知覚過敏の原因とは?体験談や歯磨き粉のおすすめも

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知覚過敏は、無縁だと思っている方はいませんか。

私もその一人でした。

歯がしみるCMを見て、大変そうだとは思いましたが、どこか他人事でした。

しかし、知覚過敏はある日突然やってきました。

知覚過敏になると食べることが怖くなりますし、歯磨きも嫌になります。

健康にあらゆるものを食べていた日々がとても懐かしくもなります。

今回は、知覚過敏の原因や体験談、歯磨き粉のおすすめなどについてご紹介します。

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知覚過敏の原因とは

知覚過敏は、歯の根の部分が露出することで起きやすくなります。

通常は、歯の根の部分は歯茎に覆われているので、しみることも痛むこともありません。

知覚過敏の原因は、様々です。

  • 歯ぎしり
  • 歯周病
  • 歯の磨きすぎ
  • 食いしばり
  • 加齢

上記のように、知覚過敏の原因は様々あり、歯茎から歯の根元が露出することが刺激となって、しみる、痛いなどの症状が起きるのです。



私の知覚過敏の原因

私の知覚過敏は、突然起きました

どら焼きを食べた朝でした、普段通り噛んでいると右下あたりに鈍い痛みを感じ、すぐに鋭い痛みへ。

悶絶しながら、口に入れたどら焼きを飲み込み、歯を確認しましたが、右下、右上共に見た目には明らかな異常はありません。

その後は、水もお湯も歯磨きも全てが痛みに変わり、家にあったシュミテクトで何とかやり過ごしました。

知覚過敏に悩まされるようになってから、その原因について考えてみました。

私の場合、思い当たることが多々ありました。

1つ目の原因

私の知覚過敏の原因、1つ目はオーバーブラッシングです。

知覚過敏になる1週間くらい前に歯科で歯のメンテナンスを受けました。

検査は問題なく、歯のクリーニングとPMTCをしてもらいました。

クリーニング後、「数日は刺激があるかもしれません」と言われましたが、特に何も症状がなかったので、歯磨きは通常通りできました。

いえ、通常以上、念入りにしました。

せっかっく綺麗にしてもらったので、その状態をキープしたいと思い、普段はあまり使わない研磨剤の歯磨きを毎日使いました。

刺激がないからといって、いつも以上に頑張って磨いたことがオーバーブラッシングとなり、知覚過敏になったような気がします。

2つ目の原因

私の知覚過敏の原因、2つ目は知覚過敏になった歯で硬い食べ物を噛んだことです。

知覚過敏になる前日、硬いお菓子を普段より多めに食べました。

その時、知覚過敏になった右の奥歯でばかり噛んでいました。

硬いお菓子は、噛み応えもあり美味しいですが、成長期ではない限りは、それほど必要ではないようです。

特に、高齢になるほど歯も弱くなるので、よく噛むということに注意すべきであって、硬い物を噛むこと際には気を付けないといけないようです。

これは母の実体験でもあります。

思いきりとうもろこしにかぶりつき、歯が折れて、インプラントになりました。

みなさんもどうぞお気を付けください。

そして、夜寝ている時に、ふと噛みしめていることに気づいて目が覚めたのです。

歯列矯正をしてから、夜はマウスピースを付けているので、ある程度は守られていたと思いますが、それでも噛む力は強いものです。

噛みしめて寝ていたことも知覚過敏になった原因ではないかと思っています。

3つ目の原因

私が知覚過敏になった原因の3つ目は、体調不良です。

私は、婦人科疾患を患っており、手術も経験しましたが、完治する病気ではないので、常に不正出血との闘いです。

生理は薬で止めているのですが、薬の副作用で不正出血が度々起こります。

知覚過敏もこのタイミングで訪れました。

しかも通常よりも出血量も多いので、知覚過敏のためだけではなく、腹部の痛みの軽減のためにもロキソニンを飲む日々が続いています。

生理になると知覚過敏が酷くなるという方もいるようなので、もしかしたら出血が止まったら、少しは緩和されるのかなと期待しています。



知覚過敏の自宅ケア方法

知覚過敏になってから、すぐに受診も考えました。

私は、現在、歯列矯正した矯正歯科、一般歯科に通院しています。

少なくとも3カ月に一度は、どちらかの歯科を受診していますが、痛い時はすぐに診てもらっています。

しかし、知覚過敏用歯磨き粉を使用してから2週間程度で緩和されるという口コミや体験談が多いこと、そして体調が悪いので様子を見ることに決めました。

以前、歯茎の1か所から出血した時、歯科医師から「2~3週間様子見てから考えよう」と言われたことがあります。

この時もオーバーブラッシングが原因でした。

優しい歯磨き、短時間歯磨きに変えたら、症状が落ち着きました。

今回は、まず自宅ケアをしてみます。

