クリスマスツリーと言えば、クリスマスの象徴的な存在です。
キラキラ光る照明やオーナメントを見ているだけで、ワクワク感が高まりますが、クリスマスツリーを飾る意味についてはご存知でしょうか。
今回は、クリスマスツリーの意味や起源、由来、おすすめのクリスマスツリーなどについてご紹介します。
クリスマスツリーの起源とは
クリスマスツリーは、15世紀のドイツから始まったという説が一般的です。
ドイツの南部・フライブルグの救貧院に飾ったモミの木が、最初のクリスマスツリーで、パン職人が焼き菓子などを飾ったと言われています。
その後、アメリカやイギリスなど、世界中へ広がっていき、クリスマスツリーを飾ることが習慣になりました。
日本では、1886年12月7日に横浜の明治屋が飾ったことで、毎年12月7日がクリスマスツリーの日として制定されています。
クリスマスツリーはいつから飾る？
クリスマスツリーを飾る期間は、ご家庭によって異なるでしょうが、キリスト教ではキリストが降臨するまでの準備期間に飾り付けることが一般的です。
アドベント期間と言われており、この期間に合わせて日にちをカウントできるアドベントカレンダーもあります。
12月25日の4週前にあたる日曜日から12月24日までが準備期間なので、12月25日の4週前から飾り付けるご家庭が多いようです。
クリスマスツリーを片付けるタイミングはいつ？
クリスマスツリーを片づけるタイミングは、いつなのでしょうか。
クリスマスツリーは、日本では「クリスマスが終わってすぐ」や「お正月前までには片付ける」というご家庭が多いようです。
キリスト教では、クリスマスツリーを1月6日まで飾ることが一般的です。
1月6日は、イエス・キリストの誕生を祝福した日であることから、キリスト教においては大切な日です。
クリスマスツリーの意味とは
クリスマスツリーは、古代から続く「永遠の象徴」を表現した存在です。
樫の木などの常緑樹を信仰する風習は、古代エジプトや中国、中近東などでもありました。
クリスマスツリーと言えば、キリスト教と関係が深いと思われるかもしれませんが、関連があるもののキリスト教が由来ではありません。
サンタクロースはキリスト教と無関係！
例えば、サンタクロースは、キリスト教とは無関係です。
しかし、サンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスは、司教ですから、キリスト教に関係する人物ではあります。
日本では、クリスマスにはクリスマスツリーを飾る、サンタクロースからプレゼントをもらう、クリスマスケーキを食べるなど、イベントとしての印象が強いかもしれません。
クリスマスカラーやオーナメント、靴下の意味とは
クリスマスツリーやオーナメントには、それぞれ意味や由来があります。
ここからは、クリスマスカラーやオーナメント、靴下を飾る意味などについてご紹介しましょう。
クリスマスカラーの意味とは
クリスマスと言えば、赤や緑、白などの色を使った装飾が一般的です。
クリスマスカラーと言われている3色のそれぞれの意味をご紹介します。
- 赤：寛大、神の愛（十字架にかけられたキリストの血）
- 緑：永遠の命、生命力
- 白：雪、純潔
クリスマスツリーに飾るオーナメントの意味とは
クリスマスツリーには、オーナメントも飾りますよね。
ここからは、クリスマスツリーに飾るオーナメントの意味をご紹介します。
- クリスマスツリーに飾る星：イエス・キリストが生まれたベツレヘムの空に輝いた星
- オーナメントボール：アダムとイブが口にした禁断の果実の象徴
- ジンジャークッキー：ショウガ入りの人型クッキーで体を温める、病気の予防効果
- ベル：イエス・キリストの誕生を告げたベルは、喜びの象徴
- イルミネーション：星をろうそくで表していましたが、火事の心配があるので、電飾のイルミネーションへ変化
クリスマスの靴下の意味とは
クリスマスと言えば、靴下も飾りますよね。
クリスマスの靴下は、貧しい一家に投げ込まれた金貨が、暖炉にあった靴下の中に入ったことが由来です。
クリスマスの夜に靴下を置いておくとプレゼントが入るという言い伝えによって、クリスマスツリーにも靴下が飾られるようになりました。
クリスマスツリーのおすすめとは
クリスマスツリーの意味や由来などについてご紹介しましたが、ここからはおすすめのクリスマスツリーをご紹介します。
クリスマスツリー おしゃれ 北欧
【クリスマスツリー おしゃれ 北欧】は、近年流行の北欧スタイル枝のツリーです。
スリムでありながら圧倒的な存在感があり、豪華は木製ポットも付いています。
オーナメントが映える高級ツリーで、近くから見ても本物のようなハイクオリティーのクリスマスツリーです。
組み立ては簡単なので、5分で完成しますし、可愛いまつぼっくりも付いています。
クリスマスツリー おしゃれ 北欧は、ツリーサイズを選ぶことができますので、お好みの大きさのツリーをご自宅へ迎えてみませんか。
クリスマスツリー 雪化粧 オーナメント＆ライト付
【クリスマスツリー 雪化粧 オーナメント＆ライト付】は、北欧デザインのおしゃれなツリーです。
LEDライト、オーナメントフルセット付のツリーなので、届いたらすぐに飾ることができます。
雪化粧を施した枝先、リアルな松ぼっくり温かみのある天然木＆ウールオーナメントが、クリスマスムードを盛り上げます。
クリスマスツリー 雪化粧 オーナメント＆ライト付の点滅は、8パターンです。
1日5時間の点灯で約1.35円ですから、低コストでイルミネーションを楽しむことができます。
クリスマスツリーのレンタルができる【Circle Toys 】
クリスマスツリーは、レンタルすることもできます。
Circle Toys (サークルトイズ)は、子ども向け大型遊具レンタルのサブスクです。
鉄棒やトランポリン、ジャングルジム、滑り台など様々な遊具をレンタルでき、お子様が遊具に飽きたらいつでも交換が可能です。
クリスマスシーズンになるとクリスマス商品のレンタルが人気です。
Circle Toys (サークルトイズ)では、Rocotto（ロコット） クリスマスツリー 150cm 木製オーナメント付きのレンタルもできます。
クリスマスツリーをレンタルすれば、収納場所に困らないので、この機会にCircle Toys (サークルトイズ)を利用してみませんか。
まとめ
クリスマスツリーの意味や起源、由来などについてご紹介しました。
日本ではクリスマスをイベントとして楽しむ方が一般的ですが、その裏にはキリストの誕生を祝う意味があったということもおわかりいただけたでしょう。
クリスマスという言葉は、英語でChristmasと表記します。
Christmasは、キリストのミサという意味です。
日本では、宗教観があまりないので、キリストの生誕を祝う習慣がないかもしれませんが、クリスマスツリーを飾る際は、それぞれに込められた意味について改めて考えてみませんか。
コメント