ワンタフトブラシは、歯磨きにおすすめの歯ブラシです。
一般的な歯ブラシより小さく、ペンのような形の歯ブラシのワンタフトブラシは、一度使うと手放せないほど、便利なアイテムです。
子どもにもおとなにも使いやすく、おすすめの歯ブラシですが、ワンタフトブラシがどんなものか、どのように使うのかなど、わからない方もいるでしょう。
今回は、ワンタフトブラシの効果や使い方などをご紹介します。
ワンタフトブラシの効果とは
ワンタフトブラシは、毛先を使って、細かく歯を磨くことができる歯ブラシです。
スウェーデンなどの予防歯科先進国で推奨されている歯ブラシで、「1日3分・ワンタフトブラシでお口から全身が健康になる!」という本も出版されています。
ワンタフトブラシは、一般的な歯ブラシでは入らない狭いところに届きますし、歯を1本ずつ磨くこともできます。
ここからは、ワンタフトブラシの効果をご紹介します。
奥まで磨ける
ワンタフトブラシの効果は、お口の奥まで磨けることです。
親知らずなどの奥歯は、一般的な歯ブラシではなかなか入らず、歯と歯茎まで上手く磨くことができません。
食べかすや歯垢が歯に残ったままでは、歯茎の炎症や腫れに繋がることがありますので、歯磨きで清潔にすることが大切です。
ワンタフトブラシは、ヘッドが小さいので、奥まで毛先が届きます。
生え始めの歯を優しく磨ける
ワンタフトブラシの効果は、生え始めの歯を優しく磨けることです。
子どもの生え始めの歯、大人の生え始めの親知らずなどは、歯が完全に出ておらず、歯茎にも覆われている状態です。
歯茎の汚れが炎症や虫歯に繋がることがあるので、ワンタフトブラシで優しく磨きましょう。
ブリッジやかぶせ物の根元を磨ける
ワンタフトブラシの効果は、ブリッジやかぶせ物の根元を磨けることです。
歯を連結させるブリッジは、隙間があり、汚れが溜まりやすいので、歯磨きで取り除く必要があります。
ワンタフトブラシであれば、歯を連結させているブリッジ、歯が重なっていて歯並びが悪い部分なども毛先で綺麗に汚れを落とすことができるでしょう。
前歯の裏側に歯石が付きにくくなる
ワンタフトブラシの効果として、前歯の裏側に歯石が付きにくくなるということがあります。
前歯の裏側は、くぼみがあり、歯石が溜まりやすい場所です。
ワンタフトブラシを使えば、前歯の裏側のようなへこみがある部分にも毛先がぴったりフィットします。
前歯の裏は、目に見えない部分なので、デンタルミラーなどを使って、磨き残しがないか確認することもおすすめです。
インプラントの歯周病予防
ワンタフトブラシの効果として、インプラントの歯周病予防があります。
インプラントは、人工の歯なので、自分の歯のような自覚症状があまりなく、歯周病に気が付きにくいということがあります。
歯周病にならないように定期的に検診、歯石除去、PMTCなども必要ですが、おうちでのケアとしてワンタフトブラシを使うこともおすすめです。
磨き残しがないように、自分の歯と同じようにインプラントも丁寧に、優しく磨きましょう。
歯列矯正中の虫歯や炎症予防
ワンタフトブラシの効果として、歯列矯正中の虫歯や炎症予防があります。
歯列矯正でブラケットという装置を付けた場合は、歯やワイヤー、ブラケットなどに汚れが溜まりやすくなります。
ワンタフトブラシは、狭いところや隙間にもフィットしますから、矯正器具、歯や歯茎の汚れを落とします。
ワンタフトブラシの使い方とは
ワンタフトブラシの効果についてご紹介しましたが、ここからはワンタフトブラシの使い方をご紹介します。
鉛筆と同じように持つ
ワンタフトブラシの使い方として、鉛筆と同じように持つということがあります。
歯ブラシと同じ持ち方ではなく、鉛筆を持つ時と同じグリップにすることで、使いやすくなります。
細かく動かす
ワンタフトブラシの使い方として、細かく動かすということもあります。
ワンタフトブラシを使う際は、ブラシの毛先を細かく動かし、1本ずつ磨きましょう。
ワンタフトブラシが磨きたいところに当たっているかどうかわかるように、鏡を使うこともポイントです。
歯と歯の間、歯と歯茎の境目などを、力を入れ過ぎず、優しくなぞるように磨きましょう。
フロスや歯間ブラシも併用する
ワンタフトブラシの使い方として、フロスや歯間ブラシも併用することをおすすめします。
歯と歯の間、奥歯と頬の間など、ワンタフトブラシを使っても手が届かないところ、磨きにくいところがあります。
フロスや歯間ブラシを併用することで、より清潔になります。
ワンタフトブラシの前にはフロスや歯間ブラシ、歯ブラシ後には口腔洗浄器なども利用して、磨き残しを減らしましょう。
定期的に交換する
ワンタフトブラシの使い方として、定期的に交換することも大切です。
ワンタフトブラシの毛先を見て、開いてきたら交換しましょう。
ワンタフトブラシが開いているかわからない時は、新しいワンタフトブラシを出して比べるとよくわかります。
毛先が開いた状態で歯磨きしても清潔になりませんから、1か月に1度くらいのペースで交換しましょう。
ワンタフトブラシのおすすめとは
ワンタフトブラシの効果や使い方をご紹介しました。
ここからは、ワンタフトブラシのおすすめをご紹介します。
プラウトワンタフト
ワンタフトブラシは、定期的に交換する必要があるので、まとめて購入しておくことをお勧めします。
【プラウトワンタフト】は、ワンタフトブラシ24本のセットです。
三角形の毛先なので、歯と歯の間にぴったりフィットします。
一般的なワンタフトブラシと比べて毛の本数が2倍以上ありますから、汚れをしっかり落とすことができます。
プラウトワンタフトは、ソフト、ミディアムソフト、ミディアムの毛の硬さがありますので、お好みの硬さを選ぶことができます。
子ども向けワンタフトブラシ プチソフト
【子ども向けワンタフトブラシ プチソフト】は、子どもの小さな手と口にぴったりサイズのワンタフトブラシです。
短くて柔らかいハンドルなので、磨き圧がコントロールしやすく、動かしやすい歯ブラシです。
子ども向けワンタフトブラシ プチソフトには、まとめ買いができる24本セットもあります。
まとめ
ワンタフトブラシの効果や使い方、おすすめのワンタフトブラシなどについてご紹介しました。
お口のケアは、ワンタフトブラシを使うだけではなく、フロスや歯間ブラシも必要なことがお分かりいただけたでしょう。
お口や腸内環境を整えるロイテリ菌も子ども、大人、愛犬、愛猫などにおすすめですから、この機会に様々な方法を取り入れてみませんか。
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