犬と暮らす際に避けては通れないことと言えば、犬の留守番です。
いつでもどこでもいっしょに居たいという方もいるでしょうが、仕事や買い物、病院、美容室など外出を避けることはできませんよね。
一人になることを喜ぶ犬であれば、気にせずに外出できますが、なかなか慣れない犬の場合は、安心して出かけることが難しいでしょう。
今回は、犬の留守番で不安にさせない方法や対策をご紹介します。
犬の留守番で不安にさせない方法はコレ!
犬を留守番させる時には、不安にさせないように、飼い主側が配慮する必要があります。
ここで、犬の留守番で不安にさせない方法を5個ご紹介します。
出かけることを気づかせない
出かける前に、テレビを消す、上着を着る、バッグを持つなどの一連の行動が、犬の不安につながることがあります。
「飼い主は、○○したら外出する」ということを覚えてしまうと、行動を見ただけで不安になってしまいます。
もしかして出かけるの?
出かける時に必要な物はあるでしょうが、できるだけ犬から見えない場所や部屋で準備しましょう。
既に犬が上着を着ると出かけると覚えてしまった場合は、あえて室内でも上着を着て、出かけないということを繰り返して、犬の学習パターンを崩しましょう。
出かける時に音を出していく
留守番中に寝ているだろうと思って無音で出かける方もいるようですが、犬は聴覚が大変敏感です。
普段はテレビの音があるのに、留守番中に車やバイクの音、鳥の声などしか聞こえないという変化がストレスになる可能性があります。
家にいる時、テレビやラジオをつけて生活している場合は、普段と同じように音がある環境にすることで安心できるでしょう。
普段過ごす場所で留守番させる
留守番する時に、別の部屋やクレートへ移動させる方もいるようですが、普段と違う環境は不安を抱く原因にもなります。
留守番の時も普段も同じ場所、同じクレートで過ごせるようにすることでストレスを感じにくくなるはずです。
部屋の明るさを一定にする
普段明るい部屋で過ごしているのに、外出になるとカーテンを閉める、電気を消すなど変化をつけてしまうと、犬が不安になる可能性があります。
外出する時も部屋の明るさは変えず、いつも通りにしておくことも大切です。
出かける前後は構い過ぎない
外出の際は、「行ってくるね」、「いい子でね」などと声を掛けたくなるでしょうが、その言葉がきっかけで不安になる犬もいます。
出かける時には犬に構い過ぎず、自然に家から出ていきましょう。
そして帰宅した時も「偉いね!」、「頑張ったね」と褒めたくなるでしょうが、留守番は珍しいことではなく、普通で、当たり前のことと認識させるように、あえて近づかないこともポイントです。
帰宅したら家事をする、テレビを観るなどして、自然に愛犬との距離を縮めていきましょう。
犬の留守番で不安にさせない対策
犬を留守番させる時は、短時間から始めることがポイントです。
特に、お迎えしたばかりであれば、まだ環境にも慣れていませんから2週間程度は一緒に過ごすことが大切です。
環境に慣れてきたら数分、数十分、数時間というように留守番の時間を長くしていきます。
「出かけてもまた戻ってくる。また遊んでくれる」と犬が認識すれば、留守番できるようになります。
犬のことを信じ、飼い主側もトレーニングのつもりで時間を長くしていきましょう。
犬の留守番で不安にさせないアイテムはおもちゃ
犬を不安にさせないために、留守番の時にだけ遊べる特別なおもちゃを準備することもおすすめです。
普段は遊べないけれど、留守番すれば遊べるおもちゃは、寂しさや不安感を軽減させるアイテムになります。
これ大好き~♪
帰宅したらおもちゃを返してもらい、留守番の時に戻してあげましょう。
しかし、おもちゃに慣れてしまうと新鮮さがなくなるので、適度に新しいおもちゃも取り入れることがポイントです。
犬の留守番で飼い主も不安にさせないアイテムはカメラ
留守番中の犬の不安が気になる時は、【Furboドッグカメラ】の見守りカメラを設置することもおすすめです。
見守りカメラ(ネットワークカメラ)があれば、外出先からスマホで犬の様子を確認することができます。
- 話しかけることができるカメラ
- おやつをあげることができるカメラ
- 暗視カメラなど
上記のように、様々な見守りカメラがありますから、外出が多い方は利用してみても良いかもしれません。
無線タイプであれば、Wi-Fiでの接続ができますから、愛犬がケーブルに絡まる心配もありません。
ドコモ home 5Gは、工事不要でコンセントに挿すだけで使えるホームルーターです。
解約金を請求されることもないので、すぐに、簡単に使いたいという方におすすめです。
犬も飼い主も安心できるアイテムを取り入れることで、外出中も少しは心が落ち着くでしょう。
まとめ
犬の留守番で不安にさせない方法や対策、おすすめのアイテムなどをご紹介しました。
犬のお留守番中に不安にさせない方法は、様々なることもお分かりいただけたでしょう。
犬に留守番させることが心配で、外出せずに犬とずっと過ごすことは難しいことです。
しかし、留守番に不安にさせない方法を取り入れることで、犬も人も安心して日常を送ることができます。
家を留守にする場合は、犬が寂しくないように配慮して、ストレスを感じにくい環境作りにも努めましょう。
よろしくねっ!