果物を食べることは、健康や美容など体のために良いと言われていますが、皆さんは、どのくらいの量をどのくらいの頻度で食べていますか?
今回は、果物は体に良いと言われる理由や果物の栄養、子供と大人に期待できる効果などについてご紹介します。
果物は何が体に良い?果物効果とは
果物は、栄養が豊富に摂れると言われていますが、実際にどんな効果があり、何が体に良いのでしょうか。
まずは、果物の効果についてご紹介します。
栄養や水分補給効果
果物の効果は、栄養や水分補給効果です。
果物には、ビタミン類やミネラル、食物繊維などが豊富ですし、摂取することで、水分補給もできますから、水分が不足しがちな夏にもおすすめです。
果物の糖分は、1日の始まりの栄養補給にもなりますから、朝食の際に食べることもおすすめです。
果物を朝ごはんに取り入れることで、排便や代謝の促進にもつながり、子供も大人も元気よく通学、通勤できるでしょう。
免疫力を高める効果
果物の効果として、免疫力を高める効果も期待できます。
果物には、ビタミンCなどの体の免疫を高める栄養があるので、風邪をひきやすくなります。
例えば、リンゴは医者いらずの果物と言われており、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」という言葉もあります。
ビタミンCの他、ビタミンA、ビタミンB、カリウム、ポリフェノール、食物繊維など、体を健康へ導く効果が期待できる栄養が豊富です。
生活習慣病の予防効果
果物の効果として、生活習慣病の予防効果もあります。
果物によるがん予防は、口腔・咽頭・喉頭がんと肺がんで「ほぼ確実」と評価されており、「確実」という評価にはなっていません。しかし、リスクを下げる食品は多くはないこと、果物はがん以外の生活習慣病全般に対する予防効果が多くの研究で示されているので、果物を食べる習慣は健康に有益なものといえます。
農林水産省 生活習慣病と果物
食生活は、大人になってから変えることは難しいと言われているので、子供の頃から果物を食べる習慣をつけておくと良いでしょう。
便秘改善効果
果物の効果として、便秘改善効果も期待できます。
果物は、水溶性食物繊維と水分を含んでいるので、腸のぜん動運動運動を促し、排便へ導くだけではなく、腸内環境を健全な状態に保つ効果も期待できます。
キウイフルーツやりんご、かきなどは、食物繊維が豊富な果物です。
抗酸化作用効果
果物の効果として、抗酸化作用効果があります。
ポリフェノールやアントシアニジン、カロテノイド類などは、抗酸化作用がある成分で、ぶどうやいちご、ブリーベリーなどの果物に含まれています。
骨粗しょう症予防効果
果物の効果として、骨粗しょう症予防効果もあります。
女性は、40代ごろから骨量の減少がみられるのですが、カルシウムだけではなく、果物の摂取も必要です。
日本のうんしゅうみかんに多く含有されているβ-クリプトキサンチンと骨に関する研究は多く、みかん産地住民を対象にした栄養疫学研究からも、血中β-クリプトキサンチン濃度が高い閉経女性では骨粗しょう症の発症リスクが低下することがコホート研究で示されています。β-クリプトキサンチンは骨形成を促し、破骨細胞による骨吸収を抑えることが明らかにされています。
農林水産省 生活習慣病と果物
果物はどのくらい食べれば良い?果物の摂取目標量とは
果物の効果についてご紹介しましたが、どのくらいの量を食べれば良いかわからないという方もいるでしょう。
果物は、毎日200ℊ食べることが良いと言われています。
毎日くだもの1人1日当たりの果物摂取目標量を「可食部で200g以上」とする「毎日くだもの200グラム運動」を推進しています。
農林水産省 毎日くだもの200グラム運動
日本の果物消費量は、非常に少ないという現状があり、実現可能で消費者が覚えやすい数値として、果物摂取目標量が200ℊとされました。
果物の摂取目標量を目指して食べることで、子供も大人も健康な体へ導くことができるでしょう。
子供と大人におすすめの果物とは
果物の効果についてご紹介しましたが、ここからは、子供と大人におすすめの果物をご紹介します。
みかん
みかんは、ビタミンやミネラル、クエン酸、カリウムなどが含まれており、疲労回復効果や風邪予防効果、新陳代謝を促す効果などが期待できます。
生活習慣病の予防効果も期待できますが、みかんなどの柑橘類は、紫外線の吸収を高めてシミの原因になる可能性があるので、夜に食べる、少量食べるなど工夫しましょう。
キウイフルーツ
キウイフルーツには、ビタミンやカリウム、葉酸、食物繊維などが含まれています。
血流を促すビタミンEによる血行促進や腸内環境を整える善玉菌を増やす効果も期待できます。
バナナ
バナナは、胃腸炎や風邪などで食欲が低下している時に、栄養補給になる果物です。
新陳代謝を高める効果や体を健康に導くビタミン類、抗酸化作用が期待できるポリフェノールなども含まれています。
バナナに含まれる適度な糖分は、1日の始まりである朝食にもおすすめです。
フレークやヨーグルト、グラノーラなどと一緒に摂取することもおすすめです。
りんご
りんごは、先ほどご紹介した通り、医者いらずで、栄養価が高い果物です。
健康だけではなく、美容への効果も期待できますので、積極的に食べると良いでしょう。
いちご
いちごは、ビタミンCが豊富なので、免疫力を高める効果が期待できる果物です。
むくみを改善する効果が期待できるカリウム、骨の便秘解消効果が期待できる食物繊維、骨のコラーゲンの劣化を予防し、形成する効果が期待できる葉酸を摂ることができる果物です。
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まとめ
果物は体に良いと言われる理由や果物の栄養、子供と大人に期待できる効果などについてご紹介しました。
果物には様々な効果が期待できることがおわかりいただけたでしょう。
日本の果物の摂取量は、減少傾向にあるようですが、果物には、ケーキやお菓子など他の食べ物にはない栄養素が詰まっています。
毎日続けることはいつの間にか習慣になりますので、果物を食べないという方は、この機会に果物を食べる機会を増やしてみませんか。
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