知覚過敏用歯磨き粉、そしてマウスピースで様子を見て、それでも緩和されない場合、そして悪化する時はすぐに受診しようと思います。

これは私の知覚過敏の自宅ケア方法なので、症状が酷い方は受診されたほうが安心だと思います。



知覚過敏におすすめの歯磨き粉をご紹介

知覚過敏になるまでは、コンクールのジェルコートを使っていました。

殺菌作用、フッ素が配合ですし、研磨剤は不使用なので、大好きな歯磨き粉ですが、知覚過敏になってからはしみて使えなくなりました。

歯磨き粉を見直すところからはじめ、知覚過敏用歯磨き粉を揃えてみました。

ここからは、知覚過敏におすすめの歯磨き粉を私の体験談と共にご紹介します。

シュミテクト 歯周病ダブルケアEX

シュミテクト 歯周病ダブルケアEXは、ダブルミントとクールリフレッシュミントの2種類のフレーバーがあります。

知覚過敏で歯がしみるのを予防しながら、薬用成分が歯周病も予防します。

更に、バクテリアを殺菌して口臭を予防する効果も期待できます。

私は、知覚過敏になってから歯茎もじんじんしていました。

シュミテクト 歯周病ダブルケアEXには、抗炎症成分MGA配合で、歯茎の炎症抑制効果があると書かれていたので、まずはシュミテクトを使いました。

歯磨き時だけではなく、歯磨きが終わってマウスピースを入れる前に、歯に直接塗りこみました。

シュミテクト 歯周病ダブルケアEXは、刺激もなく、痛みもなく、ミント感はありますが、歯がしみることはなく、そのままずっと過ごせます。

ガムGUM 知覚過敏ラボ

ガムGUM 知覚過敏ラボは、ダブルのしみるバリア成分で歯がしみるのを防ぐ、歯周病を予防するという効果が期待できる歯磨きです。

名前に惹かれて購入しました。

歯周病などが原因で歯茎が下がり、しみるようになった方の向けの製品と書かれていますが、40代で歯列矯正をして、歯茎が痩せた私にはぴったりです。

ダブルのしみるバリア成分は、痛みの伝達をおさえるだけではなく、歯がしみる原因の象牙細管を封鎖する効果もあるようです。

象牙細管は、歯の根元にある穴で、ここを通じて様々な刺激が歯の神経に伝わり、しみることになると書かれています。

マイルドハーブとリフレッシュシトラスの2種類があり、私はマイルドハーブを購入しました。

知覚過敏ラボは、ガム同様にしみることなく、知覚過敏の歯にやさしい歯磨き粉です。

MIペースト

MIペーストは、歯列矯正中に出合いました。

矯正器具をつけていると虫歯になりやすいということで、ミネラルパックができるMIペーストを毎晩塗ってそのまま寝ていました。

ストロベリーやヨーグルト、ミント味などがありますが、私はチョコレート味が好きです。

MIペーストは、虫歯予防だけではなく、知覚過敏にも効果が期待できます。

カルシウムとリンのミネラルが歯質を強化するので、知覚過敏を緩和させる効果が期待できます。

しかし、残念ながら歯茎の痛みもあったので、MIペーストでは物足りなさを感じました。

シュミテクトやガムGUMのほうが、炎症抑制やバリア成分、ミント感で緩和されるような気がしました。

メルサージュ ヒスケア

メルサージュ ヒスケアは、知覚過敏が強い方向けの歯磨き粉です。

継続的に使うことで痛みの伝達をブロックし、象牙細管に働きかけて、歯がしみる、痛みを軽減する効果が期待できます。

歯科で販売されている物を何度が見たことがありますが、知覚過敏とは無縁だったので使用したことはありませんでした。

しかし、知覚過敏になってから色々探してみると口コミが良く、また効果が期待できそうだったので、ミント味を購入しました。

知覚過敏だけではなく、歯周病予防に効果があるβ-グリチルレチン酸という成分も含まれています。

メルサージュ ヒスケアは、研磨剤不使用のジェルタイプで、歯磨き中にしみることもありません。

ミントは、ソーダのような味で歯磨き後のお口はさっぱり、スッキリします。



知覚過敏用歯磨き粉のお気に入りランキング

知覚過敏用の歯磨き粉を使ってみて感じたことは、即効性はないけれど、徐々に緩和されていくということです。

今回、知覚過敏を経験し、様々な歯磨き粉を使用しましたので、お気に入り歯磨き粉のランキングをつけてみました。

第1位【メルサージュ】

お気に入り歯磨き粉の第1位は、メルサージュ ヒスケアです。

さわやかな味ですが、しみることなく、うがいの際にも刺激が少ないと思います。

ただほかの歯磨き粉に比べて量が少なくて、価格も高めです。

しかし、私には、知覚過敏の歯に塗っても刺激がほぼないメルサージュが合っていると思いました。

第2位【シュミテクト】

お気に入り歯磨き粉の第2位は、シュミテクト 歯周病ダブルケアEXです。

こちらはミント味がメルサージュと比べると強いので、当初は多少刺激がありましたが、こちらも歯磨き後のうがい時にしみにくくなりました。

その他については、味自体はどれも良いのですが、知覚過敏に対する効果が実感し辛かったので、知覚過敏が緩和されたら使いたいと思います。



ロイテリ菌もおすすめ!

