皆さんのご家庭では、ご家族揃って食事をしていますか?
忙しくてみんなそろって食事する機会がないというご家庭もあるかもしれませんが、家族での食事は子供にとって様々な影響を与えることはご存じでしょうか。
家族で食事する時間は、楽しいだけではなく、食事のマナーや食への関心を深めるきっかけにもなります。
家族で会話を楽しみながら食事することは、コミュニケーション能力を養う機会にもなりますので、子供にとっても大人にとっても大切な時間と言えるでしょう。
今回は、家族での食事が子供に与える影響や家族での食事ができない子供への影響、家族での食事が大切な理由などについてご紹介します。
家族での食事ができない孤食とは
ライフスタイルの多様化や共働き、核家族などの変化によって、現代社会では家族で食事する機会が減少傾向にあります。
子供が一人で食事をするというご家庭もあり、「家族みんなで食事したいのにできない」という状況は、孤食と言われています。
家族と同居している人に、家族と一緒に朝食と夕食を食べる頻度について尋ねたところ、「ほとんど毎日」一緒に食事を食べると回答した人は6割程度です。
農林水産省家族と一緒に食べる頻度より
子供の孤食は、家族とのコミュニケーションが減るだけではなく、食事のマナーが身につかないなどのデメリットもあります。
家族での食事ができない子供への影響とは
ここからは、家族での食事ができない子供への影響をご紹介します。
コミュニケーションの機会が減る
家族での食事ができない子供への影響は、コミュニケーションの機会が減ることです。
家族と食事する際は、様々な会話をしながら楽しむことができます。
しかし、孤食の場合は、ただ食事するだけなので、楽しかったこと、悩んでいることなどを話すことができません。
寂しいという気持ちから情緒不安定になることもありますから、家族での食事でコミュニケーションをとることは、大切な時間と言えるでしょう。
好きな物だけ食べる
家族での食事ができない子供への影響は、好きな物だけ食べるということです。
家族で食事する際は、好き嫌いせずに食べる、残さず食べるなど、親や家族が手本になって、食事の仕方やマナーなどの食育を行うことができます。
しかし、孤食の場合は、食事の仕方を教える、嫌いなものも食べるように促すなどする家族がいないので、子供は、お菓子など好きな物ばかり食べてしまうことがあります。
栄養が偏るだけではなく、肥満の原因になることもありますから、家族みんなで食事することは、子供の体の成長においても大切な時間と言えるでしょう。
家族での食事が子供に与える良い影響とは
家族での食事ができない子供に与える影響についてご紹介しましたが、ここからは、家族での食事が子供に与える良い影響や家族での食事が大切な理由についてご紹介します。
コミュニケーション能力を高める
家族での食事が子供に与える良い影響は、コミュニケーション能力を高めることです。
家族で会話する時間は、子供が言葉を覚えて語彙力を高める良い機会です。
会話しながら食事することで、食への意欲、食べる楽しさも実感でき、親子の絆も深まりますので、家族で食事する時間は大切な時間と言えるでしょう。
学力の向上
家族での食事が子供に与える良い影響は、学力の向上です。
家族でコミュニケーションをとりながら食事する時間は、学力の向上も期待できます。
家族での食事の頻度と学業への影響についての海外の調査によると以下のような結果が出ました。
家族との夕食を週0回から2回とる10代の若者と週5回以上とる10代の若者を比べた結果、週5日以上家族と食事をした若者の成績のほうが2倍以上高い。
家族で食事する子供は、家族間の会話でポジティブな感情を高めることから、宿題や習い事などにも意欲的に取り組むことができる、親への憧れが高くなるなどの傾向もあります。
家族で食事することは、学力の向上だけではなく、将来の仕事に対してのイメージも良くなり、将来に対してもポジティブに考えることができるようになるでしょう。
朝食も大切!
学力の向上は、朝食とも深く関わっています。
文部科学省「食の摂取と学力調査の平均正解率との関係(小学校6年生)」には、以下のような結果があります。
朝食の有無 | 国語A | 算数A |
毎日食べる子供 | 71.3% | 80.0% |
全く食べない子供 | 53.2% | 63.2% |
※文部科学省朝食の摂取と学力調査の平均正解率との関係(小学校6年生)より
毎日朝食を食べる子供は、全く食べない子供より国語と算数の学力が高いという結果がありますので、家族で食事すること、朝食を毎日食べることは、大切な時間と言えるでしょう。
食生活が良好になる
家族での食事が子供に与える良い影響は、食生活が良好になることです。
家族で食事をする頻度が高い人は、野菜や果物の摂取量が多いという海外の研究結果があります。
ほぼ毎日誰かと食事を共にしている人(孤食の頻度が「ほとんどない」又は「週に1日程度ある」)は、主食・主菜・副菜を3つそろえて食べることが「ほぼ毎日」の割合が62.3%でした。一方、孤食が週2日以上(孤食の頻度が「週に2~3日ある」又は「週に4~5日ある」又は「ほとんど毎日」)の人は、その割合が42.4%で、孤食がほとんどない人のほうが、食事のバランスが良い傾向がみられました。
厚生労働省食育に関する意識調査より
家族で食事する子供は、大人になってからの生活習慣病の予防効果も期待できますので、家族で食事することは子どもにとって大切な時間と言えるでしょう。
お手伝いが好きになる
家族での食事が子供に与える良い影響は、お手伝いが好きになることです。
家族で食事をする子供は、好き嫌いをせず野菜を食べる、買い出しや料理、盛り付け、片付けなど食事への関心が高まるなどによって、お手伝いに積極的になるようです。
家族で食事をする回数が増えるほど、家族の絆も深まり、掃除や家事などに対しても協力的になりますので、家族で食事する時間を増やすことは大切なことと言えるでしょう。
家族での食事のデメリットとは
家族での食事が子供に与える影響や大切な理由などについてご紹介しましたが、デメリットもあります。
家族での食事のデメリットは、家族で食べる料理を作らなければならないということです。
子育て中や共働き、介護など様々な理由で食事の準備に時間をかけることができないという方もいるでしょう。
そのような時は、宅配食やミールキットなどがおすすめです。
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毎日食事を一緒にすることが難しいという方は、この機会に食事方法や料理方法を見直して、子供と食事する時間を増やしてみませんか。
宅配食【mogumo(モグモ)】
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全て手作りで調理した美味しい料理が冷凍で届きます。
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まとめ
家族での食事が子供に与える影響や家族での食事が大切な理由などについてご紹介しました。
家族で食事することは、子供にとって様々なメリットがあることもお分かりいただけたでしょう。
お食事を作る時間がないという方には、宅配冷凍食やミールキットなどを利用することもおすすめです。
家族でコミュニケーションをとることは、子供の安心感にも繋がりますので、この機会に、ご家族での食事の時間を増やしてみませんか。
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