砂場や庭での土遊び、砂遊びは、五感をフルに使って遊べるので、子どもにとっては魅力的で楽しい遊びです。
しかし、土や砂で遊ぶと服が汚れる、口に入らないか心配などマイナスなことと思われる保護者の方もいるかもしれませんが、土遊びには様々な効果があることはご存知でしょうか。
今回は、土遊びの効果やおすすめの遊び方などについてご紹介します。
土遊びの効果とは
幼児期から楽しめる土遊びは、砂を混ぜる、水を入れるなど様々な変化を楽しむことができ、遊び方も無限にあります。
泥んこになって遊ぶことは、子どもにとっては楽しい時間ですが、「服が汚れてしまう」と心配される方もいるでしょう。
確かに、夢中で遊ぶことで服や体は汚れる可能性がありますが、土遊び、砂遊びでは、子どもの心と体の発達に良い効果が期待できます。
ここからは、土遊びが子どもにもたらす効果をご紹介します。
五感を刺激する
土遊びの効果は、五感を刺激するということです。
土遊びでは、砂や土、水などを使って手でこねる、混ぜるなど様々な作業をします。
手や指、皮膚に触れることは、子どもの触角を刺激します。
手や指での土遊び、砂場や土の上を裸足で歩くことも五感を刺激し、脳の活性化にも繋がるでしょう。
手先が器用になる
土遊びの効果は、手先が器用になるということです。
泥遊びの中で、手や指、道具などを使うことで、子どもの手先が器用になると、脳の発達も促します。
指は第二の脳という言葉もあり、指先を動かすことは、脳へ刺激を与えて、活性化させる効果が期待できます。
3歳から5歳の頃は、体や指先を動かすことで脳の記憶をつかさどる海馬も成長すると言われています。
泥遊びに夢中になることで、脳の運動領域の発達、学力の向上も期待できるでしょう。
体力がつく
土遊びの効果として、体力がつくということもあります。
土や砂などを使う遊びでは、物を運ぶ、しゃがむ、手を伸ばすなど体全体を使いますから、自然に体力をつけることができます。
体を使うことは、ストレス解消にもなります。
夜更かしする、なかなか寝ないなどの場合は、土遊びができる外遊びを積極的に取り入れることをおすすめします。
想像力・創造力を養う
土遊びの効果は、想像力・創造力を養うということです。
土や砂、泥などを使う土遊びでは、様々なことを考えます。
- 「どんな形にしようかな」
- 「どうしたらもっと大きくなるかな」
- 「砂山を崩さないようにトンネルを作るためにはどうすればいいのかな」
上記のように、様々なことを考えて遊ぶことで、子どもの想像力・創造力を高めることができます。
失敗することもあるでしょうが、イメージしたことを自分で形にすることで、問題解決力や忍耐力も養うことができるでしょう。
コミュニケーション能力を高める
土遊びの効果は、コミュニケーション能力を高めるということです。
土遊びは一人でも楽しめる遊びですが、お友達や家族と一緒に楽しむこともできます。
道具を譲り合うこと、一緒に考えること、一緒に作品を作ることなどによって、子どもは社会性を身につけることができます。
協力して何かを作ることは、一人では味わうことができない達成感を味わい、喜び合うことができますので、子ども同士で遊ばせることもおすすめです。
精神が安定する
土遊びの効果は、精神が安定するということもあります。
土の手触りは、砂や水などを混ぜることで変化します。
サラサラや粘度のある砂、土の柔らかさや弾力などは、リラックス効果が期待できます。
また、作品を作って親に見せて、褒めてもらうことでも精神の安定に繋がります。
子どもは、親から褒められることによって自信に繋がり、自己肯定感も高めることができるでしょう。
おすすめの土遊びの方法とは
土遊びの効果についてご紹介しました。
土遊びは、お子様にとって様々な効果が期待できますので、公園やご家庭での遊びとしておすすめです。
ここからは、おすすめの土遊びの方法をご紹介します。
泥団子作り
おすすめの土遊びの方法は、泥団子作りです。
泥団子は、砂に水を入れて、適度に柔らかくしてから団子状に丸めて、サラサラの砂をまぶして作ります。
入れる水の量を考える、手先を使って泥団子をこねるなどの作業では、様々なことを考えるので、脳の発達も期待できます。
作った泥団子は、花や葉、ビーズなどをのせてアレンジすることもできますので、子どもの想像力も養うことができるでしょう。
アイス屋さんごっこ
おすすめの土遊びの方法は、アイス屋さんごっこです。
最近では、土や砂を型に入れて様々な物を作ることができるおもちゃもあります。
スイーツやアイスなどを作ることができる型（プリンやゼリーの型など）を利用することで、ごっこ遊びができます。
