プログラミング教育は、小学校や中学校で必修化されましたが、幼児期から始めることもおすすめです。
プログラミング学習では、様々な効果が期待できますし、小学校へ入学してからも役立ちます。
今回は、幼児のプログラミング効果やメリット、デメリット、幼児におすすめのプログラミング教室などについてご紹介します。
幼児のプログラミング効果やメリットとは
幼児向けプログラミング教室では、小さいお子様でも楽しめるような内容になっています。
遊び感覚で、プログラミングを学べるので、幼児期でも無理なく続けることができます。
まずは、幼児のプログラミング効果やメリットについてご紹介します。
脳の発達を促す
幼児のプログラミング効果として、脳の発達を促すということがあります。
幼児向けプログラミング教室では、パズルやブロック、ロボットなど、普段から身近にある物を使います。
実際に、目に見えて、触れることができる物でプログラミングを学んだほうが理解しやすいからです。
パズルやブロック、ロボットなどの教材は、手や指を使うので、脳の発達を促す効果が期待できます。
お子様が夢中になって取り組むことができる教材を使うことで集中力、器用さなども身につきます。
プログラミング的思考が身につく
幼児のプログラミング効果として、プログラミング的思考が身につくということもあります。
プログラミングを学ぶことは、プログラミング的思考を身につけることができます。
プログラミング的思考は、小学校のプログラミング教育の目的です。
プログラミング的思考は、物事を順序立てて考える力で、論理的思考の一部です。
難しいコードや高度な技術を使わなくてもプログラミング的思考は、養うことができます。
幼児のプログラミング学習では、ブロックやロボットなどを使って、どうすれば組み立てることができるのかを考えることで、自然に身につけることができるでしょう。
小学校へ入学してから理解しやすい
幼児のプログラミング効果として、小学校へ入学してから理解しやすいということもあります。
幼児期のプログラミング学習は、遊び感覚でできるので、楽しいという魅力があります。
幼児期からプログラミングに触れることで、プログラミングを楽しいことと思えるようになるでしょう。
プログラミングが楽しいことになれば、小学校へ入学してからも理解しやすいですし、更にステップアップも自然にできる可能性があります。
また、幼児のうちに手先を動かして脳の発達を促すことで、小学校の勉強も理解しやすく、プログラミング以外の科目についても学びやすくなるという効果も期待できるでしょう。
将来の選択肢を増やす
幼児のプログラミング効果として、将来の選択肢を増やすということもあります。
日本では、今後IT人材不足が懸念されているので、プログラミングに携わる仕事は、需要が高まると言われています。
プログラマーやエンジニアを選んだ場合は、日本の平均年収よりも高い水準が期待できます。
幼児期からプログラミングに触れて、興味を持つことは、お子様の将来の可能性を広げることにもなるでしょう。
プログラミングスキルがアップすれば、「宇宙開発をしてみたい!」、「AI分野に進みたい!」など早いうちから自分の将来を意識することにもなるでしょう。
幼児のプログラミングのデメリット
幼児のプログラミング効果についてご紹介しましたが、デメリットもあります。
ここで、幼児のプログラミングのデメリットをご紹介します。
料金
幼児のプログラミングのデメリットとして、料金がかかるということがあります。
幼児向けのプログラミング教室では、入会金、月謝、ロボット代、ブロック代などがかかります。
大人のプログラミングは、パソコン1台あれば、問題なく学ぶことができます。
しかし、幼児期には実際に触れることができて、目の前で変化がわかる教材を利用することが一般的です。
また、オンラインで受講する場合は、ご自宅のインターネット環境を整えるだけではなく、タブレットやパソコンが必要になるケースもあります。
幼児のプログラミングは、最初に大きな出費があることがデメリットと言えるでしょう。
興味がないと続かない
幼児のプログラミングのデメリットとして、興味がないと続かないということもあります。
プログラミング教材は、様々あるのですが、お子様によっては全く興味を示さないこともあります。
例えば、ロボットは、男の子が好む傾向にありますので、女の子の場合は面白さを感じることができないこともあります。
最近では、女の子でも楽しくプログラミングを学ぶことができるように、宝石のように見えるブロックも人気があります。
お子様が楽しめて、興味がある教材を選ぶことができれば、プログラミング学習を続けることができるでしょう。
幼児におすすめのプログラミング教室とは
プログラミング教育で身につくプログラミング的思考は、最後まで諦めないことや自分で考える力などが身につくので、お子様の将来に役立ちます。
大人になってからも必要になる力を身に付けることで、生きやすさにも繋がるはずです。
ここからは、幼児におすすめのプログラミング教室をご紹介します。
ITALICOワンダー
IT×ものづくり教室【LITALICOワンダー】は、5歳から学習できるプログラミング教室です。
LITALICOワンダーのロボットクリエイトコースは、年長さんから小学3年生までが対象です。
LITALICOワンダーの教材は以下です。
- レゴ
- 専用ソフトウェア
- 教材(テキストや動画)
教材は、お子様の興味に合わせてアレンジして使用することができます。
LITALICOワンダーは、自由な組み合わせで、様々な方法を試すことができる教室です。
LITALICOワンダーロボットクリエイトコースは、1回あたり90分で7,425円(税込)です。
オンライン受講の場合は、1回あたり60分で5,500円(税込)です。
オンラインのロボットクリエイトコースは、少人数のグループレッスンなので、学びやすく、目も届きやすいという特徴もあります。
どんな授業か知りたいお子様や保護者の方は、【LITALICOワンダー】の無料体験授業へ参加できます。
教材が無くても楽しめる内容なので、LITALICOワンダーのオンラインの雰囲気を味わってみたい方は、この機会に是非ご検討ください。
ワンダーボックス
ワンダーボックスは、STEAM教育が学べるという特徴があります。
教材は様々で、お絵かき教材は、自分で絵をかく、色を塗るなどして表現力を養うことができます。
WonderBoxのコースは以下です。
- 自信と興味を育てる4歳からのコース
- 理系センスと発想力を磨く6歳からのコース
- 論理的思考力やプログラミングを学ぶ8歳からのコース
毎月ご自宅にお届けするWonderBoxのキットは、ワークブックやパズルなどで、専用のアプリを組み合わせて学ぶスタイルです。
約10種類の教材で構成されており、プログラミング、アート、パズルなどを自由に学ぶことができます。
お子様の意欲を引き出して、感性と思考力を育てることを目的としているので、正解がない自由な創作ができるという魅力もあります。
自宅学習におすすめの小学生用教材ワンダーボックスは、入会金や送料が無料です。
ワンダーボックスでは、資料請求もできますから、この機会に是非ご検討ください。
まとめ
幼児のプログラミング効果やメリット、デメリットなどについてご紹介しました。
幼児向けプログラミング教室では、遊びの中でプログラミングを学ぶスタイルということもお分かりいただけたことでしょう。
プログラミングは、幼児のうちから取り入れることで、創造性や発想力なども伸ばすことができます。
気になる幼児向けプログラミング教室があれば、体験会へ参加することもおすすめです。
少なくとも2社から3社ほどを比較検討することで、お子様が楽しく、長く学べる幼児向けプログラミング教室を選ぶことができるでしょう。