プログラミング教育は、小学校で必修化されたので、家庭学習や習い事として取り入れたいと考える方が増えているようです。
しかし、どのようなことが学べるのか、小学生でも理解できるのか、プログラミング学習アプリはどのようにして選ぶのかなどがわからないという方もいるでしょう。
今回は、小学生のプログラミング学習におすすめのアプリについてご紹介します。
小学生のプログラミング学習アプリのメリットとは
小学生のプログラミング学習アプリは、パソコンやタブレットなどのご自宅にある端末にインストールするだけで始めることができます。
まずは、小学生のプログラミング学習アプリのメリットについてご紹介します。
手軽に始めることができる
小学生のプログラミング学習アプリのメリットは、手軽に始めることができることです。
一度インストールすれば、その後は、すぐにプログラミング学習ができます。
無料のプログラミング学習アプリであれば、料金を気にせず学習できますが、有料のプログラミング学習アプリの中には、無料体験ができるサービスもあります。
実際に利用してから継続するかどうかを決めることができるので、子どものやる気や興味などを確認した上で始めることができるというメリットもあるでしょう。
ゲーム感覚で楽しく学習できる
小学生のプログラミング学習アプリのメリットは、ゲーム感覚で楽しく学習できることです。
小学生のプログラミング学習アプリは、子ども向けの内容なので、ポイントを貯める、着せ替えなど、ゲームをしているような面白さがあります。
子どもでも直感的に操作できるような工夫もありますから、勉強という感覚ではなく、ゲーム感覚でプログラミング学習を続けていくことができるでしょう。
好きな時間に学習できる
小学生のプログラミング学習アプリのメリットとして、好きな時間に学習できるということもあります。
プログラミングでは、トライ&エラーの繰り返しです。
試行錯誤して考えることで、子どものプログラミング的思考や問題解決能力、忍耐力などを養うことができます。
好きな時間に学習できるプログラミングアプリであれば、ちょっとした隙間時間にもすぐにプログラミング学習ができます。
少しずつでもプログラミング学習の時間が増えていくことで、プログラミングに関する理解度が高まれば、レベルアップも可能です。
小学生のプログラミング学習アプリのデメリットとは
小学生のプログラミング学習アプリのメリットをご紹介しましたが、ここでは小学生のプログラミング学習アプリのデメリットをご紹介します。
年齢に合わないと続かない
小学生のプログラミング学習アプリのデメリットは、年齢に合わないと続かないということです。
プログラミング学習アプリには、対象年齢があります。
最初から難しいプログラミング学習アプリに取り組めば、プログラミング学習に苦手意識を抱く可能性があります。
対象年齢だけではなく、子どもでも直感的に操作できること、理解しやすいことなども確認して、楽しめることをポイントにして選びましょう。
興味がないと続かない
小学生のプログラミング学習アプリのデメリットは、興味がないと続かないということです。
小学生のプログラミング学習アプリは、アプリによって学習内容が異なります。
楽しいという気持ちがあればプログラミング学習への意欲ややる気にも繋がりますから、子どもとプログラミング学習アプリの相性を確認することも大切です。
小学生におすすめの無料プログラミング学習アプリとは
ここからは、小学生におすすめの無料プログラミング学習アプリをご紹介します。
GLICODE(グリコード)
【GLICODE(グリコード)】は、チョコレートがコーティングされたお菓子のポッキーでお馴染みのグリコが開発したプログラミングアプリです。
お菓子のポッキーをルールに従って並べるだけなので、お子様でも遊びの中でプログラミング学習ができます。
GLICODEは、日本語での表記なので、お子様でもわかりやすく、直感的に動かすことができます。
見た目が可愛いだけではなく、試行錯誤しながらプログラミングの基本的な考え方を学びます。
必要な物は、GLICODEアプリとポッキー、ポッキーを置くための白いシートです。
