決断力は、人生において必要な能力です。
決断力がないまま大人になってしまうと恋愛や仕事、結婚などあらゆる面で、決めるということができず、生きづらさを感じる可能性があります。
決断力は、子供のことから高めることができます。
文部科学省学習指導要領「生きる力」の中には、思考力・判断力・表現力が含まれています。
自分で判断する、決めるという決断力は、新しい時代を生きる子供たちにとって必要な力として制定されています。
今回は、子供の決断力を高める方法や親、保護者の接し方、決断力とプログラミングの関係などについてご紹介します。
決断力を高める方法や接し方
決断力がある人は、優柔不断になる、迷って選べないということはありません。
チャンスが訪れた時に掴むことができるだけではなく、自信をもって踏み出すこともできるので、失敗しても後悔しません。
失敗しても学びとして受け入れて、経験したことを次へ活かし、決断する力へ変えることもできます。
まずは、子供の決断力を高める方法として、親や保護者ができることなどをご紹介します。
自分で考えるように促す
子供の決断力を高める方法として、自分で考えるように促すこともおすすめです。
例えば、外食のメニューから食べたいものを選ぶ時、子供の服を選ぶ時に、「どれがいい？」と質問することで、子供は考えます。
簡単な質問から始めて、徐々にステップアップしましょう。
子供が回答できるようになったら、状況や原因などを含めて以下のような内容で質問してみましょう。
「お姉ちゃん（兄弟など）とおもちゃの取り合いをしていたけれど、どうしてそうなったのかな。どうすれば、仲良くできたかな？」
少し長い質問に対しても自分で考えて意見を出せるようになれば、決断力が身につくでしょう。
親の意見も伝える
また、子供の回答が出ない時は、親や保護者の意見を伝えることも大切です。
子供は、自分以外の人の話を聞くことで、新たな気づきや学びになることがあります。
判断材料が足りない時には、人の意見も聞くと良いということがわかれば、決断できない場合の参考として取り入れるようになるでしょう。
回答を受け入れる
子供の決断力を高める方法として、回答を受け入れることも大切です。
子供は、親や保護者の方から認められることで自己肯定感を高めることができます。
「そういう考え方もあるね」、「お母さんは○○だと思うけど、どっちも間違いではないよ」と人の意見は同じではなく、異なるということを気づかせることも大切です。
違っていても親や保護者から認められるということが、自信に繋がります。
質問に対する答えに回答はなく、どの意見でも認めてもらえるということが安心感にもなり、自分の力で積極的に考え、決断できるようになります。
後回しにしないように促す
子供の決断力を高める方法として、後回しにしないように促すことも大切です。
子供だけではなく、大人も面倒なことや難しいことの決断については、後回しにしがちです。
しかし、決断を後回しにしてしまうと、いつまでも決めることができない優柔不断な性格になる可能性があります。
もちろん、必要がないことに関しての決断は、後回しでも良いですが、自分に関係する大切なことであれば、逃げずに決断することが大切です。
後回しにせず、すぐに決めるということを繰り返すことで、決断力は高まりますので、お子様にとって必要なことであれば、その場で決断するという習慣をつけましょう。
決断力を高める方法としてプログラミングもおすすめ！
プログラミング教育の目的は、プログラミング的思考を身につけることです。
プログラミング的思考は、物事を順序だてて考えることです。
何か問題がある時に、効率的に、そして最適なルートでゴールまで（解決まで）たどり着くためには、どのようにすれば良いかを考える力です。
プログラミング学習によって、論理的思考や問題解決能力、想像力・創造力などが身につくと言われており、これらは子供の決断力を高める効果も期待できます。
ここからは、決断力を高める方法としておすすめのプログラミングスクールをご紹介します。
LITALICOワンダー
【LITALICOワンダー_プログラミング・ロボット教室】は、物作りとプログラミングを学べる教室です。
LITALICOワンダーのロボットクリエイトコースは、年長さんから小学3年生までが対象です。
教材は、レゴや専用ソフトウェア、教材（テキストや動画）で、お子様の興味に合わせてアレンジして使用することができます。
自由な組み合わせで、様々な方法を試すことができるロボット教室です。
オンラインのロボットクリエイトコースは、少人数のグループレッスンなので、学びやすく、目も届きやすいという特徴もあります。
ゲーム&アプリプログラミングコースもおすすめ
