バラやカーネーション、ユリなどの花は、鮮やかな色や良い香りで、大人にも子どもにも癒しをもたらします。
花のある暮らしは、子供の心の成長にも良い効果があると言われていますが、具体的にはどんな効果があるのでしょうか。
今回は、子供にも大人にもおすすめの花の効果についてご紹介します。
花育とは
子供にも大人にもおすすめの花を育てることは、花育(はないく)と言います。
花育について、農林水産省では以下のように記しています。
花育(はないく)とは、「花や緑に親しみ、育てる機会をとおして、やさしさや美しさを感じる気持ちを育むこと」です。
農林水産省「花育とは」より
花や植物を育てることや飾ることは、幼児や児童の感性や想像力を育むことができるということで、農林水産省では花育を推奨しています。
子供にも大人にもおすすめの花の効果とは?
花は、「癒される」、「元気になれる」など、心にとって良い効果をもたらしますので、リビングや玄関、子供部屋などに飾っているというご家庭もあるでしょう。
ここからは、子供にも大人にもおすすめの花の効果をご紹介します。
コミュニケーションが増える
子供にも大人にもおすすめの花の効果は、コミュニケーションが増えることです。
ご家族で花や植物を育てることで、家族間の会話が自然に生まれます。
- 「水やり当番は今日誰?」
- 「花が咲いたよ!」
- 「今度はどんなお花を買う?」
上記のように、花を育てることは、親子や家族での会話のきっかけにもなり、コミュニケーションが増えます。
親子や家族で協力して花や植物を育てることで、絆も強くなりますので、見やすい場所、お手入れしやすい場所に飾ると良いでしょう。
室内空間が整う
子供にも大人にもおすすめの花の効果は、室内空間が整うことです。
家族で花や植物を育てて飾ることは、気分が良くなるだけではなく、居心地も良くなります。
花を飾ることで、室内を整えようという前向きな気持ちにもなるでしょう。
子供も大人も片付けや掃除をする機会も増えれば、心身ともに心地よい空間になっていくので、家を散らかさないようにしようという気持ちにもなるでしょう。
創造力を養う
子供にも大人にもおすすめの花の効果は、創造力を養うことです。
- 「この花の育て方は?」
- 「肥料は必要?」
- 「日向と日陰、どちらがいいの?」
上記のように、花や植物の育て方、お手入れの仕方などについて考えることは、創造力を育むことになります。
花を育てることから、様々なことに興味が広がれば、自分で考える力を身につけることもできるので、発想力やひらめきなども養うことができるでしょう。
思いやりや優しさを育む
子供にも大人にもおすすめの花の効果は、思いやりや優しさを育むことです。
花や植物は、育てる、世話をするなど、様々な作業の中で触れ合うことができます。
子供は、花や植物との触れ合う中で、それらが生きているということに気づきます。
切り花の場合は、最終的にしおれる、枯れるなどして終わりを迎えるます。
花がずっと存在するわけではないということに気づき、命の尊さ、大切さを知る機会にもなります。
花のお世話は、子供が思いやりや優しさ、悲しみなど様々な感情を持つことに繋がり、自然との関りについても学ぶ良い機会になるでしょう。
季節を感じる
子供にも大人にもおすすめの花の効果は、季節を感じるということです。
日本の四季は、気温や天気だけではなく、花でも感じることができます。
ガーデニングをしていれば、庭の花の移り変わりで分かりますし、店頭でも季節によって置いてある花が変わるので、気づくことができるでしょう。
花の変化で季の変化に気づくことができるようになれば、子供の五感を育むことにも繋がります。
花や植物で季節を感じることは、お子様の時間の感覚を養うことにも繋がるので、花のある生活を取り入れることはおすすめです。
リラックスできる
子供にも大人にもおすすめの花の効果は、リラックスできるということです。
花は、見ることや香りによって癒しをもたらします。
ここで、花のある部屋と花のない部屋にいる人を比較するという調査についての農林水産省のデータをご紹介します。
花のある部屋と花のない部屋にいる人の神経活動を比較すると、花のある部屋で過ごす人は、ストレス時に高まる交感神経の活動が25%抑えられる一方、リラックス時に高まる副交感神経の活動が29%高まることがわかっており、花の癒し効果が医学的にも証明されています。
また、花の香りにはリラックス効果や鎮静効果があり、オフィスに花や緑を置くだけで、労働効率が上がったり、ストレスが軽減。さらに、緑を眺めるだけで、眼精疲労の回復を助けるといった働きも期待できます。
農林水産省「楽しみませんか?もっと花のある暮らし」より
上記の結果から、花のある暮らしは、子供だけではなく、大人にも効果が期待できることがお分かりいただけるでしょう。
農林水産省の花の取り組みとは
農林水産省では、花の魅力を知ってもらうための様々な取り組みを行っています。
先ほどご紹介した「花育」の他、「いい夫婦の日(11月22日)」、「フラワーバレンタイン(2月14日)」などをPRする活動も展開しています。
子供にも大人にもおすすめ【花の定期便(タスハナ)】
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切り花には切花延命剤がおすすめ!
花を飾る際は、切花延命剤を使うことをおすすめします。
切花延命剤は、粉や希釈する液体など様々なタイプがありますが、使うことで花や葉が生き生きし、長く楽しむことができます。
花や葉を長持ちさせることができるだけではなく、水も腐りにくくなります。
夏場の臭いを抑えて、水を替える頻度も減らすことができるので、切り花を長く楽しみたい方は、是非切花延命剤を利用することをおすすめします。
まとめ
子供にも大人にもおすすめの花の効果についてご紹介しました。
花は、ガーデニングで育てる、切り花を買って飾るなど、様々な方法で日常生活に中に取り入れることができます。
子供にも大人にも良い効果をもたらしますので、この機会に花のある生活を始めてみませんか。
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