色鉛筆やクレヨン、マジックペンなどを使う塗り絵は、楽しいだけではなく、子供の幼児教育や知育としての利用もおすすめです。
子供の塗り絵は、絵に色を付ける楽しさだけではなく、様々な効果が期待できるのでおすすめです。
しかし、塗り絵は、子供にどんな効果をもたらすのか、デメリットはないかなどについて、気になる方もいるでしょう。
今回は、子供が塗り絵で得られる効果やメリット、デメリットなどについてご紹介します。
子供の塗り絵効果やメリット
子供用の塗り絵は、紙に印刷された絵を塗るタイプ、塗り絵とお話を楽しめる絵本タイプ、塗り絵と工作を楽しめる組み立てタイプなど様々あります。
子供の塗り絵を選ぶ際は、楽しく、集中して取り組むことができるように、お子様の興味や関心があるタイプにすることをおすすめします。
塗り絵に限ったことではありませんが、子供が楽しめない内容の場合は、継続することが難しく、良い効果、メリットもなどが期待できないからです。
ここからは、子供が塗り絵で得られる効果やメリットをご紹介します。
手先が器用になる
子供の塗り絵効果として、手先が器用になるということがあります。
塗り絵は、クレヨンや色鉛筆、マジックペンなどを使うので、手先を動かすトレーニングにもなります。
角やカーブなど塗る際には、はみ出さないように注意する必要があるので、絵に合わせて塗ることは、文字の練習にもなります。
塗り絵が上手な子供は、文字を書くことも上手になるという傾向があり、塗り絵を取り入れている幼児教室や教材は多いようです。
色彩感覚を養うことができる
子供の塗り絵効果として、色彩感覚を養うことができるということもあります。
塗り絵では、様々な色を使いますから、「どんな色を使おうかなぁ」と考えることで、自然に色彩感覚を伸ばしていくことができるのです。
色と色を合わせるとどんな色になるのか、色の使い分け方を覚えていくことで、単色だけではなく、複数の色を使うこともできるようになるでしょう。
集中力を養うことができる
子供の塗り絵効果として、集中力を養うことができるということもあります。
塗り絵は、枠の中に色を塗っていくので、はみ出さないように気を付ける必要があります。
慎重に絵に色を塗る際は、自分で意識しなくても自然に集中力を使っていますので、塗り絵を続けることが、集中力を鍛えていくことにもなるでしょう。
集中=リラックス効果もある
塗り絵で集中することは、子供の呼吸も整えるので、リラックス効果が期待できます。
机に向かって色を塗ることで、呼吸が深くなり、子供の心も穏やかになるでしょう。
達成感を味わうことができる
子供の塗り絵効果として、達成感を味わうことができるということもあります。
達成感は、何かを完成させた時に味わうことができ、子供の自信にも繋がります。
自信がある子供は、何事においても意欲的、積極的に行動できるようになります。
塗り絵が終わる度に達成感を味わうことが、自信だけではなく、自己肯定感にも繋がります。
お子様が塗り終えた時には、「上手だね」と褒めて、子供の満足感や達成感、自信も高めましょう。
親子の絆が深まる
子供の塗り絵効果として、親子の絆が深まるということもあります。
子供は、塗り絵を一人で楽しむことができますが、親子で一緒に進めることで、楽しい時間を共有し、絆を深める効果が期待できます。
難しい部分があった場合は、「こんな風に塗ると上手に塗れるよ」と教えてあげることで、子供の塗り絵に対するやる気もアップするでしょう。
子供の塗り絵のデメリットとは
子供の塗り絵効果やメリットについてご紹介しましたが、デメリットもあります。
ここからは、子供の塗り絵がもたらすデメリットについてご紹介します。
絵は上手にならない
子供の塗り絵がもたらすデメリットとして、絵は上手にならないということがあります。
塗り絵は、既に絵が描いてありますので、塗り絵だけをしていても絵が上達する可能性は低く、上手にならないでしょう。
塗り絵だけではなく、お絵かきを併用することで、子供の想像力や発想力を養うことができるでしょう。
楽しめないと単純作業
子供の塗り絵がもたらすデメリットとして、楽しめないと単純作業になるということがあります。
塗り絵は、枠線内を色で塗る楽しみがありますが、子供が楽しめない場合は、単なる単純作業になってしまいます。
塗るだけの暇つぶしになれば、色や塗り方も考えずに作業することになり、発想力や創造性を育むことも難しいでしょう。