プログラムを実行したらポッキーを食べて、エネルギーを補給し、美味しく、楽しい気分でまたプログラミングを行うことができます。
GLICODEなら、お子様のおやつの時間がさらに充実し、楽しい時間にもなるでしょう。
Scratch(スクラッチ)
【Scratch】は、マサチューセッツ工科大学のメディアラボが開発したビジュアルプログラミングアプリです。
全世界の登録ユーザー数は、8,500万人以上で、会員登録の必要がないので手軽に始めることができます。
Scratchは、日本語対応なので、プログラミング初心者のお子様でもゲーム感覚で楽しむことができます。
また、Scratchは、自分で作ったゲームをWEB上で公開できるという特徴もあり、他の人が公開したゲームで遊ぶこともできます。
Scratchオンライン版を始める場合の手順は以下です。
- Scratchにアクセスする
- 画面左上「作ってみよう」をクリック
Scratchにはチュートリアルがあり、お子様でも直感的に操作できる内容です。
Scratchは、プログラミングを手軽に、そしてすぐに始めたいという方におすすめの無料プログラミングアプリと言えるでしょう。
Viscuit(ビスケット)
【Viscuit(ビスケット)】は、NTTコミュニケーション科学基礎研究所の計算機科学者(原田はかせ)が開発したビジュアルプログラミングアプリです。
Viscuitでは、メガネというツールを使って、プログラミングします。
メガネは、その名の通り円が左右に2つあり、単純な動きも複雑な動きも作ることができます。
自分で書いた絵を置いて動かすことができる楽しさだけではなく、置き方によって動きが変わるという特徴もあります。
Viscuitの使い方は、簡単です。
- Viscuitアプリをインストールする
- 「やってみる」というボタンを押す
Viscuit(ビスケット)では、アニメやゲーム、絵本などを簡単に作ることもでき、ワークショップ、イベントも開催されています。
プログラミング学習や理数脳も育む【ロジックラボ】
【LOGIQ LABO ロジックラボ】は、テクノロジーを使いこなす理数脳を育む小学生向けの自宅学習サービスです。
ご自宅のiPadまたはAndroidタブレットにアプリをインストールして学習します。
ゲーム感覚で楽しみながら、理数トレーニングをすることができる学習アプリです。
ロジックラボでは、プログラミングでロボット操作や街の課題を考えて、プログラミングで解決するなど、プログラミング学習ができます。
小学1年生から理数脳を育む!
LOGIQ LABO ロジックラボの対象年齢は、小学1年生から6年生です。
テクノロジーを使いこなす理数脳の土台となる4つの力(情報読解力・計算力・空間認識能力・探索力)をバランスよく育みます。
お子さまひとりひとりのレベルに合わせてカリキュラムを調整するため、無学年式学習も可能です。
未来を想像する探究活動も豊富!
LOGIQ LABO ロジックラボでは、教育専用アプリを使って、お子様に合うテーマを選んで、創造力を養うことができます。
- お料理レシピをつくろう:AIと相談しながら自分だけの料理レシピをつくり出す
- 課題を解決しよう:街の課題を考えてプログラミングで解決する(2024年8月リリース)
- 絵本をつくろう:AIを活用して自分だけの絵本シナリオとイラストを創作する
1週間無料で利用できる!
LOGIQ LABO ロジックラボには、1週間の無料期間があります。
1週間は無料で、費用が一切かかりませんので、この機会にLOGIQ LABO ロジックラボを体験してみませんか。
まとめ
小学生のプログラミング学習におすすめのアプリについてご紹介しました。
小学生のおすすめのプログラミング学習アプリには、無料でできるタイプもあり、メリット、デメリットがあるということもお分かりいただけたでしょう。
プログラミング学習で身につける力は、子どもの時だけではなく、大人になってからも糧になり、生きやすさにも繋がります。
この機会に、小学生のプログラミング学習におすすめのアプリを取り入れてみませんか。
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