みやご不安なことがあれば、そちらからの相談もご検討ください。



まとめ

不登校特例校の内容についてご紹介しました。

出席扱いになるおすすめの教材や個別指導についてもおわかりいただけたでしょう。

不登校特例校があれば、お子様に合う学習スタイルで無理なく勉強、生活することができますが、お近くにない場合は家庭学習がおすすめです。

ご紹介した教材や個別指導は、全国どこからでも利用することが可能なので、不登校特例校がお近くにない場合は、資料請求や相談などをしてみませんか。



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