愛犬のトリミングや健康診断で体重について指摘されたことはありませんか。
犬には最適な体重があり、それ以上になると肥満や様々な病気の心配が出てきますので、ダイエットが必要になります。
しかし、いざ愛犬のダイエットを始めてもなかなか痩せない、失敗が続いているという飼い主の方は多いようです。
今回は、愛犬のダイエットの失敗理由やコツ、おすすめのダイエット用ドッグフードなどについてご紹介します。
愛犬のダイエットの失敗理由とは
ダイエットをする際は食事制限や運動など様々な方法があります。
しかし、色々試しても愛犬が痩せないという場合は、何か失敗する原因が隠れている可能性があります。
まずは、愛犬のダイエットの失敗理由を2つご紹介します。
おやつをもらっている
愛犬のダイエットの失敗理由として、おやつの存在があります。
家族間でダイエットの話が共有できていない場合やダイエットの必要性を理解していない場合は、誰かがおやつを与える可能性があります。
愛犬のダイエットは、犬と飼い主だけではなく、一緒に暮らす家族の協力も必要です。
飼い主がいない時間に、愛犬へうっかりおやつを与えないようにダイエットしていることと、必要性についてしっかり話しておきましょう。
フードの量が合っていない
愛犬のダイエットの失敗理由として、フードの量も関係しています。
ダイエットを始める際に、ドッグフードの量を見直す、ドッグフードの種類を見直すなどドッグフードから考え直す方が多いようです。
最近では、ダイエット用のドッグフードも多数販売されていますので、フードを変えることで愛犬が痩せやすくなるでしょう。
しかし、ダイエット用のドッグフードに変えても適切な量ではない場合は、ダイエット効果は期待できません。
愛犬にとっての適切なフードの量は決まっています。
面倒かもしれませんが、愛犬のフードの量は、必ず計量して、愛犬の体に最適な量を与えましょう。
愛犬のダイエットのコツとは
ダイエットが失敗する原因をご紹介しましたが、ここからは愛犬のダイエットを成功させるためのコツを2つご紹介します。
手作りする
愛犬のダイエットのコツとして、フードの手作りもおすすめです。
最近は、犬用の手作りフードの本だけではなく、無料の動画配信サービスもあるので、比較的簡単にレシピを入手することができます。
犬は、味覚より嗅覚が優れていますから嗅覚を刺激する美味しい香りであれば、好んで食べてくれるはずです。
ササミ、おから、豆腐、ブロッコリー、大根、小松菜、寒天などを使ったレシピは様々ありますから、愛犬の様子を見ながら、取り入れてみましょう。
ダイエット用ドッグフードを利用する
愛犬のダイエットのコツとして、ダイエット用ドッグフードもおすすめです。
ドッグフードは様々な種類がありますが、中にはダイエットが目的で使用するためのドッグフードもあります。
ダイエット用フードは、成長期や老年期の犬にはおすすめできませんが、脂質が控えめ、カロリーも低いので肥満気味の犬に最適です。
また、老年期(シニア犬)用のフードは、成犬用よりも脂質が控えめなので、若くてもおすすめのフードです。
愛犬のダイエットにおすすめのドッグフード【ペロリコドッグフードライト】
愛犬のダイエットには、ダイエット用のドッグフードもおすすめです。
ここでは、愛犬のダイエットにおすすめのドッグフード【ペロリコドッグフードライト】の特徴や価格などについてご紹介します。
ペロリコドッグフードライトは、脂質やカロリーが低いドッグフードです。
100ℊ当たりのカロリーは、326.9kcalです。
ペロリコドッグフードライトは、低カロリーでもうまみがたっぷり入っています。
食材は以下です。
- 低脂質で上質なタンパク源のチキン
- 低コレステロールのダック
- 低カロリーで低脂質の白身魚
- オメガ3脂肪酸を含むサーモンオイル
- 食物繊維にたっぷりの野菜
- 厳選ハーブ
この他に、抗酸化作用が期待できるショウガやオレガノ、カモミール、緑茶、見た目のつややかさに必要なココナッツオイルなども配合されています。
ペロリコドッグフードライトの形状とは
ペロリコドッグフードライト(全犬種対応・1歳から)は、グレインフリー、香料、着色料も不使用なので、愛犬の体にやさしいレシピです。
粒の大きさは、約9㎜で丸呑みしにくいクロス型です。
早食いやのどの詰まりなどの心配もなく、ゆっくりと食事の時間を楽しんでもらうことができます。
犬のダイエットは飼い主次第?!
犬のダイエットは、人間と同じで、消費カロリーを増やすことがポイントです。
摂取カロリーより消費カロリーが少なければ、当然ながら痩せることはできません。
消費カロリーを増やすことで最適な方法は、散歩です。
散歩をすることで犬のストレス発散にもなりますし、人間にとっても運動不足の解消になります。
特に、愛犬との朝の散歩は、セロトニンを活性化するので、ストレス緩和、脳の疲労回復など飼い主にとって様々な効果が期待できます。
もちろん、過度の運動は、犬の足腰に負担をかけることにもなりますから、愛犬の様子を見ながら散歩の時間やコースを決めることが大切です。
また、犬の体重はすぐに減るわけではないので、焦りも禁物です。
体重を減らす目安は、1週間で1%から1.5%と言われています。
体重5kgの犬の場合は、1週間で50g程度です。
一気に痩せることで犬の体に負担がかかる可能性がありますから、少しずつ減らしていくことをおすすめします。
まとめ
愛犬のダイエットの失敗理由やコツ、おすすめのドッグフードなどについてご紹介しました。
愛犬のダイエットは、愛犬が健康的に、そして長く一緒に暮らすために大切なことです。
欲しい分だけ与えたいと思うかもしれませんが、長い目で見れば、与えないことが愛犬の体にとっての幸せに繋がります。
愛犬の心は、フードやおやつだけではなく、遊ぶこと、マッサージすること、撫でることなど様々な方法で満たすことができます。
無理なく、健康的なダイエットを取り入れて、愛犬との明るい未来を手に入れませんか。