【LITALICOワンダー】「ゲーム&アプリプログラミングコース」では、Viscuit（ビスケット）やScratch（スクラッチ）などのプログラミング学習ツールを使って、オリジナルのゲーム制作に挑戦できます。
通いだけではなく、オンラインでも学習もできますから、地方の方でもプログラミング教育を受けることが可能です。
ゲーム&アプリプログラミングコースの他に、ロボットコース、デジタルファブリケーションコースなどがあります。
また、発達障害・ADHD・学習障害のお子様にも対応しています。
無料体験実施中！
【LITALICOワンダー】では、無料体験会を実施しています。
無料体験授業は、同時に2名まで体験することができます。
お友達やお兄弟とのご予約ができますので、この機会に是非参加してみませんか。
ロッボクラブ
ロッボクラブは、英語とプログラミングを学ぶことができます。
英語は、外国人講師から学びますが、日本人講師もいますから、英語が未経験のお子様でも安心して授業を受けることができます。
ロッボクラブの料金は、入会金10,000円、月額19,800円です。
英語で学ぶロボット教室「ロッボクラブ」には、プログラミングだけではなく、ロボット工学や３Dモデリングなど様々なカリキュラムがあります。
オンラインで自宅から受講することができますし、Scratchを用いたプログラミングや電子回路設計、アプリ開発などを学ぶことができ、未来のグローバルリーダーの輩出も目指しているプログラミングスクールです。
ロッボクラブは、英語もプログラミングも学ばせたいとお考えの保護者の方におすすめですから、この機会に是非ご検討ください。
ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーは、小学3年生からのお子様が楽しく学ぶことができます。
全国200教室以上で開講しており、子供の知的好奇心や思考力を伸ばすためのカリキュラムが豊富にあります。
パソコン初心者のお子様でも安心して取り組めるように、難易度が低い課題からスタートします。
教材は、ヒューマンアカデミーオリジナルの教材で、謎解きをしながらパソコンの操作から学んでいきます。
ヒューマンアカデミーでかかる料金は以下です。
- 入会金11,000円（税込）
- 月謝9,900円（税込）
- その他（教材費やバック代など）
ヒューマンアカデミーでは、無料体験会も実施しています。
体験会は以下で受付中です。
札幌校、仙台校、柏校、千葉校、静岡校、浜松校、天王寺校、大阪心斎橋校、高松校、岡山校、熊本校、鹿児島校、那覇校、大宮校、新宿校、銀座校、横浜校、名古屋校、京都校、大阪梅田校、三宮校、広島校、福岡校
体験会の会場によって受付時間や休校日が異なりますから、事前にご確認ください。
デジタネ
デジタネは、マインクラフトやScratch、Roboloxなどを使ってゲーム感覚でプログラミングを学習できます。
デジタネの特徴は、月額料金4,980円（税込）で学び放題ということです。
デジタネの年間プランを選んだ場合は、月額料金が3,980円になるので、年間で12,000円お得です。
デジタネのコースは以下です。
- 小学1年生からが対象のマイクラッチやScratch
- 小学校高学年からが対象のRoblox、JavaScript、HTML&CSS
デジタネでは、プログラミング学習の中で、ネットリテラシーを身につけることもできます。
ネットリテラシーとは、インターネットを使う上で理解しておくべき基礎知識のことです。
自分が知らないうちに犯罪に巻き込まれる、加害者になるなどを防ぐために必要な知識です。
無料体験実施中！
デジタネ（旧D-SCHOOLオンライン）では、無料体験ができる期間限定キャンペーンを実施中です。
マイクラッチコースの受講に必要なマインクラフトJava版（本体）の購入代金相当の3,960円が実質無料になるキャンペーンです。
更に、デジタネでは、2023年春にディズニーコースが登場しました。
ディズニー・ピクサー作品でプログラミングを学ぶことができますので、気になった方は、是非体験会へ参加してみませんか。
まとめ
子供の決断力を高める方法や親、保護者の接し方、決断力を高めるためにおすすめのプログラミングスクールなどについてご紹介しました。
決断力は、大人になってから様々な場面で必要になりますので、子供の頃から高めることはおすすめです。
普段の生活の中で高めることもできますが、プログラミング学習で期待できるプログラミング的思考を身につけるために、プログラミングを取り入れることもおすすめです。
オンラインから受講できるプログラミングスクールは、全国各地にあります。
無料の資料請求、体験会もありますから、この機会にプログラミング学習を検討してみませんか。