ごっこ遊びは、売る商品や役柄など様々なことを考えて遊びますので、お子様の表現力や記憶力、コミュニケーション能力を高める効果も期待できます。
泥や砂を入れて遊ぶことができるカラフルなおもちゃは、土遊びのアイテムとしておすすめです。
Hymaz 砂遊びおもちゃ
Hymaz砂遊びおもちゃのデザートセットには、アイスクリームやコーン、カップケーキ、マフィンなど様々な形で、高品質のおもちゃが入っています。
スイーツの形のカップに入れる作業で、手先が器用になります。
様々な型でデザートを作ることで、子どもの想像力を高める効果も期待できるでしょう。
建設現場遊び
おすすめの土遊びの方法は、建設現場遊びです。
砂や土を山にする、トンネルを作るなど建設現場に見立てた場所に、ダンプカーやショベルカー、フォークリフトなどを置いて遊ぶことで、想像力を養う効果が期待できます。
建設車両セット
建設車両セットは、建設作業車両を使った土遊び、砂遊びを楽しむことができます。
土や砂を使って自分好みの工事現場を作り、車を動かして遊ぶことができますから、車好きのお子様におすすめです。
また、建設車両セットの部品を分解し、組み立てて遊ぶこともできますから、手先を使うことで巧緻性も高めることができるでしょう。
工事現場にある様々な材料が揃っていますので、一人でもお友達と一緒でも楽しむことができるでしょう。
子どもにおすすめのSTEAM教育教材ワンダーボックス
土遊びでは様々な効果が期待できますが、お絵かきや色塗りなどで表現力を高めることができる教材「ワンダーボックス」もおすすめです。
ワンダーボックスには、お絵かき教材があり、自分で絵をかく、色を塗るなどして表現力を働かせることができます。
ワンダーボックスは、4歳からSTEAM教育が学べる教材です。
約10種類の教材で構成されており、プログラミング、アート、パズルなどを学ぶことができます。
お子様の意欲を引き出して、感性と思考力を育てることを目的としているので、正解がない自由な創作ができるという魅力もあります。
WonderBox
ワンダーボックスのコースとは
ワンダーボックスのコースは以下です。
- 4歳からのコース/自信と興味を育てる
- 6歳からのコース/理系センスと発想力を磨く
- 8歳からのコース/論理的思考力やプログラミングを学ぶ
WonderBoxから毎月ご自宅へお届けするキットは、ワークブックやパズルなどで、専用のアプリを組み合わせて学ぶスタイルです。
ワンダーボックスでは無料お試し実施中！
ワンダーボックスは、入会金や送料が無料なので、安心して始めることができる学習教材です。
資料請求では、お申込みの方へパンフレットと体験教材が届きます。
アプリ教材を無料でお試しできるこの機会に、是非ワンダーボックスをご検討ください。
土遊びでおすすめのアイテム
ここからは、土遊びの際におすすめのアイテムをご紹介します。
日焼け止め
外での土遊びの際は、日焼け止めを塗って紫外線対策することをおすすめします。
【アロベビー UV&アウトドアミスト】は、100%天然由来成分の子供用日焼け止めです。
SPF25/PA++のミストで、手軽にUVカットができます。
SPF25は、肌への負担が少なく、太陽の下でも紫外線をカットできる数値なので、普段のお出かけに十分な数値です。
アロベビー UV&アウトドアミストは、使いやすいミストタイプの日焼け止めなので、動き回る赤ちゃんにもサッと塗ることができておすすめです。
ネッククーラー
外での土遊びでは、体を冷やすネッククーラーもおすすめです。
【ICE RING キッズ SUO 正規品】は、首元を冷やして熱を吸収し、クールダウン効果が期待できます。
28度以下で自然凍結しますが、冷凍庫では10分程度で凍結します。
何度でも繰り返し使えるのでエコですし、冷却効果は60分以上持続します。
ICE RING キッズ SUO 正規品は、首にしっかりフィットしますが、難しい取り付けはないので、お子様でも簡単に装着ができます。
帽子
外での土遊びでは、帽子をかぶることもおすすめです。
【キッズ用メッシュ帽子】は、メッシュ素材で蒸れにくいキッズ用の帽子です。
広めのツバは、日差しをしっかりガードしますし、ストラップ付なので、風で飛んでいく心配もありません。
キッズ用メッシュ帽子は、軽くて折りたたみもOKなので、外遊びやお散歩、旅行などでもおすすめの帽子です。
まとめ
土遊びの効果やおすすめの遊び方についてご紹介しました。
土や砂を使って遊ぶことは、子どもにとって様々な効果があることもお分かりいただけたでしょう。
子どもが楽しめる土遊びの方法は他にもたくさんあります。
親子や家族で土遊びをすることで、会話も増えて、家族間の絆も深まりますので、ご家庭での遊びの中に、土遊びや砂遊びを取り入れてみませんか。