塗り絵のドリルや教材は、魅力的なキャラクターを使っている物が多いので、お子様の興味や関心がある絵を塗ることで、楽しい時間になるでしょう。
子供の塗り絵効果を高める塗り絵の選び方とは
子供の塗り絵効果やメリットについてご紹介しましたが、ここで塗り絵の選び方をご紹介します。
子供におすすめの塗り絵と塗り絵を選ぶ際のポイントも合わせてご紹介します。
好きなキャラクターの塗り絵を選ぶ
子供が塗り絵で得られる効果を高めるためには、好きなキャラクターを選ぶことをおすすめします。
塗り絵は、アニメのキャラクターや恐竜、乗り物、動物、食べ物など様々あります。
例えば、スーパーマリオが好きなお子様であれば、マリオのキャラクターを塗ることができる塗り絵を選ぶことをおすすめします。
他にもドラえもんやポケモン、ディズニープリンセスなどもありますので、お子様と一緒に選ぶと良いでしょう。
色が決まっていない塗り絵を選ぶ
子供が塗り絵で得られる効果を高めるためには、色が決まっていない塗り絵もおすすめです。
色が決まっている塗り絵は、子どもの興味や関心がある場合、集中して取り組むことができるという効果があります。
しかし、自由な発想や想像力を高めるためには、色が決まっていない塗り絵がおすすめです。
どの色を使っても正解ではなく、自分で好きな色を塗って彩ることができる塗り絵であれば、子供の発想力を伸ばしていくことができます。
キャラクターのように正解がある塗り絵と併用することで、子供の塗り絵の世界を広げることができるでしょう。
はみだしてもいい塗り絵を選ぶ
子供が塗り絵で得られる効果を高めるためには、はみだしてもいい塗り絵もおすすめです。
絵の輪郭内に塗るということにこだわらずに塗り絵ができる「はみだしてもいいぬりえ」は、子供におすすめです。
はみ出さずに塗る楽しみだけではなく、はみ出す楽しみも味わうことができる塗り絵は、子供の塗り絵の自由度を高めます。
決まりのない塗り絵は、子供の考える力や発想力をどんどん伸ばしていき、芸術的なセンスも磨くことができるでしょう。
子供の塗り絵効果が期待できる学習教材とは
子供の塗り絵効果やメリット、デメリットなどについてご紹介しましたが、ここからは塗り絵を楽しむことができる学習教材をご紹介します。
ここからは、お絵かき教材がある「ワンダーボックス」をご紹介します。
ワンダーボックスは、STEAM教育領域の新しい形の教材です。
プログラミング、パズルなどを様々なテーマを自由に組み合わせることができ、アートも学ぶことができます。
アートは、お絵かき教材があるので、自分で絵をかく、色を塗るなどで表現力を育むことができます。
ワンダーボックスのコース
- 4歳から/自信と興味を育てるコース
- 6歳から/理系センスと発想力を磨くコース
- 8歳から/論理的思考力やプログラミングを学ぶコース
WonderBoxから毎月ご自宅へお届けするキットは、ワークブックやパズルなどで、専用のアプリを組み合わせて学ぶスタイルです。
約10種類の教材で構成されており、プログラミング、アート、パズルなどを自由に組み合わせて学ぶことができます。
お子様の意欲を引き出して、感性と思考力を育てることを目的としているので、正解がない自由な創作ができるという魅力もあります。
ワンダーボックスの料金
ワンダーボックスは、入会金や送料が無料なので、安心して始めることができる教材です。
料金（税込）は、支払い方法で異なります。
- 12ヶ月一括払い月々3,700円
- 6ヶ月一括払い月々4,000円
- 毎月払い月々4,200円
また、WonderBoxにはきょうだい割引があり、1人目が半額になります。
無料お試し・資料請求実施中！
ワンダーボックスでは、無料お試しと資料請求を実施しています。
お申込みの方へ、ワンダーボックスのパンフレットと体験教材をお送りします。
兄弟を追加できる割引もあり、アプリ教材が無料でお試しできるので、この機会に是非ワンダーボックスを是非ご検討ください。
まとめ
子供の塗り絵効果やメリット、デメリットなどについてご紹介しました。
塗り絵は、手先が器用になるだけではなく、色や塗り方などを考えるので、子供の脳の発達も期待できるということがお分かりいただけたでしょう。
色鉛筆やクレヨンを使って楽しむことができる塗り絵は、子供だけではなく、大人にとっても効果があります。
ストレス解消やリラックス効果が期待できますので、この機会に親子で塗り絵を楽しんでみませんか。