知覚過敏で使用した歯磨き粉のおすすめをご紹介しましたが、ロイテリ菌もおすすめです。

ロイテリ菌は、歯茎の出血や痛み、口腔環境を整えるだけではありません。

天然の抗生物質とも言われており、胃腸の不調改善、免疫力を高める効果が期待できると言われています。

私の場合は、家族全員がコロナ感染した時、一人だけ無事に過ごすことができました。

気になる方は、是非ロイテリ菌について記載している上記のブログもご覧ください。



知覚過敏中のアルコール

知覚過敏中のアルコールは、基本的には飲まないほうが良いと思います。

ワインのような酸性度の高いアルコールは、歯への刺激が強く知覚過敏を悪化させる可能性があります。

しかし、どうしても飲みたい時もあるでしょう。

そのような時は、酸性度が低いアルコールがおすすめです。

おすすめは芋焼酎

おすすめは、芋焼酎です。

私は、芋焼酎のお湯割りにハマっています。

口に含んでも知覚過敏の歯にしみることなく、症状が悪化することはありませんでした。

お酒の他には、梅干しやお酢などのすっぱい物も控えることをおすすめします。



知覚過敏の体験談と記録

ここからは、私の知覚過敏の体験談と記録について綴っていきます。

2023年10月中旬から下旬

知覚過敏になったのは、10月の中旬。

鎮痛剤や様々な知覚過敏用歯磨き粉を使って、自宅ケアを頑張りました。

10月の下旬あたりになると、一時期の痛み止めを手放せないくらいの痛みからは解放されました。

しかし、痛みは常にそばにいる感じです。

来月になれば歯科検診があるので、その日までには治るといいなと、知覚過敏用歯磨き粉の効果に期待しています。

2023年11月上旬

11月上旬は、歯科定期健診の予約を入れていました。

歯茎の気になる部分をチェックしてもらう日ですが、知覚過敏が気になるので、しみる歯も一緒に診察してもらいました。

知覚過敏の原因は歯のヒビ

通院中の歯科医院にはマイクロスコープがあるので、歯の細部までしっかり診てもらうことができます。

そこで原因が分かりました。

なっなんと!歯にヒビが入っていたのです。

画像を見せてもらうと、小さいですが、しみる歯の表面にヒビが確認できました。

思い当たることは、歯がしみるようになった前夜に煎餅を食べたこと。

しかし、煎餅だけが原因ではなく、これまでの積み重ねというか、治療済みでだいぶ経年劣化しているインレー、あとは年齢とか、色々。

幸いレントゲン上では、直ちに治療が必要というわけではなく、お薬を塗って経過観察になりました。

お薬は、ナノシールのような知覚過敏用の塗り薬です。

上手く浸透すれば一度でも十分に効果があるそうですが、私の場合はどうなのか。

また、メルサージュは、歯の全体に塗ってから30分ほど放置し、うがいというやり方もいいと言われたので、実践するつもりです。

いつか知覚過敏が治ったらいいなと思いますが、歯のヒビは治らない。

歯のヒビは、食いしばりや歯ぎしりも原因になるようです。

私は、歯列矯正治療後に作成したマウスピースがあるので、それを使いながら様子を見ていこうと思います。

2023年12月中旬

知覚過敏用の歯磨き粉を使ってから約2ヶ月経過。

ほぼしみることがなくなり、知覚過敏になった歯でも普段通り噛めるようになりました。

近々経過観察なので、歯の状態を先生に確認してもらおうと思います。

2023年12月中旬

歯科受診で、歯のヒビを確認してもらいました。

特に進行もなく、しみる症状がなくなったので、お薬もなし。

2024年の春頃まで経過観察になりました。

メルサージュヒスケアを塗って30分放置というメルサージュパックが効いたのでしょうか。

マウスピースを使うこと、硬い物に気を付けることを守りながら、来年まで次の診察まで大事にしていこうと思います。

ひとまず、良かった!

2024年現在

知覚過敏用の歯磨き粉を使い続けているせいか、症状が改善しました。

たまに、しみる?しみるのかな?と思う日もありますが、今はほぼ無症状にまでなりました。

今後も食べる物に気を付けながら、知覚過敏用の歯磨き粉を使い続けていこうと思います。



まとめ

知覚過敏の原因や体験談、歯磨き粉のおすすめなどについてご紹介しました。

まだしみる状態なので、緩和されるまではケアを頑張ろうと思います。

引き続き、体験談や通院記録についても書き綴る予定です(できれば完治するまで)。

知覚過敏でお悩みの方や知覚過敏について興味がある方は、また当ブログをのぞきに来ていただけると嬉しいです。

私も知覚過敏の皆様も歯の痛み、しみる感じが少しでも軽減されることをお祈りいたします。



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